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【週刊読書録】

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その週に読了した本や、読みかけの面白い本、おすすめ漫画(ツレアイからの紹介あり)、これから読みたい本を紹介しています。 大体1週間に1回くらいのペースで更新予定。 なんだか…
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#わたしの本棚

【私的読書生活】週刊読書録vol.34(2022/8/20〜8/26)

終わりましたね、高校野球。
夏が終わった感じがします。
毎年のことながら甲子園ロスになる私たちは、過去の名勝負や、『熱闘甲子園』を観返しては、青春の輝きにうるうるしながら鳥肌立ててます。

もうね、みんな孫。
そんな気持ち。

「青春って密」

言い得て妙。

まぁ、人と集まるだけが、「密」ではない(はず)。
「密度の濃い」何かを味わえれば、それもまた「密」。それぞれの「密」を見つけていければいい

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【私的読書生活】週刊読書録vol.28(2022/7/9〜7/15)

【私的読書生活】週刊読書録vol.28(2022/7/9〜7/15)

戻り梅雨の様相。
衝撃。
嬉しくない流行も、またぶり返しています。

本を読むことで、当たり前の日々を送りました。
本は活字本でも漫画でも、いつも読み手のペースで寄り添ってくれる。
読書にはそんなセラピー的な効果もあると思います。

さあ、本の森へ。

今週の一冊

まずは本の概要を。

以下、感想。
著者は「総合診療」の日本におけるパイオニア(と言っていいのかな)。
「総合診療医 ドクターG」は

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【私的読書生活】週刊読書録vol.26(2022/6/25〜7/1)

【私的読書生活】週刊読書録vol.26(2022/6/25〜7/1)

暑いですね。
もう言い飽きましたね。
なにかいい言葉ないでしょうか。

兎にも角にも体調管理。水分補給と適度な休息。

夜更かしも熱中症の危険を高めるそうなので、本への熱中もほどほどに。

朝、一旦公開した記事ですが、結構誤植やら直したいところがあったので、連れ合いが仕込んだ梅シロップ(とてもおいしい)を焼酎と炭酸で割ってちびりちびりとやりながら修正している7/1の夕方です。

幸せだなぁ(惚気)

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【私的読書生活】週刊読書録vol.15(2022/4/9〜4/15)

【私的読書生活】週刊読書録vol.15(2022/4/9〜4/15)

花冷えと思いきや、一気に桜も散った。
春の余韻を楽しむ間も無く、慌ただしい今日この頃。
それでも読書を続けられることに感謝。

今週の読了本はこちら。

ーーーーー

桜の魅力に魅せられて
絵本とはあるものの、写真多めで、大人でも楽しめる。
野生種は知らないものも多かった。
知っている桜は栽培種が多いんだな。

どの品種も美しく、また植物としての面白さもひとしお。

楽しんでいる間に桜が終わってし

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【私的読書生活】週刊読書録vol.13(2022/3/26〜4/1)

【私的読書生活】週刊読書録vol.13(2022/3/26〜4/1)

1年の1/4が過ぎた。
あっというまだけれど、同時に、本を読むことで、これだけ過ごしてきたと振り返ることも出来る。

最近、久しぶりに書店に行ったら、読書術の本が多いことに驚いた。
長引く自制の世相の中、活路を見出せるのも本の良さ。
ただ活字中毒であるだけの自分は、読書で何かを得ることを殊更に強調されるビジネス系読書術の洪水に息苦しさも覚えてしまった。

結局、本屋では最新の本ではなく、古典の名著

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【私的読書生活】週刊読書録⑩(2022/3/5〜3/11)

【私的読書生活】週刊読書録⑩(2022/3/5〜3/11)

今年に入って1週間ごとに書いてきて、今日で10週目。
早いようで、振り返ると充実の日々。
本のおかげだな。

さて、今週読んだ本は。

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その叫びにきっとうたれる

昭和から平成にかけての時代の中、平凡なはずの主人公が、運命の悪戯に弄ばれながら、それでも生きようとする。
とだけ書くと、たいそう陳腐になってしまうところが苦しい。
でも何を書いてもネタバレになりそうで難しい。
胸が痛むこと多々あ

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【私的読書生活】週刊読書録⑥(2022/2/5〜2/11)

【私的読書生活】週刊読書録⑥(2022/2/5〜2/11)

暦の上では春というものの、またまだ寒い日々。
ぬくぬくと読書をすることが幸せな季節もまだまだ続きます。

今週は、連れ合いが映画を観る間に、近い雰囲気の本を読むという楽しみを覚えました。

そんな週の読んだ本はこちら。

ーー

仕事も人生のほんの一部

働いていれば誰もが何度も思うであろう「働くって何だろう」の波が来ているので、ずっと積読してたのを読んでみた。
自分は幸い、こんなブラックな職場で

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