見出し画像

働き方について、もう一度考えてみる。

おはようございます。
今日は外に出るとまさかの雨。

昨日、コラージュしたテーマが
丁度ぴったりだったので
タイトル画像にしちゃいました( ᵕᴗᵕ )

一昨日も紹介したこの本、
ついに読み終わりました。

ちなみに、読み終わるまで
2007年刊行だと気付きませんでした。

それくらい、今の時代にも
通ずるものがあると思ったからです。

個人的には、あとがきにまで
読者へのエールが書かれていて
「著者はなんて良い人なんだ……!」
と感動しました。

働くことの意味。

ちなみに、こちらの本を読んだ時も
同じようなことを考えた記憶があります。

なぜ私たちは働くのか。

これに対する問いとして
この2つの本は
似た結論を出している気がします。

それは
「多くの人の役に立ち、
多くの人を幸せにすること」

そして、報酬はその対価にすぎないこと。

多くの人を幸せにした結果、
多くの報酬を手に入れることができる。
ただそれだけ、ということ。

世間では仕事の効率化、AI化が謳われ、
より多く報酬を稼ぐためのノウハウが叫ばれ、
将来の備えとして投資をすることが
1種のデフォルト状態となっています。

(私はそう感じます)

でも、私はその競争から
降りることにしました。

効率さも報酬ももちろん大切。

生きていくには、国の発展には、
必要なことなのかもしれません。

だからといって
それだけではないはず。

せっかくの一度きりの人生、
自分の人生を幸せで豊かなものにしたい。

色んな経験もしたいし
色んなことを学んでいきたい。

その活力の源って
自分の心のゆとりだと思うんです。

切羽詰まった状態では
人間の視野は狭くなるそうです。

ライオンを目の前にすると
逃げることしか考えられないのと同じ。

私はなるべく視野を広く持っていたい。
自分の活力を然るべきところで使いたい。

……最近は、働くことの意味を
すっかり忘れていました。

とにかく目の前の出勤に必死で。

月水金は出勤する、
ひたすら出勤日数を積み上げる。

でも、出勤した先には仕事があり、
その仕事はきっと
誰かの役に立っているんですよね。

そして、めぐりめぐって
お客さまの「ありがとう」に繋がっている。

ああ、そのために
私は働いていたのかも、なんて
恥ずかしながら思いました。

感受性が高い上に繊細な私。
人の気持ちは人一倍受け取ってしまいます。

だからこそ、相手の感謝の気持ちを受け取ると
それはもう、とても嬉しくて。

私も多くの人の幸せのために
働いてみようかなと思った
今日この頃でした。

今の経験は、いずれ
誰かの幸せのために繋がっている。

「手紙屋」の言葉を借りるなら、
あなたの行動によって幸せになれる人たちが
壁の向こうでエールを送りながら待っている。

その人たちのために
あなたは壁を乗り越えるのだ、と。

私も、今働いているのは
壁を乗り越えている最中なんだと思うと
ちょっとカッコいい気がします。(笑)

考え方一つで物事は変わるってことですね。

さて、最寄り駅に着きました。
今日も目の前の壁を乗り越えてきます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?