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Fuu

泡沫 utakata

人間関係は泡沫みたいだ。どちらかがこの人とは少し合わないなと思ったらわれてしまうし、気があうなら泡と泡はくっつく。泡沫のすぐに割れてなくなってしまうところが繊細な人間のこころと似ているように思う。どんなに強そうに見える人でも繊細さというのはもっていて、悟られないよう、見せないようにしているんじゃないかな。そういう風に考えながら生活してみると、案外怖いものはないのかもしれない。

寿 ju

とある人に「もし地球が住めなくなったらどこにすめばいいのかな」となんとなしに聞いて見た。その人は知識人で色々なことを教えてくれた。難しい計算式とか単語はわすれちゃったけど、火星は以前は水が存在していた形跡があるけど、今はないから生きることは難しい。私が一番記憶に残っているのは、金星の話。金星は温度が400度以上あって、厚い雲は濃硫酸で出来ていて、雨は硫酸なんだ、という話を聞いて、私が知識に乏しいだけだけかもしれないけどなんかすごーいって感動した。もし人類が金星にいったらすぐ溶けちゃうね。
そんなことを友人に話したら「でも地球以外の星って基本住めなくない?」って言われちゃった。うん、そうなんだけどね。そんな当たり前のことが私にはすごい未知のもののように感じてならないんだよね。
地球の最後なんて太陽の膨張が肥大化して、水金地火木土天冥海の全ては太陽に飲み込まれておしまいなのかな。

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