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【今でしょ!note#130】子連れオーストラリア奮闘記13 子連れ海外旅行準備のポイント

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

2歳と0歳の子どもを連れて、2週間のオーストラリア家族旅行を目一杯楽しみまして、昨日、無事に帰国してまいりました!
連載シリーズで、子連れ海外旅行の気付きなどをお届けしていますので、まだ見られていない方は、ぜひ第1回からお楽しみください!
(長くなってきたので、記事のご紹介はいくつか抜粋にて)


帰国しました!

昨日朝のメルボルン発のフライトに乗り、約10時間半機内で過ごし、到着が成田だったので、その後電車で2時間近くかけて昨夜無事に家に戻ってきました。
メルボルンでは毎日半袖短パンで過ごし、何ならビーチで水着を持っていかなかったことを後悔するくらい暖かい毎日でしたが、日本はこんなに寒いんですね。

子どもたちも何とか飛行機で酔ったりすることなく、みんな元気で無事に帰って来れました。親としては、まずはこれだけでよかったです。二人とも帰りの電車で寝てしまった後は、そのまま朝までスヤスヤ寝ていますが、疲れも溜まっていたと思います。家族のみんな、お疲れさまでした!

帰りのフライトはカンタス航空でしたが、成田行きは日本人よりもオーストラリアの人の方が多い印象でした。カンタス航空というのももちろんあるかと思いますが、インバウンド需要って本当に上がっていることを実感します。成田もほとんど海外の方で、飛行機で隣に座っていた0歳の子連れ3人家族のオーストラリアの方も、「10日間休みを取ってこれから初めての日本旅行」と話していました。東京、大阪、京都を回るとのことで、やはり初回の旅行は王道コースになるのでしょう。

今日の私たちのオーストラリア旅行は昨日で完結しましたが、これから子連れ海外旅行に行くかもしれない人に向けて、特に0歳と2歳という比較的小さな子どもを連れていく時に何が役に立ったか、逆に何を準備しておけばよかったか、という子連れ海外旅行準備のポイントをまとめておきます。

子連れ海外旅行準備のポイント

今回の旅行の事前準備は、ほとんど妻が段取りよく考えてくれて対応してくれました(ありがとうございます・・!)。
私は、出発日の午前中ギリギリまで出発前の仕事に取り掛かっていたこともあり、午前中に仕事を終えて、午後イチで自分の荷物をパッキングして夕方には空港に向けて出発、という感じでした。

子どもを飽きさせないグッズ

当たり前ですが、大人にとって楽しい時間と子どもにとって楽しい時間は全く違います。大人は長いフライト時間であれば、映画を見たり読書したり眠くなったら眠ったりとできますし、あと何時間で到着するか、という感覚があるので、長いフライト時間での過ごし方を自分で管理しながら移動することができますが、子どもは全くそうではありません。

動きたいのに動けないし、映画にどっぷり集中することもまだできないし、そもそもフライト時間が長いし、いつになったらフライトが終わるのか感覚値で分からないので、成り行きではとにかく苦痛の時間になってしまいます。
子どもがストレスを感じてイヤイヤすると親も大変なので、お互いそれぞれの楽しみを追求できる工夫が必要です。

この点、昨年のイタリア旅行のときにも実践してたのですが、事前に妻がダイソーなどで色々飽きないおもちゃを用意しておいてくれました。
シール貼り、塗り絵、絵合わせカードなど、複数の種類を用意しておき、その時の子どもの気分で選んでもらうようにしておけば、100円とは思えない効力を発揮してくれます。
パズル型のシール貼りなどは結構レベルも高く、大人も一緒にやっていて楽しいです。

ミルクとオムツ

2歳の上の子はミルクもオムツも不要ですが、7ヶ月の下の子のためにミルクとオムツを持っていきました。
現地調達も視野に入れて検討しましたが、慣れているもので持っていけるならばということで、ともに持参しています。
オムツは、1日6枚×13日間の計算で、1パック丸々スーツケースに入れて+手持ちリュックに数枚、ミルクは液体ミルク、粉ミルク、キューブタイプを3種類持参しました。

