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IELTSとは 下 IELTS

皆様、お疲れ様です。
ザコです。初めましての方はザコのnoteマップも読んでみてください。

前記事

前回は各英語試験を比較したので、今記事ではIELTSについて詳しく述べたいと思います。


IELTS 概要

概要は前回の記事を読んでいただけると分かると思います。

と言ってもめんどくさいと思うので、さっと説明します。
IELTSではreading、listening、writing、speakingのそれぞれのテストを受けて、その結果のもと、トータルスコアが出されます。1~9段階、0.5区切りで評価されます。ザコは、英語試験を受ける(英語勉強する)なら、IELTSを一番おすすめしています。


二つのモジュール

前回のに加たいのは、IELTSにはacademicgeneralという二つのモジュールがあることです。別々に解説していきます。

academic
IELTSの公式サイトには以下のように書かれています。

アカデミック・モジュール(以下アカデミック)は、英語圏の大学や大学院への留学を希望している受験生が、各大学の入学レベルに達しているか評価する際に用いられるテストです。〔…..〕特徴としては、大学の講義、学術論文、専門家の講演といった学術的な会話や場面を想定した課題や設問が多く出題されます。

引用元:IELTS (アカデミックモジュールとは) 
https://ieltsjp.com/japan/prepare/articles-ielts-test-module

つまり、IELTSのアカデミックモジュールは、留学する際に特に必要とされるものとなります。そのため、問題も学術的になっているわけです。

general

ジェネラル・トレーニング・モジュール(以下ジェネラル)は、英語圏での就職や移住を希望している人が、ビザを申請する際に英語力を証明するためのテストです。〔…..〕ジェネラルでは、日常生活や職場でのやり取りを想定した課題や設問が多く出題されます。

引用元:IELTS (ジェネラルモジュールとは)
https://ieltsjp.com/japan/prepare/articles-ielts-test-module

ジェネラルモジュールは、移住の際に必要となります。そのため、アカデミックモジュールとは違い、日常に則した問題が多いです。

また二つのモジュールにはreadingとlistening問題に違いがあり、全体としても、アカデミックのほうが難易度が高いとされています。

ザコが受験したのはアカデミックモジュールなので、アカデミックモジュールについて述べていきます。


Reading

制限時間は60分となります。IELTSのreadingには文法問題はなく、設問40個で長文3つを読みます。

詳細
IELTS reading:https://ieltsjp.com/japan/prepare/academic-reading


Listening

listeningは40問、4つの大問を解きます。

詳細
IELTS listening:https://ieltsjp.com/japan/prepare/article-question-types-listening


Writing

writingは一番曲者となります。
ザコもwritingの勉強に一番時間がかかってしまいました。特に今まで英文を書いたことがない人は、何からやればいいかも分からないので、一番大変です(私事、うるさい!)。

制限時間は60分で、二つの文章を書きます。それぞれをタスク1、タスク2と呼びます。タスク1では、表などの与えられた情報を150字以上の文章にまとめる問題となります。タスク2では、アカデミック要素が増し、社会の問題などに対して、250字以上の文章で自分の意見などをまとめる必要があります。

詳細
IELTS writing:https://ieltsjp.com/japan/prepare/academic-writing


Speaking

TOEFLとは違い、対面形式のテストとなります。
3つのパートに分けてテストします。
パート1では、自己紹介を含む、簡単な身近なテーマについて。
パート2では、与えられた問題に対して、二分間のスピーチをします。
パート3では、パート2に関連した質問がされます。
各5分で、計約15分のテストとなります。

詳細
IELTS speaking:https://ieltsjp.com/japan/prepare/speaking


IELTSの勉強は英語の勉強になる

IELTSは試験なので、そのための勉強をする必要があると思われがちです。確かに、writingなどspeakingはその性はあると思います。しかし、それが決して英語学習を遠回りにするものではありません。留学する際は、IELTSで一定以上のスコアを取得しないとダメですが、言い換えれば、そのレベルがあるなら最低限やっていけるよ、ということなんです。

また、IELTSにはテクニックなんかいらない問題だと思っています。なので、本当に使える英語力を手に入れようと勉強している人にぜひ受けてほしいんです‼‼‼


IELTS6.5に最低限必要な勉強

ザコが持っているIELTS6.5でできることは、ほとんどの大学(院)に留学できることです。除く大学は、オックスフォードなどの神にしか行けない大学か、あとは各大学の学部によります。まあ、ほとんどの大学に行けます。

IELTS6.5取得に最低限必要なことは、中学英語を核にすることです。
詳細はnoteりますが、本当にザコは中学英語を核にするということを徹底して、あとはIELTSの特にwritingの勉強時間をかけただけです。勉強時間はこちらの記事で。

また、これまで何度も言っていますが、英会話も使わない完全独学で取得することは可能なので、その勉強法のnoteも期待していただければなと思います。

最後に、IELTSを受ける方、受けてみたいなと思った方のために、ザコがおすすめする参考書を一つ紹介しておきます。

この本には、IELTSの概要や、reading、listening、writing、speakingの問題とそのアプローチの仕方が載っています。IELTSがどんなテストか把握できると思います。

ただ、この本だけでIELTS6.5取得というのは無理だと思います。なので、ザコが使った参考書も勉強法と一緒にnoteります。


最後に

前記事と今記事で、IELTSの紹介は終わりです。
IELTSはその人が持っている(見せかけじゃない)本当の英語力を測ってくれます。英語を勉強している、もしくはこれから始めてみたい方は、ひとつIELTS6.5を目標にして勉強してみてください。

次記事では独学についてnoteります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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