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染井吉野

染井吉野

春芽吹き、夏茂り、秋実り、冬凍る

今年の染井吉野も
たくさん芽吹き、美しかった

開花が例年より遅く
天候に恵まれない日が多かったこともあり

「少量の花つきでも、
今撮らないと今年の桜見逃すかも」

そんな思いで、通勤時に枝先の桜の写真を
今年はよく撮っていた

満開になったと思ったら
去っていくのも早い、染井吉野

可憐なピンクは
いまは美しい緑になっている

季節が巡ってゆく

染井吉野は

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好きな人

好きな人

好きな人と出会い

お付き合いすることになった。

『会話が途切れないのは
きっと何かを意味するサイン』

アンジェラアキさんが歌う
「夢の終わり 愛の始まり」の歌詞にでてくる

このフレーズがとてもじんわりくる。

好きという感情以上に

この先も一緒がいい

そう思った。

(共に生きよう
会いに行くよ、ヤックルに乗ってと言う
アシタカの気持ちはこんな感じなのかもと思うジブリ好き民😎✌)

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俺等のミモザ

俺等のミモザ

オカンとご近所のミモザを観賞した翌日、

オカンが新聞に載っているミモザの記事をみて一言。

「あたしらのミモザの方が
 黄色くて綺麗やーーーん」と

その日から、ご近所のミモザは
俺等のミモザになりました。

体感として3週間…?くらいはずっと見応えのあるミモザ。(もしかしたら4週間かも…?)

サクラのシーズンを考えると
ミモザはとても息の長いお花です。

俺等のミモザ発言があってから、
ミモ

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ふり返ると、あの時

ふり返ると、あの時

生きてきた時間をふり返ると

「あっ、あの時」と思うような

たくさんの「あの時」が
誰しもあることでしょう。

例えばわたしの場合、阪神淡路大震災でタンスの下敷きになりました。

正式にはなりかけました?

その日はたまたま父がわたしの横で就寝しており、父の肩にタンスがのしかかりました。

ラッキーなことにわたしは
父の肩にかかったタンスと、その間の隙間に運良くいれたらしく、大きなタンスの重みと

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ある日、さくら、散歩

ある日、さくら、散歩

ご近所をお散歩しながら、
名もない桜を撮り歩くのが好き

桜は名所でなくとも美しい

歩きながらお気に入りの木を見つけるのも
また楽しかったりする

通勤経路も、たのしいお散歩コース

桜の時期はカメラを首からぶらさげ
いつもより早めに家をでては

桜を愛でながら駅に向かう

いろんな種類の桜を
その桜の季節ごとに見にいくのもたのしい

お花が綺麗という理由だけで人は集まる

光があるところに、人

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