雨が好き。 雨の日は必ずと言っていいほどきみが図書室にいるから。どうやら迎えの車を待っているらしい…? 今日こそはこのぼく様に気付いてもらわねば……。 つまらなそ…
世 yo 田舎育ちなもので。 流星群が活発な時期や星が綺麗に映える日にはついつい上を眺めてしまう。こちらは星よりも強い光があちらこちらに散りばめられているから、星を…
獣 ke 動物ってなんであんなに可愛いんだろう。さっき飼っているプードルちゃんがキーボードを歩いた。 Vc lo 画面を見ると踏んだ時にタップした文字が映し出されてい…
世の中に耽美なものはどれくらいあるんだろう。 絵画についてはきっとわたしが死んでも見切れないたくさんの作品があって、その中には世の中に出回らず何処かの倉などにし…
今日はすこしかたくるしい文体になっちゃうんだけど、最近ニュースでよく取り上げられるLGBTQIAについて感じることを書いてみようと思う。 昔から感じていたんだけど人は…
生まれついたクセ、なのかわたしにはこういうふうに生活したいっていうビジョンが明確にある。 遺伝的に芸術が好きなおうちに生まれたからか。骨董品や庭園を好んだ先代の…
凪 Nagi わたしはひとりも好き。 偶にひとりになりたいと強く思う瞬間が生きていて何度もおとずれる。 そんな時にはとりあえずSNS(ex,Instagram,Twitter,LINE等)の世界…
煌 Kira 煌びやかな世界にはお金と欲がつき物であると、何かの小説か漫画で読んだことがあるんだけど、最近、そのことの恐ろしさに気づいてしまった気がする。 煌びやか…
星 sei 小学生の頃に誰かに教えられて、ずっと覚えていることがある。いま見ている星の輝きは何億光年前の輝き。遠くまで輝きを伝えるには時間が必要で、だからいま目に見…
泡沫 utakata 人間関係は泡沫みたいだ。どちらかがこの人とは少し合わないなと思ったらわれてしまうし、気があうなら泡と泡はくっつく。泡沫のすぐに割れてなくなってし…
久遠 kuon ちょっとお高いプラネタリウムを一台頂いた。夜な夜なラヴェルのクラシック音楽を流しながら天井に散りばめられた星々を眺めていると時が止まったような、また…
照 teru 学校に行く時もバイトに行く時も必ず武道具屋さんの横を通る。お店は全面ガラス張りで室内がいつも見えて、おばさんがいつも座って何かをしていた。逆にほぼ毎日…
檸檬 lemon 梶井基次郎の「檸檬」という作品を皆さんは読んだことがありますか。 高校の頃に読んだけど内容が私にはいまいちわからなくて、間違いなく私に読解力が抜け落…
白檀 byakudan 白檀と百合の花が好きだったなあ。どちらも白い。故人に百合の名がつくひとがいた。やわらかい人だった。生きていたら百合の花と白檀のお香か練り香水を…
睡蝕 suisyoku 夜、眠れない日がある。昔どこかで聞いた話によると夜更かししてしまうのはその日1日に満足できていないという感情からくるそう。眠くなるまで自分の体に…
廻 rin 最近、15年ぶりに家族ぐるみで仲のよかった幼馴染に会って、ごはんを食べた。小学校に上がる前の6歳の頃が最後でもう初対面のひと同様に相手を少し引いた目線から…
℃
2022年12月9日 20:26
雨が好き。雨の日は必ずと言っていいほどきみが図書室にいるから。どうやら迎えの車を待っているらしい…?今日こそはこのぼく様に気付いてもらわねば……。つまらなそうに読んでいる本目掛けて飛びつく。「なに⁉︎」とびっくりした表情のきみにぼくは気分良く鳴いてみせた、「にゃ〜」───────────────🐈⬛は水が苦手って聞くけど、こういう理由で雨が好きになった猫がいたらいいな
2021年5月3日 13:29
世 yo田舎育ちなもので。流星群が活発な時期や星が綺麗に映える日にはついつい上を眺めてしまう。こちらは星よりも強い光があちらこちらに散りばめられているから、星を目視するのは難しい。なつかしい、大学に上がるまでは家のガレージの上に青のレジャーシートと布団やたまに寝袋を身につけて寝転がりながら夜空を見上げるのが好きだった。周りの家は平屋建てが多く、高い建物もないのでガレージが多少低くても視界
2021年5月2日 09:53
獣 ke動物ってなんであんなに可愛いんだろう。さっき飼っているプードルちゃんがキーボードを歩いた。Vc lo 画面を見ると踏んだ時にタップした文字が映し出されていて愛おしさを感じた。以前、お風呂上がりに化粧水を顔に塗っている時に、テレビか雑誌かで見た「化粧水はより浸透するように叩き込みながら塗るのが◎」というのを実践してみようと、鏡の前で顔を痛くない程度にパンパンパンッと両手で叩い
2020年8月26日 18:30
世の中に耽美なものはどれくらいあるんだろう。絵画についてはきっとわたしが死んでも見切れないたくさんの作品があって、その中には世の中に出回らず何処かの倉などにしまわれ、あるいはもう誰も踏み入れていない場所に置いてけぼりで忘れられているものもあるだろう。むかしの芸術への理解が今よりもない時代、名門の芸術一家でも無ければ何にでも無いけれど作品を作り、それを隠しながらひたむきに生きていた人は多いと
2020年7月14日 21:34
今日はすこしかたくるしい文体になっちゃうんだけど、最近ニュースでよく取り上げられるLGBTQIAについて感じることを書いてみようと思う。昔から感じていたんだけど人はなんで好きになる相手は異性でなければいけないのか。私は同性を好きになったことはないし、どれだけ可愛い・綺麗と言われている女性を見ても「可愛い・綺麗な人だ」と感じるだけで、身近にいる同性に友情以上の好意を持ったこともない。世の中
