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#9 Radiohead / KID A(2000.10)
Radioheadの4thアルバム。前作までギターロックをやってきたバンドが、今作は有機的な楽器ではなく電子音がメインです。当時のファンからしたら衝撃の問題作だったと思います。
○全曲レビュー
M1: Everything in Its Right Place
イントロからして過去3枚のイメージで聴くと異彩を放っている。曲に展開こそはないが不穏なシンセの音にトム・ヨークの声、そして左右からの
#7 Metallica / Master Of Puppets(1986.03)
Metallicaの3rdアルバム。そして初期Metallicaを支えてきたベーシストであるクリフ・バートンが参加した最後のアルバムでもあります。『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』で167位にランクインしているので、メタルどころか洋楽全般としても名盤と名高いアルバムといえるでしょう。
○全曲レビュー
M1: Battery
物悲しいアコースティックギターのフレ
#6 ELLEGARDEN / RIOT ON THE GRILL(2005.04)
前回は、Weezerの「Pinkerton」のレビューを書きましたが、ELLEGARDENの音楽はWeezerからの影響を受けています。今回はそんなエルレの4thアルバムをレビューしていきたいと思います。ジャケ写の通り飯テロアルバムです!!
○全曲レビュー
M1: Red Hot
オープニングナンバー。スロースタートだが、急に一転して疾走感のあるメロコアサウンド。
歌詞はどうやらヒモの歌
#3 The Beatles / Revolver(1966.08)
ビートルズの7thアルバムです。ビートルズではこのアルバムが1番好きだったりします。昔は初期のロックなビートルズが好きでしたが、今は後期のサイケデリックなビートルズの方が好きです。今作ではADT(同じ音源を別トラックに録音し微妙にずらして重ねる)や、テープ逆再生など実験的な音作りが行われていました。
○全曲レビュー
M1: Taxman
ジョージ作曲。冒頭の「1,2,3,4 1,2 1,
#2 Mr.Children / 深海(1996.06)
Mr.Childrenの5thアルバム「深海」はPink Floydを意識したようなコンセプト・アルバム。タイトル通り暗く重い曲が多い。最初から最後までシームレスに繋がっている。レコーディングは海外で、アナログレコーディングを中心に行っている。当時ミリオンヒットを記録した6thシングル「Tomorrow never knows」〜 9thシングル「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」はコンセプトに
#1 Flipper's Guitar 『Doctor Head's World Tower / ヘッド博士の世界塔』(1991.07)
第1回目は、僕が邦楽で1番好きなアルバムであるフリッパーズ・ギターの3rdにしてラストアルバム『ベッド博士の世界塔』です。90年代邦楽の最高傑作のひとつであり、オールタイムで考えても日本のロックの重要作と言っても過言ではないでしょう。このアルバムの最大の特徴はサンプリングです。全9曲にサンプリングが施されています。
○全曲レビュー
M1: Dolphin Song / ドルフィン・ソング