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「JR SKISKI 30th Anniversary COLLECTION」が欲しい

大好きな広告シリーズがパッケージングされると聞いて、物欲が止まらない。

1990年代から続く「JR SKISKI」シリーズ。
今回、そのビジュアルとCMソングがついにパッケージング化されることが発表された。

僕自身、元々広告業界にいたのでテレビCMは好きで。
その中でも、このJR SKI SKIは思い入れのある広告のひとつだ。

過去にJR SKI SKI関連でいくつか記事を書いている。

このキャンペーンをこれだけ大きな規模で打ち出してくるってことは、おそらく新作のオンエアはないんでしょうね。
キャッチコピーももろ過去作リスペクトで「あの冬が、呼んでいる」ですしね。

元々JR SKISKIキャンペーンは若者をガーラ湯沢に誘致するという狙いがあったわけですが、コロナ禍だと若者だけにターゲットを絞ると採算取るのが難しい。
今年が過去作振り返りという内容になったのはそういった経緯もあったのかもしれないですね。

まあ、前回はまさかの本田翼再登板で春前に新作をぶち込んできたので100%ないとは言えないですが。

過去ヒロインの再登板や撮影素材の組み合わせでもいいから、新しいの見たいですけどね。

しかし、改めて見ると吉川ひなのがヒロインだった1998-1999のキャッチコピーは秀逸ですね。

愛に雪、恋を白。

このインパクト。
CMソングだったGLAYの「Winter,again」との相性もぴったり。

PVのTERUがカメラに近過ぎるのは気になるけど。

歌とコピーのハマり方が、CMとして一番良い相乗効果を生んでいますよね。

近年の個人的なお気に入りは、やっぱ2018-2019。

コピーは「青春は、純白だ。」「全部、雪のせいだ。」辺りに劣るけど、映像のトーンがいいですよね。スマホ画角っていうのも新鮮。

広瀬すずのフレッシュな可愛さと村上虹郎の天然ラブコメ主人公っぷりが拝める2014-2015も好み。

靄がかかったような映像が素敵です。

でも、やっぱ原点にして頂点は2012-2013かなと思ったり。

コピー・楽曲・映像、全部が高クオリティでまとまっている。
2014-2015とは違ってコントラストを際立たせた映像、それを強調するような衣装選びやロケーション。
すべてがうるさいくらいに青春を主張している。

だいぶ話が飛び火してしまいましたが。
やっぱ広告って面白いなあ。

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