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Aviciiのトリビュートライブを見て、思い出に浸ってノルタルジックに語る。

昨晩、家のライブストリーミングで、ストックホルムで行われていたAviciiのtributeライブをリアルタイムで見た。(時差無いので)https://www.aviciitributeconcert.com

本当に音楽の持つ不思議な力だなーと思うんだけど、曲を聴くとその当時の自分の感情、気持ちがそのまま思い出される。

私にとって、Aviciiは第二の青春。20代で過ごした、キラキラした瞬間が思い出される。フィリピンで悶々としてた時に、聞いて1人でぶち上げてた時。

フィリピンから東京に戻って、友達と行ったAviciiのライブ。確かに東京で悶々とした日々を送っていたけど、その中でも確かにキラめき、光の粒はあったんだ。
Aviciiはその象徴だった。

当時は私にとって、旅行とか海外で過ごす束の間の時間が、ある意味閉塞感の中の励みだった。EDM、特にAviciiはなぜか私の中で、その憧れの象徴だった。(なぜかEDMを聞くとイビサの夕焼けを思い出す)
旅先で聴くキラキラした音楽、非日常、島で聴くパーティミュージック、ピンクのネオン。野外ライブの一体感。なんかそんな様なものの象徴。

実際今ヨーロッパに住んで憧れは現実になったけれど、あの頃抱いていた煌めきや憧れは今はない。自分の中で作り上げていた、実態のない憧れ。だからこそあり得ないほどキラキラ輝いていたんだ。

silhouette。フィリピンの住んでた家のリビングで、なんかどうしようも無くなってアビーチの曲聴きながら歌詞見てたっけな。遠い海外への憧れを抱きながら。(フィリピンも海外なんだけど多分当時もっとキラキラした所に憧れてたんだと思う)

i could be the one、このPV、7年前みんな新卒で働き始めだったころ、友達が私の生活そのものだよって言ってたなー。妙典だっけな。社畜だねーなんて話してたわ。

みんな若かったし、その瞬間にはもう戻れないんだけど。その瞬間みんなで共有した輝きのカケラは、確かにそこにあったんだ。

こんな気持ちって人生にそうあるわけじゃないし、こんな気持ちを味わせてくれる音楽を作ってくれたAviciiに感謝。

Aviciiを好きな全世界の人が、それぞれの思い出をそれぞれの曲に持ってて、色んな思いを抱えながらこのコンサートを観てるんだろうなーって。

特にAviciiの曲は、聞いてると何処へでも行けそうな気持ちになる。Dear boyとか
特定の思い出があるわけじゃ無いんだけど、懐かしさ、飛び立つ前の胸の奥がなんかキュンとするこの感覚。

私にとって人生で大事な事って、「どれだけ自分の心が動いたか」っていうことな気がする。

良いことも悪いことも含めて、どれだけ感情を突き動かされる事に出会えたか。

Aviciiの音楽もその中の1つ。
これからも私にとって永遠の青春の象徴。聞くと感情が溢れ出す。

見ながら書いたのですごくノルタルジックに語ってしまいました。

これからも大好きだよAvicii!!!

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