ZAMON

2018年夏からベルリン在住。 「書く」ことにようやく向き合うことを決めた32才。 大…

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2018年夏からベルリン在住。 「書く」ことにようやく向き合うことを決めた32才。 大手企業OL3年→青年海外協力隊フィリピン2年→ベンチャー企業2年半→ベルリン1年半→日本帰国 カルチャーイベント体験記、ドイツ情報、その他雑記多め。 Twitter→@ZAMON42489465

最近の記事

めっちゃくちゃ久しぶりに。ベルリンで「フリーランス」を経験した私が日本の「組織」に戻ったことについて。

noteを書いてみる。なぜって?書きたくなったから。自分が今思ってることを残したいと思ったから。ここに書くってことは唐突に終わってしまったベルリン生活にも向き合い、心の内の思いや考えを整理しようと思い始めたからなんだと思う。春だしね。 最後にnoteを書いたのは1年近く前、ベルリンに居た頃だ。そこから色々なことがあり(コロナという全人類に降りかかった未曾有の事態も含め)、なんだか地に足が着いていなかった感じもあった。(そこもリアルタイムに残しておけば良かったのかもしれないけ

    • 「クラブで夜遊び」と私の関係性について、振り返って考察する。

      先日、「クラブに行くのが初めてで、どんなものか体験してみたい」という友人達とベルリンのクラブに行ってきた。爆音で流れる無機質な音楽に戸惑いを隠せない彼らのクラブデビューの感想を聞きながら、自分のクラブとの関係性についてちょっと思いを馳せてみた。 私は「毎週末1人でもクラブに通う」とか、「音がないと死ぬ」というタイプの人間でもないし、今まで自分が取り立てて自分がクラブ好きだと思ったことはない。ただ、その時々や自分の心理状況によって「あ〜夜遊びしたい」「何か刺激が欲しい」という

      • 夕陽との思い出を綴ってみる。

        唐突に夕陽との思い出を綴ってみる。 (写真はインドのムンバイの夕陽に群がる人々) 私は夕陽が好きだ。 いつからかな。 新卒で東京で働いていたとき、たまに5時半くらいに帰れると、 東陽町のビル群の間からたまに夕陽が見られるんだ。 それを見れると、なんか得した気分になってた。 そしてオフィスにも陽が差し込んでデスク、コピー機、そして皆を一瞬オレンジ色に照らし出す。 (これは妄想だったか、本当だったか覚えていないけど) そしてフィリピンの夕陽。 ギマラス島に住んでいた時、 よ

        • Aviciiのトリビュートライブを見て、思い出に浸ってノルタルジックに語る。

          昨晩、家のライブストリーミングで、ストックホルムで行われていたAviciiのtributeライブをリアルタイムで見た。(時差無いので)https://www.aviciitributeconcert.com 本当に音楽の持つ不思議な力だなーと思うんだけど、曲を聴くとその当時の自分の感情、気持ちがそのまま思い出される。 私にとって、Aviciiは第二の青春。20代で過ごした、キラキラした瞬間が思い出される。フィリピンで悶々としてた時に、聞いて1人でぶち上げてた時。 フィリ

        めっちゃくちゃ久しぶりに。ベルリンで「フリーランス」を経験した私が日本の「組織」に戻ったことについて。

        • 「クラブで夜遊び」と私の関係性について、振り返って考察する。

        • 夕陽との思い出を綴ってみる。

        • Aviciiのトリビュートライブを見て、思い出に浸ってノルタルジックに語る。

          煮詰まっているので、なんでグラフィックアートを学びたかったかを考えてみる。。

          せっかく6ヶ月グラフィックデザインの基礎を学んだので、実践を積みたいと思い、最近ベルリンでグラフィックデザイナーとしてインターンに応募しまくっているけれど、ことごとく手応えがない。8年ぶり?にガチで就活して、英文版お祈りメールを貰い続ける日々。メールのパターンも覚えてきたぞ。 さてさて、フリーランスビザがあるうちに3ヵ月でもインターンして、経験を積みたかったけど、このままだと方針を変えざるを得ないかも...と若干心が折れている。 ということで、そもそものグラフィックデザイ

          煮詰まっているので、なんでグラフィックアートを学びたかったかを考えてみる。。

          ベルリンでクロアチア映画を見て、クロアチア料理を食べてきた。(※写真は記事と全く関係ないクロアチアイケメン・ラキティッチ)

          今週、ベルリンでは「Travel Film Festival」というイベントが行われていた。イベントといってもベルリン映画祭みたいな大々的なものではなく、Neukollnの小さい映画館El Kinoでやってるイベントだ。 ただなかなか内容が興味深くて、6日間に渡ってそれぞれ1日づつ、アルメニア、UAE、クロアチア、イタリア、セルビア、ジョージアの映画+各国料理食べ放題付きで、各15€っていうまさかの内容。 この国のチョイスたちがなんとも興味深い。セルビアもクロアチアこの前

          ベルリンでクロアチア映画を見て、クロアチア料理を食べてきた。(※写真は記事と全く関係ないクロアチアイケメン・ラキティッチ)

