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ワードローブ、リメイク、子ども服
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2020年10月の記事一覧

#5.古着から抱っこ紐のよだれカバーをリメイク

#5.古着から抱っこ紐のよだれカバーをリメイク

長男の時から3年使っている抱っこ紐のよだれカバー。

当時、わざわざマジックテープまでつけて、新品のコットンで手作りしました。
しかし2人分のよだれが染みつき、漂白しても落ちない。
それを見た妹から、これ大丈夫?変色してるけど!と言われ、さすがに新調することに。

実はウールの防水性を試してみたいと思っていたところでした。
というのも、実家で見つけた30年前の布おむつカバーはウール製。
かつて私が

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#7-1.オーバーサイズの子供服を手直しして着せる ー子どもズボン、裾長すぎる問題をゴム一本で解決。

#7-1.オーバーサイズの子供服を手直しして着せる ー子どもズボン、裾長すぎる問題をゴム一本で解決。

寒くなってきたのに、長男の長ズボンが足りません。
夏場は、身長90センチを超えたのに、大量にお下がりでもらった80サイズを着せていました。
アンクル丈が涼しげでまあいいかと。
しかしもう冬もすぐそこ。さすがに80サイズは厳しい。

有難いことにお下がりが豊富にあったため、これまで子ども服で新品購入したのは下着だけです。
けれど長男も3歳をすぎ、いつもお下がりをくれる妹の子どもとも、だんだん背丈の差

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#7-2.子どもズボンの簡単裾上げ、2サイズオーバーでも大丈夫。

#7-2.子どもズボンの簡単裾上げ、2サイズオーバーでも大丈夫。

前回記事に引き続き、ズボンの裾上げ第2弾。

無印良品の冬用ズボン。
サイズ表記はちょうどいいはずなのに、着用するとかなり大きめ。
子供服って、物によって2サイズくらい違うんじゃ?と思うものも多々あります。

化繊混合のため、サイズ直してまで着せるか、迷いました。
お下がりでいただいてから年数も経っている。
洗濯のたびにマイクロプラスチックが流れるかと思うと…
しかし今回は、新しいズボンを買うより

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#8-1.破れたズボンに当て布をして繕う

#8-1.破れたズボンに当て布をして繕う

夫が夏中履いていたズボン。
股部分が薄くなってきたな〜と思っていたら豪快に破れました。

ちなみに、夫はTシャツをこの状態まで着こなせる人。

本人は部屋着としてまだ着ると言い張りましたが、これは頼み込んでウエスにさせてもらいました。
ズボンもべつに私が着るわけじゃなしと放っておくと、いずれ、恥ずかしいから捨ててくれと私が懇願する羽目になります。

はじめてのミシンでお直し決行です。

破れが立体

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#8-2. 10年もののロンTを繕う

#8-2. 10年もののロンTを繕う



10年前に母が購入した無印良品のロンT。
実家にあぶれていたのを私がもらってきました。
柔らかくてくったくたの綿100%、タートルネックは好みではありませんが、まあ部屋着兼ワンマイルウェア(主に保育園送迎)ならいいでしょう。

早速着てみたら肩に穴が!
自分では気がつかず、外出先で家族に指摘されました。

真ん中1センチほど、手縫いで穴を塞いであります。
大して目立たないしまあいいやと、ヘビロ

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#24.大きな穴あき靴下を、諦めずに繕う

#24.大きな穴あき靴下を、諦めずに繕う

ゼロウェイストが楽しすぎてライフワークになりつつあります。
家族にも、捨てない買わない消費しないと宣言しているため、夫が大きな穴あき靴下を持ってきて言いました。
「どうするこれ。穴空いてるけど何かするの?捨てていいの?」
これまでなら断りなく捨てていた穴あき靴下ですが、みすみす私が許すまいとの判断。
夫にもだんだんゼロウェイストが浸透してきたようです。

さっそく補修開始。
これまでにも気が向いた

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#32.使い捨ての母乳パッドを布製に変える

#32.使い捨ての母乳パッドを布製に変える

長男出産のときには一年以上、使い捨ての母乳パットを購入していました。けっこう母乳が出る方だったので、パットなしで授乳すると洋服までびちゃびちゃ。なくては困る必需品だったのですが、私には単価が高く、頻回授乳の度交換するのが手間でした。

夏場は汗をかいて不快だし、かぶれるのが辛くなってきて手作りもしてみたものの、専用の防水布を挟まなかったので、やはり洋服まで濡れる。
そして濡れた後の乾きも当然悪いの

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#33.一手間かけて、子ども服をたいせつにする

#33.一手間かけて、子ども服をたいせつにする

子ども服って、着倒す前にダメになることが多いです。
穴あき、ひっかけ、サイズアウト、薄汚れ…
引き出しはお下がりで溢れており、ちょっとでも難のあるものはウエスにしたいのが本音。
でも大量生産の服で溢れたこのご時世、衣類を資源ごみとして回収するのにも限界がきていると聞きます。
きれいな服はとっておけば、誰かにあげたりリサイクルショップに引き取ってもらったり、いくらでも使い道がある。
だからこそ、難あ

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#37. 2本どりですぐ編める、ざっくり鍋つかみ

#37. 2本どりですぐ編める、ざっくり鍋つかみ

ゼロウェイストを志し、個包装のお菓子がなかなか買えなくなりました。
特にファミリーパックなど、包装&空気と中身が同量なのではと思うほど、袋に対し中身が少ない。一粒ずつ包装されたチョコレートを、もう罪悪感なく食べられる気がしません。

しかし甘いものが大好きなので、完全にやめるのはつらい。

妥協案としてミックスナッツの素焼き大袋(1㎏)、製菓用ビターチョコレート大袋(500g)、業務用ココア(1㎏

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#38.コットンのメッシュバッグを編む

#38.コットンのメッシュバッグを編む

ゼロウェイストな買い物の必需品と言われる、コットンのメッシュバッグを編んでみました。

ばら売りの野菜を入れるものとして販売されているようですが、具体的な使用場面を想像できないまま製作に着手。主な目的は余っているコットン糸消費です。

作り方を調べたところこれといった編み図が見つからず、かぎ針のネット編みで自己流に作ってみました。
このように手持ちの材料で作ろうと思うと本やネットの編み図はあまり参

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#46.天然素材のセーターをヒートテック代わりにする

#46.天然素材のセーターをヒートテック代わりにする

まだ心の中でだけですが、ヒートテックなどの化繊を卒業しました。
毎年ヒートテック御用達、ユニクロ感謝祭にはその年中には着こなせないほど化繊を買い込んでいました。
どれほどのマイクロプラスチックが海に流れたか…

いまわたしの引き出しには着古したヒートテックが数枚。そしてシルクにはまっていた時の、シルクふぁみりぃのお高い下着も何枚かあります。

化繊とシルク、どちらも吟味して思ったのは、それぞれの良

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#47.おねしょシーツを、ウール毛布で代用

#47.おねしょシーツを、ウール毛布で代用

先日妹からお下がりでもらった、5年ものの防水シーツには、表は綿、裏はポリウレタンフィルムと表記がありました。
脱プラスチックを目指しているのだから全然欲しくない代物です。
しかし3歳長男の連日にわたるおねしょ。替えを持ち合わせていないシーツとベッドパットの洗濯ももう限界、というわけで、不本意ながら有り難く迎えたおねしょシーツ。
敷いた翌日ずっと家族の服に白い粉が付いており、払っても払ってもどこから

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