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おじさんとプリクラを交換した話
これは私がまだうら若き女子中学生だった頃のお話。
時は世紀末、ヴィジュアル系バンドブーム最盛期。
推しバンドSOPHIAの写真を生徒手帳にペタペタ貼り、群青色のナップサックに缶バッチをつけてど田舎の田んぼ道を歩いていた。
※こちらの記事にもご紹介した頃です。
インターネットの世界に導かれ、CandyStripperの応援サイトを作っていた。
一方で推しバンドSOPHIAの情報を得るため、い
ふじおさん(仮)の涙
この世には話しかけられやすい人と
話しかけられにくい人がいる。
私はと言えば圧倒的、前者。
知らない人に話しかけられる率がとても高い。
旅行先で、道を尋ねられることはデフォルト。
こっちも知らん。
初めて降り立つ駅で、
よくこの時間お会いしますよね?と話かけられる。全く知らん人に。
帰り道の駅でタウンワークをもった女性に話しかけられたこともある。
なんでや。
なんで私から1000円もらえ
ライフワークを見つけた話!
昨年末ごろから副業を始めて、本業と副業と家事と子育てでパツンパツンになった。
基本的に0か100な人間なので、もう辞めるか!副業!とまでメンタルが落ち込んだ。
私には向いてないんだ!
ぎゃーーーー!と騒ぎ倒した。
たいていこうやって騒ぎ倒すと、
穏やかで理性的な夫が「話を聞かせて?」と
私のカウンセリングをしてくれる。
ありがたい。
こんがらがってる思考をほぐしてくれた。
せっかくだから
財布を忘れた父がいのちの味をおしえてくれた
「父さん、また財布忘れたって」
「財布忘れた」これは父と私の間の合言葉だ。
美味しくてありがたくてわざとらしい合言葉。
高校3年生の秋。
数学で過去最低点を取った。
頭を抱えていたのは…母だった。
当の私は、だろうな!という感想しかない。高1からジリジリと付いていけなくなってきたものが、露呈したというだけだ。
頭を抱えた数時間後に母は、医大生の家庭教師を手配していた。受験生であることにピ