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なんで幡野さんに聞いたんだろう
タイトルがあまりに露骨でごめんなさい。
それは、去年の冬のある日。
生後8ヶ月の娘を抱っこ紐で寝かせながら、ある方の人生相談に匿名希望でメールをしました。
『生後8ヶ月の娘を育てるシングルマザーです』
と。
娘がお昼寝をしている30分の間に、自分の素直な気持ちを形にしたいと焦りながら文章にしました。
送信ボタンを押したあと、自分の感情が整理されたのか大分スッキリしたのを覚えています。
《サポート金で購入②》
少しだけ大きめの靴を買わせていただきました。
ヒマワリとなんともミスマッチなパープルのスニーカー。
少しでも長く履きたいと思って欲張って1センチぐらい大きいのを買ってしまいました。
娘はこのスニーカーを自分で選びました。
サポートありがとうございました。
すごく大変で毎日が締め切り前日みたいにバタバタですが、しあわせだなぁっていうひとりごとが出るようになりました。本当に驚くぐらい大変だけど今までで一番しあわせなんですよね。そしてその逆は、楽なのに満たされないってことになるのか、と自分の過去を思い出し腑に落ちたのでした。
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亡霊と言っていた君は
『俺はあのキャンパスにいる亡霊なんだ』
そう言った彼は、野鳥を数える会の長靴をとてもオシャレに履きこなしていました。
『そのブーツすごく素敵だし、似合ってるね!いいなぁ〜』
『これブーツじゃないんだよ、長靴なのさぁ』
彼は東京に長く住んでいるけど、
ネイティブ青森方言は健在していました。
かくいう私は仕事帰りの、OLスタイルでピンヒール。
足元に如実に現れる自分の現状の対比が面白く