ふり返ると、あの時
生きてきた時間をふり返ると
「あっ、あの時」と思うような
たくさんの「あの時」が
誰しもあることでしょう。
例えばわたしの場合、阪神淡路大震災でタンスの下敷きになりました。
正式にはなりかけました?
その日はたまたま父がわたしの横で就寝しており、父の肩にタンスがのしかかりました。
ラッキーなことにわたしは
父の肩にかかったタンスと、その間の隙間に運良くいれたらしく、大きなタンスの重みと衝撃を受けずに済みました。
当時6歳とかだったと思うので
大きなタンスの下敷きになっていたら
死んでいたかもなと思います。
もっと色んなことをふり返ると
あの時転職がうまくいっていたら今頃関西にいないかもなとか、今頃東京やったかもとか
まあいろいろ「あの時」ってありますよね。
たくさんの「あの時」が重なって
いまここにいるんだなと思っています。
そして周りの人にも
たくさんの「あの時」があって。
いまこれを読んでくれているあなたとも
「あの時」があって繋がれているのだと思います。
ありがとう
人生って
脈々と伸びては交差して、分岐して、また寄り集まったり、集まらなかったり
そんな枝葉のような
時に列車に例える人もいますよね。
気持ちも、思いも、時間も
いまここにしかないもの。
人によってはとても刹那的だねと感じられるかもしれません。
最近大事な人の死もあって、目で見れるのも、伝えられるのも、気持ちを傾けられるのも
今しかないなって思っています。
まあそんなことを感じている蟹座のわたしですが、しいたけ占いさんの先週を読んでいるとまさに!でした。
みなさん良い春分の日を
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