2020年7月4日 14:38
生まれついたクセ、なのかわたしにはこういうふうに生活したいっていうビジョンが明確にある。遺伝的に芸術が好きなおうちに生まれたからか。骨董品や庭園を好んだ先代の趣味のせいか、わたしは美術館に置いてある絵のポストカードを部屋に置いてみたり、アンティークなものを好む傾向にある。スキンケアをするにしたって、昭和のようなまだルースパウダーがパウダージャーに仕舞われていた時代に憧れてしまったり、エジプト
2020年6月24日 14:54
凪 Nagiわたしはひとりも好き。偶にひとりになりたいと強く思う瞬間が生きていて何度もおとずれる。そんな時にはとりあえずSNS(ex,Instagram,Twitter,LINE等)の世界から姿を消してみる。あさおきて、携帯を見るとLINEの通知が十数件。今日は誰とも連絡を取り合いたくないな…毎日誰かと連絡を取り合っていないと繋がってる感じがしなくて不安になるって言うひとが周りにいた
2020年5月10日 14:55
煌 Kira煌びやかな世界にはお金と欲がつき物であると、何かの小説か漫画で読んだことがあるんだけど、最近、そのことの恐ろしさに気づいてしまった気がする。煌びやかな世界はとても魅力的だと思う、ほとんどのひとが羨望の眼差しを向けるし、でもそんな世界に住んでる人たちって果たして幸せなのかな?と疑問を抱いてしまうことが多々あった。努力や運を否定してるわけじゃなくて、のびのびと心の赴くままに素直
2020年1月18日 15:14
星 sei小学生の頃に誰かに教えられて、ずっと覚えていることがある。いま見ている星の輝きは何億光年前の輝き。遠くまで輝きを伝えるには時間が必要で、だからいま目に見えている星は本当は残像でもう存在していないかもしれない。いま肉眼で見えている赤い星は相当おじいちゃんだから爆発している可能性が高い。どうしようもない日とかにそう考えて星を見るとなんだか勇気が湧いてくる。社 yashiro実は高
2019年12月9日 09:29
泡沫 utakata人間関係は泡沫みたいだ。どちらかがこの人とは少し合わないなと思ったらわれてしまうし、気があうなら泡と泡はくっつく。泡沫のすぐに割れてなくなってしまうところが繊細な人間のこころと似ているように思う。どんなに強そうに見える人でも繊細さというのはもっていて、悟られないよう、見せないようにしているんじゃないかな。そういう風に考えながら生活してみると、案外怖いものはないのかもしれ
2019年12月9日 01:13
久遠 kuonちょっとお高いプラネタリウムを一台頂いた。夜な夜なラヴェルのクラシック音楽を流しながら天井に散りばめられた星々を眺めていると時が止まったような、または時が無限にあるような錯覚に陥る。前に学校の履修をしていない授業に潜った時にフランス文学の先生が教えてくれたカイロスとクロノスの時の流れ方について、果てしない宇宙についての想像を膨らませていくのが面白い。世の中の在り方や不思議なことを
2019年12月8日 09:30
照 teru学校に行く時もバイトに行く時も必ず武道具屋さんの横を通る。お店は全面ガラス張りで室内がいつも見えて、おばさんがいつも座って何かをしていた。逆にほぼ毎日通っているから私のことをなんとなく知ってそうだった。そこのおばさんが最近店の外に出でてるんだけど会うたびに「おっす!おはようぅ!!」「今日もいってらっしゃい!!」と喝を入れられてるような感覚になるほど元気ハツラツな挨拶をしてくれる。そ
2019年12月8日 08:34
檸檬 lemon梶井基次郎の「檸檬」という作品を皆さんは読んだことがありますか。高校の頃に読んだけど内容が私にはいまいちわからなくて、間違いなく私に読解力が抜け落ちているからだと思うけれど。いまいち分からないなりに1ページ目から何回も声を出して読んでみてた。数年経って、檸檬と聞くと一番記憶に残っているのは読んだ時の音だった。文字は覚えていないのに文章を読んだイントネーションや間合いは覚えて
2019年12月8日 01:07
白檀 byakudan 白檀と百合の花が好きだったなあ。どちらも白い。故人に百合の名がつくひとがいた。やわらかい人だった。生きていたら百合の花と白檀のお香か練り香水をプレゼントしたいなと21になってからふと考える。命日になると父は私を連れ出し深夜墓の前で缶ビールと煙草を煽りながら毎回同じ思い出話をする。お線香の匂いがやけに胸に響く。もうあれから10年以上経ってしまった。ひとの適応性は時々怖い
2019年12月8日 01:02
睡蝕 suisyoku 夜、眠れない日がある。昔どこかで聞いた話によると夜更かししてしまうのはその日1日に満足できていないという感情からくるそう。眠くなるまで自分の体に付き合わないといけないのか~と思いながらとりあえずは海外のラジオが放送しているchill musicをかけてみる。それからいま書いているように文章を書いてみるのも良い。暗い方が良いアイデアが浮かびやすい。それか危なくない程度で夜
2019年12月8日 00:58
廻 rin 最近、15年ぶりに家族ぐるみで仲のよかった幼馴染に会って、ごはんを食べた。小学校に上がる前の6歳の頃が最後でもう初対面のひと同様に相手を少し引いた目線から見てしまうかなと思っていたけれど、そうでもなかった。会ってすぐになんだか懐かしい空気を空間が纏っていたし。SNSだけ繫がっていてこれからも進展はないだろうと思っていたところに連絡が来たものだから最初は大学生にありがちな投資に勧誘な