〈ネタバレ無し〉颯爽と過ぎ去る恋模様！『（500）日のサマー』感想🎬

〈ビッチめ〉

どうも！じきどらむです！

SNSや口コミでよく名前を聞くけど実際には観たことの無い映画って結構ありませんか？今回は私のそんな一本をご紹介致します。

私はコメディ映画やアクション映画が好きなので、本作のタイトルを目にした時も「あぁ恋愛映画なんだろうな」と思っただけでした。

先日、レンタルビデオ屋に行った時に本作を思い出し借りて鑑賞したのですが、観賞後に予想とは違う後味を噛みしめました。

という訳で今回は『（500）日のサマー』の魅力を書いていきたいと思います。最後まで宜しくお願い致します！

予告はこちらです⤵︎

分かりやすいあらすじ

建築家を夢見つつ、グリーティングカード会社で働くトムは、ある日、秘書として入社してきたキュートなサマーに一目惚れしてしまう…！

サマー効果

建築家の夢を捨て切れないトムはカード会社に勤めていました。ある日入社してきた清純オーラ漂うサマーに一目惚れしてしまったのです…。

サマー効果（一目惚れ）は凄まじく、忙しなく過ぎ去る日々の中でトムの頭の中は彼女のことばかり。気持ちを隠せずに思わず伝えてしまいます。

サマーは誰の“所有物”にもなりたくないので、友達として仲良くしましょうと提案します。サマーとトムは無事に友達となったのですが…。

500日間

私が本作で感動したのはタイトルにもなっている500日間の描き方です。これは彼が彼女に一目惚れをした1日目から500日目までを描いています。

この500日間（1年と4ヶ月）は時系列通りには描いておらず、戻って進んでまた戻ってとバラバラに描いています。素晴らしい構成で感動です。

この様に複雑に描く事で彼の気持ちになって、より映画に没入する事が出来るのです。是非、彼の500日間を体感してみて下さい…！

実話も元に

本作の冒頭には「これは架空の物語で、実在の人物と類似は偶然である。特に、ジェニー・ベックマンは。くそ女め！」と表示されます（笑）

これは脚本のスコット・ノイスタッターの言葉で、彼の実際の出来事が元になって本作を書き上げたと言われています。

これは余談なのですが、スコットはモデルとなった女性に脚本を読ませたそうです。ですが女性はサマーが自分自身とは気付かなかったそうです。

まとめ

『（500）日のサマー』★★★★☆

本作を鑑賞して「くぅ〜！」としか感想が言えず語彙力を飛ばす力を持っている映画で、ぎゅーと胸を締め付けられる効果もありました。

そんな本作の中で刺さった言葉が「壮大な宇宙の意味は日常では理解出来ない」です。まさに、本作の真意を表現するステキな1行だと感じました。

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした！

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