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描きたいもの

おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
コロナで受けた身体の傷、まだまだ後遺症に悩まされている方は多くいるのだろうと思います。

コロナで受けた心の傷、意外と無かったことにされていくような気がしています。最近そんなことをふと思いました。

コロナ禍が無ければ今の僕はありません。良くも悪くも。と言いつつ正直、良いことの方が多いです。

たまたま、いつか拗らせていたであろう、いつか躓いていたであろう、そのタイミングが早まって襲いかかってきただけで、だからあの異常があったから早めに気づかされたことが多かったんですよね。

しかも、こじらせてもたついていて立ち止まっていた時、周りもみんなコロナ禍で止まっていたから。だから保っていられた、遅れをとってもそんなに差は開かなかった、みたいな。

そういう意味ではタイミングよく盛大に転んで、立ち上がって、走り出せていたんじゃないかなあと思います。

何気に演劇を始めたのも思いっきりコロナ禍でしたから。あんなもの無かったよ、みたいな顔しているこのタイミングで旗揚げやってたかと言われたら、たぶんやってなかったと思います。意外にもしがらみが多すぎる。コロナ禍の方がみんな静まってて動きやすかったです、新参者的には。

さて、めちゃくちゃ個人的な話をしてしまいました。まあでもいいかな。今回はそういう話、なんだと思います。大きなテーマを扱っているわけではなく、個々それぞれの心の隙間にある小さな違和感とか、小さな感情達を掬い上げて、舞台にぽつり、ぽつりと浮かべています。

静かになってゆく夏祭りのあとの神社。

誰にも言い訳できずにひとりで抱えている小さな想いを投影して、なんでもないことをなんでもないように描いたその先に見える「人間」

人知れず歯を食いしばって笑っているキミの心の矛盾に寄り添えたらなと思います。

そういう、僕の好きな「人間」らしさを、演劇、舞台という人間同士の繋がりの中で、カタチづくっていきます。

よろしくお願いします。

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