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「弛緩メソッド」象気功マガジン

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身体を緩めてすべての身体機能を高め運命を変えるメソッド。
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弛緩メソッド6究極の呼吸法「真中(しんちゅう)呼吸の法・図解入り」象気功

弛緩メソッド6究極の呼吸法「真中(しんちゅう)呼吸の法・図解入り」象気功

「真中(しんちゅう)呼吸の法」である。

「真中」は象気功のオリジナルタームである。

呼吸法については「気功入門4「リラックスと呼吸法」で一通り解説したのであるが、それを踏まえてさらに弛緩をもたらす究極の呼吸法が「真中呼吸の法」である。

象気功における真中とは身体の真ん中、氣道の始まりであり、氣道の中枢部である。

真中から氣道が網目のように全身に張り巡らされ、氣が運ばれるのである。

真中か

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弛緩メソッド5「溶融体の法・図解入り」象気功

弛緩メソッド5「溶融体の法・図解入り」象気功

弛緩メソッドにおける「溶融体(ようゆうたい)」とは身体の内部を温め溶かすことである。

弛緩メソッドは全身30数兆個の細胞を限りなく緩め、生まれたばかり子供のような生き生きとした細胞に限りなく近づくための方法である。

象気功は自分がその場の状況に合わせて子供のように変化して生きるためのメソッドである。

生命はその発祥依頼、地球の環境の変化に対応して目まぐるしく変化し進化してきたのである。

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弛緩メソッド4「放鬆の法・図解入り」象気功

弛緩メソッド4「放鬆の法・図解入り」象気功

放鬆(ほうしょう・ファンソン)は中国語で、リラックスすることや、楽にする、(精神的なことを)ゆるがせにする、おろそかにするという意味である。

また、気功的には身体をリラックスあるいは脱力するということである。

ちなみに「心」がリラックスすることは「入静(にゅうせい)」である。

「放鬆の法」はその先の意識で身体を緩めることによる、さらなる弛緩である。

弛緩の先には運気の黄金が埋まっているので

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弛緩メソッド3「捻体の法」象気功

弛緩メソッド3「捻体の法」象気功

念体とは身体を捻る(ひねる・ねじる)ことである。

タイトルの画像は一般的な体幹のストレッチであるが、このポーズをやれというのではなく、体幹に限らず全身を捻るのである。

手も足も胴体も首も捻ることができるのである。

人間には約260個の関節があるので、いわばゴムのように全身を捻ることができるのである。

捻ると何が起きるかと言うと、氣道が開いて血行が促進され、毛細血管が開き氣が溢れ、血液が滞り

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弛緩メソッド2「揺体の法」象気功

弛緩メソッド2「揺体の法」象気功

揺体(ようたい)とは身体を揺することである。

「氣が発生する方法」を理解すると、身体は健康の方向に向かい、運気も上昇し、運命が変わるのである。

もちろんそれで神懸りな能力が出たり、体力・筋力が何倍にもなるわけではないが、実感としてはそれなりに「パワフル」になるのである。

病弱・虚弱な人も氣を体内に発生させることができるようになると、それなりに「パワフル」になるわけである。

毛細血管が開き血

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弛緩メソッド1「脱力の法」象気功

弛緩メソッド1「脱力の法」象気功

気功・ヨーガの原点はいかにして緩めるかということに尽きるのである。

弛緩は緊張の反対である。

人間は何かにつけて緊張しているのである。

特に現代生活は道を歩いているだけでも自転車は突っ込んでくるは、車は突っ込んでくるは、ひったくりはいるは、女性や子供であれば不届きな考えの痴漢、変態、変質者もいるわけである。

仕事に就けば就いたで、上司や部下に煩わされて、ノルマに追われて常に緊張の連続である

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