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【姉弟でヨーロッパ旅行】クロアチア・ロビニ もはや一人旅
オーストラリアでワーホリ中🇦🇺
旅人担当のズーミンです👍
今日もヨーロッパ旅行の記事を書いていきます!
今回の旅路はこちら↓
出発前:姉弟でヨーロッパ旅行 ~概要編~
1日目:【海外旅行】日本人の98%が行かない国・スロベニアが良すぎた
2日目:スロベニア・ポストイナ鍾乳洞とプレジャマ城
3日目:スロベニア・ブレッド湖〜クロアチア・ザグレブ
4日目:クロアチア・プリトヴィツェ湖群国立公園とリエカ
ロビニ
夢のような時間を過ごした昨夜から一夜明け、飛行機の都合上姉と弟は朝イチの船で対岸のイタリア・ヴェネチアへ。
僕は翌日オーストリア・ウィーンからの飛行機なのでロビニを出るのは午後9時過ぎの夜行バス。
朝早く2人は出発し、シャワーの温水が準備できるまでポッドキャストの1人収録をします。
宿をチェックアウトしてまずはバスターミナルにロッカーを預け、ポストカードを祖母に送って朝食へ。
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探し回りました。
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良き出会い
朝食後、何かTシャツ欲しいな〜とお土産屋さんを巡りました。
途中フラッと入ったお店は、パッと見た感じTシャツ置いてなさそうだったのでそのまま出ようとしました。
するとオーナーらしきご主人が「何か探してる?」と聞いてきたので、
「いや大丈……ご主人良いTシャツ着てるね!どこで買ったの?」
「あぁこれ?これは俺がデザインしたんだよ」
「ほんとに?まだある?」
「いやー随分前だからもう無いんじゃないかな……探してみるよ」
棚の一隅をゴソゴソ探し、「お、ラスト1枚あったよ!」出してくれました。
色もサイズも文句なし!試着して即購入しました。
するとご主人、「良いリキュールあるから飲んでいきなよ」とお酒をすすめてくれました。
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リキュールは確か赤ワインにシナモンをはじめ香辛料を入れたもので、とても美味しかったです。
ご主人は「ここらで1番美味い酒だ」と言ってました。
その後ロックバンドの話をしてくれたり(僕は洋楽は明るくないのでほどほどでした)、白トリュフのオリーブオイルを試食させてくれたりととても親切でした。
結局Tシャツとオリーブオイルを購入して(しかも安い!)、店を後にしました。
フィヨルドツアー
さて、この日は特にプランを決めていたわけではないのですが、何かしらのツアーに参加したいなと思っていました。
ロビニは観光地だけあって、イルカウォッチングやカヤックなどの日帰りツアーがたくさんあります。
僕は時間がちょうど良かったリムフィヨルドのツアーに参加しました。
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船が港から出るとロビニの街の全貌が見えてきました。
昨日誕生日プレゼントとして弟から一眼レフを譲り受けたので、それはもう撮りまくりました。
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船は進み、フィヨルドと呼ばれる川に入って行きます。
ここは本当のフィヨルドではないのですが、形が似ているためそう呼ばれているそうです。
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1時間半ほどでフィヨルドの奥の村に到着。
レストランと少しのお土産屋がある小さなところでした。
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ロビニで買ったお昼を食べたりアイスを食べたり、ゆったり過ごしたりして1時間が経過。
出航の時間となりました。
そういえば船旅は白ワインと水とオレンジジュースが飲み放題、事前に予約すればランチも付いてます。これで30€。支払いは現金のみでした。
しばらくすると、船は次の目的地である海賊の洞窟に着きました。
その昔、この洞窟を海賊が使っていたとかいないとか。
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海賊の洞窟は1人1ユーロの入場料が必要です。
あまり乗り気ではありませんでしたが、2度と来ないかもしれないので入場。
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出航時間に間に合うようにサクッと見て回り船に戻ると、桟橋でイカついおじさんに話しかけられました。
「コンニチハ、ニホンジンデスカ?」
「そうだよ!日本語うまいね!」
「俺トルコから来たんだ、日本大好き!」
そこからおじさんはケマル・アタテュルクやエルトゥールル号の話をしてくれ、日本のことが好きだから君に話しかけたんだ、と言ってくれました。
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高校で世界史を勉強した僕ですが、なにぶん昔のことなので名前と概要くらいしか思い出せなかったためエルトゥールル号について船内で調べました。
なんだか彼の優しさと日本人であることに誇りを感じてジーンと来ました。
僕も世界に恥じないようにしよう。
船は再び滑り出し、一路ロビニへ。
連日の疲れが出たのか眠りに落ちていきました。
ロビニに着き、お土産を買ったり夕食を食べたりして時間を過ごし、ウィーン行きの深夜バスに乗りました。
当然ですが途中で国境を越えるので、バスが停車してパスポートを見せました。
これも日本ではできない体験ですね。
さて、旅路も残すはウィーン・日本となります。
オーストラリアに住んでるので日本も立派な旅先ですよ!
それではここまで読んでくださりありがとうございました。
Hvala!
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