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「目配り・氣配り・思いやり」

運送会社に勤務し、安全教育や事故処理等の仕事をしています。
そして、悲惨な交通事故をゼロにしたいと思い投稿しています。

今回は、「氣」をテーマに書きたいと思います。

車の運転において、何に気をむけるかで安全にも危険にもなります。

例えば、通話などの運転以外のものに氣がむいてしまうと、危険に遭遇した時など、気づくまでに時間が掛かり、回避できなくなってしまいます。

運転に気をむけ、安全に繋げるためには・・・?

ひとつの例として、小さな変化や、物事に氣づき行動できる人は、交通事故から自分を守ることができる人だと思います。

例えば、ゴミが落ちていた場合
づき拾うゴミ箱へ
この行動は間違いなく、運転にも役立ちます。

それは、運転中の車の異変・自分の状態・周りの状況等に氣づけるようになるからです。

甲子園に出場した、ある高校の野球部では、このような清掃活動を通じて、広い視野を身に付けることにより、野球の進塁等に役立っていると言っていましたが、氣づきのための工夫と努力、とても素晴らしいことだと感銘を受けました。

今は、車の性能も上がり快適なので、「氣」がすぐに運転以外のものに向いてしまう傾向にあり、これが事故のもとになっています。
携帯電話、テレビ、会話、音楽など・・・。

また、目配りや氣配りができない人は、周りを視ることができないので、相手のことを思いやる運転ができずに、事故やトラブル等に巻き込まれやすくなります。

そして、周りを見ない自分勝手な歩行者・自転車・バイク・車等が増えてきているなか、「目配り・氣配り・思いやり」は未来に向けた私たちの課題であるとともに、人間本来の姿を取り戻すチャンスでもあると思います。

ー初心忘るべからずー

はじめは、誰もが手にしていた大切なもの・・・。

これから先すべての人が、安全についてもっと真剣に考え、一歩ずつでも踏み出す努力をすれば、悲惨な交通事故を間違いなくゼロにできます。

かならず・・・・・!!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

事故に遭わない・起こさない 自分自身の作り方 PART17




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