これらのミルクは用途に応じてメリデメがあります。

液体ミルクは、お湯がなくてもそのまま哺乳瓶に注ぐだけでいつでも飲めるのが圧倒的なメリットなので、移動中などお湯が手に入りにくそうな場所でも使えます。
一方で、缶に200mlの液体がそのまま入っているため、大量に持ち込むと荷物が重くなります。

粉ミルクは、1缶あれば7ヶ月くらいの月齢のうちの場合は、1週間は持ちます。
液体ミルクで1週間分となると大量すぎて持ち運びできません。宿泊場所で自分たちでお湯を沸かすことができる場所では使いやすい反面、移動先に缶を丸ごと持っていくわけにはいかないので、持ち運びには適しません。

キューブタイプはその中間的なもので、液体を含まず小型なので外出先にも持ち運びが可能です。ただ、お湯で溶かす必要があるため、お湯を水筒で持参するか、ベビールームを探してお湯を使うか、レストランや機内でお願いしてお湯をもらう必要があります。

いつでもすぐに飲める、とまではいかないまでも、外出先でも使いやすいのが特徴です。

大事なのは、これら3種類を上手く使い分けること、そして1日の動き方をざっくりと想定して必要な量を計算しておくことです。
今回の旅では、これらを上手く使い切ることができ、スーツケースの空いたスペースにお土産を詰めて帰ってきました!

洗濯・乾燥機付きの部屋

今回、シドニーで1箇所、メルボルンで2箇所の計3箇所に宿泊しましたが、宿は全てAirbnbでファミリー向けの一室、あるいは一棟貸しの部屋を選びました。

普通のホテルも検討しましたが、やはり子連れ旅では子どもも部屋で動き回りたいですし、比較的同じ料金でも広めの部屋を確保できるコンド型の部屋にして正解でした。

特に、日々直面する問題が洗濯問題ですが、ホテルのランドリーサービスは高いし、部屋で毎日手洗いして干して、というのも結構大変です。

まちのランドリーサービスも、昨年ローマで使おうとした時に現金しか使えず困った経験がありました(ちなみに今回も一回も現地通貨への両替はしませんでした)。

コンド型で洗濯機と乾燥機が一体型になっている設備付きの部屋であれば、日中出掛けている間に洗濯が完了しておりすごく便利です。地味ですが、このポイントは今後も譲れないところです。

海外保険

特別な海外旅行保険には入りませんでしたが、クレカに付帯されている海外保険を利用しました。
普段はほとんど使っていませんが、EPOSカードの海外旅行保険では、行きの電車の支払をEPOSで払うなどするだけで、保険適用条件を満たせます。
詳しくは公式サイトを確認いただければと思いますが、クレカ付帯の保険は使いやすいと感じたところです。

事前に準備できていればよかったもの

一方で、次回への教訓として記録しておきたいものは2つです。

1つは、iPhoneを最新機種にしておくべきでした。3年前に購入したiPhone SEを使っていますが、基本的に充電が1日もたず、モバイルバッテリーも持ち込んでいなかったので、充電難民になりがちでした。

サーキュラーキーで中国人老夫婦のスマホで写真を撮ってあげたときに、こんなに画質綺麗なん!と驚いたこともあり、新調しておきます。

2つ目は、水着です。
正直、3月のオーストラリアはこんなに暖かいと思っていませんでした。
毎日半袖短パン、朝夕だけ長袖の羽織るものがあれば十分で、日中ビーチに行ったときに泳げなかったのが心残りです。

とはいえ、今回大満足の家族旅行になりました。
これからも国内・海外問わず、色々な世界を見ながら家族と過ごし、学んでいきたいと思います!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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