ライフワークを見つけた話!
昨年末ごろから副業を始めて、本業と副業と家事と子育てでパツンパツンになった。
基本的に0か100な人間なので、もう辞めるか!副業!とまでメンタルが落ち込んだ。
私には向いてないんだ!
ぎゃーーーー!と騒ぎ倒した。
たいていこうやって騒ぎ倒すと、
穏やかで理性的な夫が「話を聞かせて?」と
私のカウンセリングをしてくれる。
ありがたい。
こんがらがってる思考をほぐしてくれた。
せっかくだから楽しんで、これからの自分の人生でやりたい事やりなよ!
仏のような夫にそう言ってもらった。
いままでやってきて、継続できそうな事。
ひとつ思い当たることがあった。
次に繋がるかは実績次第だけど、
やらなきゃ何も始まらん。
一念発起!エッセイコンテストに応募することに決めた。
noteの投稿原稿からも再編して、一本7000文字!ひとつの作品にまとまった喜びも相まって、たまらなく愛おしい作品となった。
応募をしてから一ヶ月。
先日、見慣れない東京の番号から着信があった。
インターネットで検索してみると、件のコンテストを実施している編集社ではないか!
え…!ええぇ!
もしや…もしかして…!
まさかねぇ〜〜!
ええ〜まさか〜とか言いながらも、気持ち悪いほどにやついた顔で、電話を折り返した。
どのくらいにやついていたかというと、放課後屋上に呼び出されて、絶対告白されるってわかってるのに、何か用?みたいなこと言ってくる先輩くらいにやついてた。
あの先輩、元気かな…
脱線した。
出版社からのお話をまとめると…
惜しくも受賞は逃しました。
ただ、とても読みやすくて、
広く読者の心を掴みそうなので、、
ぜひ出版しませんか…!?
自費で!!!
セールスだった!!!!!
先ほどまでのにやついた顔を取り消したい。。
しかしせっかくの機会だし、面白くなってきてお話を聞いてみた。
まず、出版価格。
目玉が飛び出る金額だった。
私の年収がまるっと消える!
プリウス買える!
買ったことないけど。
自費出版の書籍を出しました!という方を稀にTwitterなどでも見かけるけれど、こんなに投資しているのか…!
副業なのだから、取れるリスクは取っていこう!と思っているけれど現実社会をなんとかかんとかこねくりながら生きている身なので、流石にちょっと身を滅ぼしかねない。
そんな目玉が飛び出る金額、皆さんどうやって資金調達しているのか。
よくある家族や知人への借金はもちろん、最近ではクラウドファンディングで集める方もいるそうだ。
思いつかなかった!
試しに大手クラウドファンディングのサイトで検索してみたら、ノウハウ本から絵本までいろんなジャンルで募集されていた。
時代が変化して、個人が目標を叶えるための資金集めにも幅が広がっていることに驚いた。
自費出版業界の貴重なお話を聞けたことに感謝した。また応募作品をきっかけにnoteも読んでいただき、更にコメントまでもらえたので結果はどうあれホクホクである。
コメントを聞きながら、「これはみんなに言ってるやつやで。セールストークや。間に受けたらあかんよ。」と思う私と、「とはいえ誰にでも電話までかけてこんやん!」という私が、出たり引っ込んだりして無茶苦茶忙しかった。
『冷静と情熱のあいだ』で大汗かいた。
こんな経験も、応募してなかったらできなかった。
お断りをして電話を切った後、こんな面白いこと一回きりで終わらせるのはもったいないなと最高に笑えた。すぐにネタにしてエッセイにしたいと。
収入源になるという意味での次に繋がるかどうかは、いまだにイメージがつかない。
それでも人生の喜怒哀楽をエッセイに書き続けることは続けていきたい。自分のために。
どんな状況になってもネタにして、ライフワークはエッセイですと言い続ける人生を送ろう。
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