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記事一覧
2022年12月12日・日経新聞記事から-4-
④IT業界から、どのように解決できるか?
点検データをビッグデータとして分析する。
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インフラの劣化が、状況に応じてどう進むか予測できる。
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インフラの更新時期を決め、計画的に実施することができる。
(更新するインフラ、長寿命化するインフラ、廃止するインフラに分類することも必要だ。)
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劣化予測データを設計にフィードバックさせていけ
インフラ老朽化・徳島県の取り組み-3-
③徳島県の取り組み
那賀川に架かる出合橋は、1954年に完成した橋長137メートルのトラス橋。黄色い橋として親しまれてきたが、老朽化などの理由から使われなくなった。
県は、役割を終えた「リタイアインフラ」を活用し、さまざまな取り組みを行っている。
〇町のにぎわいづくりの場として
出合橋はダム湖にかかる橋で、橋からの眺めも美しい。
2021年には、紅葉を眺めながら特産品とコーヒーが楽しめる「橋上(
2022年12月8日・日経新聞記事から-2-
②なぜ、インフラの維持管理・更新が進まないのか?
〇安全を保つためには定期的な更新が必要だが、巨額の費用が壁になる。
国交省は、2018年11月に国内の道路、下水道、河川などの維持管理・更新にかかる費用を試算した。結果、2048年度まで30年間の累計は195兆円に上ると見積もっている。
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限られた財源での工事には工夫が必要だ。
国交省は、不具合が出る前に計画的に修繕する「予防
2022年3月26日・日経新聞記事から-1-
①インフラの老朽化とは?
2012年12月に起きた中央自動車道の笹子トンネルの天井崩落事故をきっかけに、この問題への関心が高まった。
トンネルだけではない。道路や橋、上下水道など、高度経済成長期につくられたインフラの老朽化を放置すれば、重大な事故を引き起こす可能性がある。古いインフラが、地震などの被害を拡大することも懸念されている。
笹子トンネルの事故を受け、道路法が改正され、国や自治体は、道路に
2022年11月27日・日経新聞記事から
(記事の概要)
日本が輸入するカカオ豆の7~8割はガーナ産だ。
ガーナでのカカオの生産は、小さい農家によって支えられている。農家の多くは貧困状態だ。収入が少なく、人手が足りないため、子どもたちが学校に行かずに過酷な労働に従事させられている。また、カカオを生産するために森林の破壊が進み、生態系への影響が深刻である。
NPOのACE(エース)は『スマイル・ガーナ プロジェクト』を展開し、子どもたちを
2022年10月25日・日経新聞記事から
(記事の概要)全長約3.6m、全幅約2.0m、高さ約2.1mで4人が搭乗可能な4足歩行ロボット。こんな夢のような乗り物の試作機が完成した。開発したのは、世界各地の遊園地にジェットコースターなどの遊戯機械を納める、三精テクノロジーズ。遊園地のライドや、ミュージカルの舞台装置として活用することが想定されている。今後は、ユーザーの意見を設計に反映させ、用途に合わせた機能や性能を考えていく。ロボットのバリ
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