デイサービスで毎月10件の新規獲得を続けてきた僕が伝える「戦略的営業心理学」
皆さんこんにちは。
僕は現在都内にあるデイサービスで施設管理者として勤務しています。
(自己紹介はこちら↓)
管理者としては3年で3店舗を経験し、1店舗目では半年間で1日平均利用者数を10向上させ、店舗オープン以来初の売上げ目標を達成。
次の店舗では毎月10名以上の新規利用者獲得を1年継続し、
現在は新規立ち上げ店舗にて、半年間で1日平均利用者数を15名にまで伸ばしています。
今回は、そんな僕がこれまでの経験と実績から伝える、介護施設運営における営業術について書きました。
介護業界の方向けの内容になっているとは思いますが、根本的な考え方は手法は介護業界に限らず、どの職種でも応用することができる内容になっているはずです。
営業は「ザイアンス効果」を使え
営業において、一番大切なことはザイアンス効果を高めることです。
ザイアンス効果とは、別名「単純接触効果」とも呼ばれている心理効果のことです。
今回、こんな営業術に関するnoteを書いておいてなんですが、僕は特に営業では特別なことはやっていません。
なので、今営業の成果が出ていない人というのは、単純に営業の回数が少ないというのが問題ではないでしょうか。
人の心理には、単純接触効果というものがあって、好き嫌い、興味の有無に限らず、人は何度も繰り返し会うことによって、相手への好感度が高まり、親近感を感じるようになります。
基本的な原理として、仲良くない人、親密度の低い人とは普通何度も会わないですよね。
なので、物理的に”何度も会う”という事を繰り返すことで、その人の脳で考えていることと、現実との間にギャップが生まれてきます。
「仲良くない人とは何度も会うことはない」と認識している脳に対して、「現実では何度も会っている人がいる」という状況が生まれる訳です。
この差を認知的不協和というのですが、この認知的不協和が起こると脳が混乱をして、その認識のずれを現実に合わせようとしていきます。
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