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発達遅滞・自閉症の子が小学校に入学してきたら、どのように受け入れていくか?

 最近は、支援学校に行かないで、発達遅滞・自閉症やダウン症候群の子どもが、地域の小学校を選択できる時代になりました。

 しかし、そのような子どもたちが地域の小学校に入学すると、小学校は受け入れる方法がわからず、その子どもたちに振り回されている状態です。
 子どもは、教室で泣き叫んだり、校内を走り回ったり、クラスメイトに唾をはいたり、葉っぱ食べてしまったりしています。担当した先生は、困り果ててそばで見ているだけです。

 私が先生をしていた市内の小学校の養護学級(特殊学級)では、1970年代から発達遅滞・自閉症やダウン症候群の子どもを受け入れていました。その後、私は、障害児通所施設の指導員や発達相談員として、発達遅滞・自閉症やダウン症候群の子どもを多数指導し、多数の学校にその受け入れ方をアドバイスしてきました。

困ったよう。どうしよう。助けて。

 これからの記事で、そこで学んだ発達遅滞・自閉症やダウン症候群の子どもを、地域の小学校で受けいれいるノウハウとスキルを書いていきます。具体的に、使える状態の内容を書いていきます
 そして、それらを使ってもらって、前述のように、発達遅滞・自閉症やダウン症候群の子どもが困らないように、地域の小学校で受け入れてもらいたいと願っています。 

 かなり、特殊な内容なので、支援学級を担当している先生や、受け入れている通常学級の先生、その学校のコーディネーター、スクールカウンセラー、管理職、発達相談係くらいにしか役に立ちません。
 しかし、このような発達遅滞、自閉症、ダウン症候群の子どもの受け入れの具体的な方法を書いた本を見たことがないので、役に立つと思い書き残すことにしました。

 読んでもらえば、そのような子どもを育てておられる家族や保護者、障害者通所施設の職員の参考になるかもしれません。

  私事ですが、大学に再就職したために日常生活が忙しくなってしまいました。そのため、記事を書くスピードが落ちています。よって、投稿は2日に1回位になりそうです。
 




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