          【第4回】10月後半、2週間で無くしたもの①財布〜犬の怪我から全てが始まったinベルリン〜

          最近イベントレポートばっか書いてたので、自分の近況も日記がてら書いてみる。たわいもない日常だが、いつか「こんな事もあったなープププ」と思う時の為に記録に残しておくことにする。 さて、最近精神的にはどん底を這い出してちょっと上向いてきたところはあるが、本当に10月後半が最低だった。怒涛の2週間を振り返ってみる。 10月16日〜19日あたり→ほぼ1ヶ月の旅行から帰ってきて、浦島太郎状態。しかもシェアハウスの住人も誰もいなくて、自分を見失う。「あれ?ベルリンでどうやって暮らして

          【第4回】10月後半、2週間で無くしたもの①財布〜犬の怪我から全てが始まったinベルリン〜

          ベルリンでドイツ人達とカラオケに行って、ドイツ語お勧め曲を仕入れてきた。

          先週の月曜日、うちの近所の Warschauer Strasse(クラブなどが乱立するパーティエリア)の駅前にある、ベルリンで一番有名?なカラオケ「Monster Ronson's Ichiban Karaoke」に行ってきた。 ベルリンには比較的多数のカラオケ(Google Mapで調べたところ10箇所以上のカラオケが出てきた)が、ベルリンでカラオケと言ったら誰もがまずここを思い浮かべるだろう。 Barにカラオケ機械が設置されている(フィリピンの田舎などによく見られるオ

          ベルリンでドイツ人達とカラオケに行って、ドイツ語お勧め曲を仕入れてきた。

          ベルリンのテクノクラブで、オーケストラとドラッグクイーンのコラボを見てきた。

          この前の金曜日、ベルリンのテクノクラブGriessmuehleでオーケストラコンサートを見てきた。 ここはHIPな地区Neukollnにある、一見入り口に迷いそうな川沿いのクラブで、前にも夏に普通に踊りに行ったことはあった。それにしても、こんなところでオーケストラやっちゃうのが本当にベルリン って感じ。 Ensemble Miniというイギリス人コンダクターのプロジェクトで、18人編成のミニオーケストラ。「From Russia with Soul Vol.4」っていう、

          ベルリンのテクノクラブで、オーケストラとドラッグクイーンのコラボを見てきた。

          ベルリンで「主戦場」を韓国人たちと見て、監督と話して考えたこと。

          日本でも話題になった、慰安婦問題を取り扱った日系アメリカ人監督ミキ・デザキ氏による「主戦場」をベルリンで見てきた。 現在ミキ氏はヨーロッパで上映ツアーを行っており、その一環としてベルリンでも2日間に渡って上映会が行われたのだ。監督本人も同席し、上映後にはQ&Aもあり監督と直接話をすることもできた。 1日目は日本語・英語字幕、2日目は韓国語・英語字幕での上映(私は2日目に行った)だったが、両日ともに会場は満員、立ち見や入場制限もかかるほどだった。私が行った2日目は、韓国人の

          ベルリンで「主戦場」を韓国人たちと見て、監督と話して考えたこと。

          【第三回】自分がどうなりたいのか?ってところ。ベルリンで迷い中

          都心に生まれて、大学を卒業して、新卒で大手に3年勤務して、途上国で2年ボランティア、東京のベンチャーで働き、今ベルリンにいる。 一般的に日本で大多数が通る道?はだいたい見てきて、また海外もフィリピンの離島で2年間、ベルリンで1年ちょい生活して、「大手で働くということ」「ベンチャーで働くということ」「途上国で生活するということ」「海外の先進国で生活するということ」という現実を、良くも悪くも見てきた。 日本にいた頃は、この狭い世界から抜け出したくて、「海外に暮らす」っていうこ

          【第三回】自分がどうなりたいのか?ってところ。ベルリンで迷い中

          【第二回】自分のバケットリストを振り返ってみる。

          スキをくださった皆さん、ありがとうございます。 ベルリンの事についても書きたいのですが、今は自分と向き合うモヤモヤ煮詰まり期なので、答えを見つけるべく自分のことを振り返ってみようと思います。 今日は昔(20歳くらいの時かな?)に作った、人生で死ぬまでにやりたいことリスト(=バケットリスト)を、振り返ってみます。 20代半ばとかで途中で追加したものもあるけど、大筋これかな。。 私のバケットリスト(やりたいことリスト)・海外に長期間住む、働く→達成。フィリピン2年、ベルリン1

          【第二回】自分のバケットリストを振り返ってみる。

          【第一回】ベルリンにて、人生に煮詰まっているフリーランサーの話。

          はああ。(ため息) 初めまして。31歳女性、フリーランサーです。 いきなり最初からこんなテンションですみません。 夕方5時には暗くなるベルリンの冬空のように、私の心も冬模様です。 (陽水風) さっそくですが、今色々人生に迷っています。 頭の中では色々考えるけど、行動に起こすのが億劫な自分。 けれど日々は容赦無く過ぎていき、 考えてるだけじゃ何も始まらないだろ!と親友たちに ゲキを飛ばされ、今こうして深夜2時にNoteを登録、そして書いています。 2018年夏にギリギリワー

          【第一回】ベルリンにて、人生に煮詰まっているフリーランサーの話。