見出し画像

"物語"があるアイテムを身につけたい

僕は服が大好きだけど、腕時計には実はあまり興味がない。
でも、いつも身につける時計は同じもの。

オメガのコンステレーション。

画像1

色味はシルバーとゴールドのミックス。
メンズの腕時計にしては華奢なので、ゴールドが入っていてもあまり嫌らしく感じない。
明らかに"ゴールド"って顔じゃない僕がつけても浮かないぐらい控えめだ。

この時計、実は自分で買ったものじゃない。
僕が最も尊敬していた祖父の形見として頂いたものだ。

僕がこの時計を気に入っているのは、大好きだった祖父と共に何十年も時間を刻んだアイテムだからに他ならない。
まあ、デザインも好きなんだけど。

僕にとって、この時計は財布や携帯電話よりよっぽど大切なものだ。

---------------------------------------------------------------------------

話はちょっと変わりますが。
少し前、好きな雑誌にカッコ良いスタジャンを着た大学生の男の子が載っていた。
よく読むと、そのスタジャンはその男の子の父親が大学生の頃にカスタムしたものらしい。それを父親から受け継いで着ていると。

僕は、そのエピソードがすごく素敵だなと思った。

そして、自分が一番気に入っているアイテムが祖父から受け継いだ腕時計であることを思い出した。

---------------------------------------------------------------------------

わからないっていう人も多いかもしれないけれど、"物語"がある服やアクセサリーは絶対に輝いていると思う。

ヴィンテージや軍モノがカッコよく見えたり、リジットデニムやレザーのアイテムをエイジングしていく魅力もそこにあるんじゃないだろうか。

僕も、今後は自分が"物語"を感じるモノを身につけたいと思う。
別に誰かから引き継いだものである必要はないけど。

例えば歴史や作り手のこだわり。
思い出が詰まったもの、自分で作ったもの。

そういうモノをもっと増やしていきたいな。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?