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#スキーマ療法

スキーマ療法実践シリーズ #2 「絡み合った歪んだ認知を理解する」

スキーマ療法実践シリーズ #2 「絡み合った歪んだ認知を理解する」

普段の曜日別の更新を一時中断をして、スキーマ療法の実践をnoteで行なっていきます。

 今回の原稿はすでに完成しています。しかし、プライベートな内容を多分に含むためにカウンセラーの先生と家族と協議をしています。そのため現段階で別な内容を書くことで同じ目的を達成してみます。

 私が酷い傷着いたと「認知」したのはすべて私の「認知」の問題である。結論からいえばすべてその状態であった。しかし、その「認

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スキーマ療法実践シリーズ #1 「書くことで癒される」

スキーマ療法実践シリーズ #1 「書くことで癒される」

普段の曜日別の更新を一時中断をして、スキーマ療法の実践をnoteで行なっていきます。

二週間前からnoteの更新がぱったり止まってしまいました。別に書かなくなったというわけではなくて、11月中旬にものすごい傷つき体験がありました。そのため仕事やプライベート含めて全てが回らない状況になってしまっていました。そこから回復するために私がとった行動は書き続けることでした。

このnoteではスキーマ療法

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スキーマー療法について外在化してみる#2

スキーマー療法について外在化してみる#2

火曜日はスキーマ療法や治療経過について書いていきます。
近いうちに有料noteに移行します。

安全なイメージの重要性 前回は、安全なイメージの話をしました。各セッションの最初と最後で安全なイメージを確実に感じること大事になってきます。安全なイメージを持たないと、セッション中でおきた過去の死にそうなレベルの辛い体験に耐えられなくなります。
 スキーマ療法中は、日常で突然に、過去の辛い体験を思い出し

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自分の中を良いもので満たす(ただしものすごくゆっくりと)

自分の中を良いもので満たす(ただしものすごくゆっくりと)

 夜中にふと目が覚めて、アレクサに時間を聞くこともなくキッチンでお茶をいれ、Macの前に座ってみる。眠れない夜とおもえば悲しい気分になるかもしれない。ゆっくり文章を書ける夜とおもえばそれはかなりいい夜な気がする。

 ちょっと前まで自分の中は悪意で満ちていたもので一杯一杯になっていた。しかも、それは澱んでいてどんなに外から観察しても底が見えてこなかった。水が澱んでいるかどうかは、中にいるうちはわか

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スキーマー療法について外在化してみる#1

スキーマー療法について外在化してみる#1

火曜日は認知行動療法やスキーマ療法や治療経過について書いていきます。近いうちに有料noteに移行します。

このnoteにときどき登場しているスキーマ療法について今一度まとめてみたいとおもいます。

スキーマ療法(スキーマりょうほう、Schema therapy)とは、Jeffrey E. Youngにより開発された、パーソナリティ障害およびDSM-I軸障害の治療法であり、他の治療法(例えば伝統的

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そこにはいない第三者

そこにはいない第三者

自分自身の早期不適用スキーマによるネガティブな自動思考が、ほとんどでてこなくなりました。とはいえ、昨晩もちびすけと御飯を食べてる最中に、彼らが遊びはじめて、スキーマーが発動しかかっています。ともかくヤバイヤバイと早期回想をリアルタイムにしてみました。

すると、ちびすけの食事態度それ事態が大きな問題ではありませんでした。私の幼少時の問題については早期不適用スキーマとして対応がおわっています。実際に

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言葉にする大事さ

言葉にする大事さ

思考を言葉にする大事さについては何回も書いてます。しかし、このことを説明しても本人が困らない限り、必要なのであまり無理強いはしていません。簡単な課題とか、300字の課題とかでも文字にすることはおもったより難しいのです。特に自分の思考の奥底を形成するスキーマを外在化することは、自殺したいというレベルで辛いです。

でもそこを一度抜けてしまえば、外在化を意識することなく外在化ができるようになります。文

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相手のいってることどう受け取るのか?

相手のいってることどう受け取るのか?

昨日の話の続き。

相手からきた声をすべて自分に対するクレームでははずです。しかし両親から「それをクレームとしてとらえないとお前は人間としておかしい。生きていない。」といわれ「言葉通りに捉えることはおかしい」といわれたのが今回の原因でした。

他者からきた関わり合いを、その通りにとると、両親から殺されるレベルで問い詰められる(工業用機械の裏側でひたすら問い詰められる・軟禁される・殴られる)ことが原

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辛さの根源はどこにあるの?

辛さの根源はどこにあるの?

今日はアドラーくすのき会の定例勉強会に参加してきました。その時に、ちびーずの通ってる学校からメールがきたので見てしまいました。ライフタスクとなって、劣等感が反応してしまいそれから辛い状況になっています。

端的にいえば、「アイドリング路駐して送り迎えしないでくれ!」というメールでした。昨日が大雨なのに、私もちびーずも傘をもっていませんでした。そのために、一度お迎えの連絡をいれて、駐車場に止めて二人

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断捨離という行為ではない

断捨離という行為ではない

今朝は本を100冊以上処分。メルカリにだすのも大変だし、お金に換えたいわけじゃないのでブックオフに送ります。他にもマンガ本とかもかなり処分。もう自分の周りに自己啓発系とかビジネス系の本はいらないとおもってかなり処分しました。

昨日は携帯電話を全キャリアを回って最低限(プライベート・仕事+iPadのMVNO用)にしました。iPhone XSも予約キャンセルして、iPhoneXと引っ張り出したiPh

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スキーマ療法が一段落した

スキーマ療法が一段落した

昨日のカウンセリングでスキーマ療法のプログラムが一段落しました。再度先生と、ハッピースキーマを外在化したところ、3つのハッピースキーマが見つかりました。これを軸に早期不適用スキーマの発動具合についてチェックしたところ100からほぼ0になっていました。ハッピースキーマがあるお陰で、早期不適用スキーマがスキーマとして機能しなくなってる感じです。

同じことを別な言語で説明してみます。アドラー心理学の立

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外在化するということ

外在化するということ

今日の向後先生のnoteより。ともかく書くことが大事という話。

スキーマ療法で「過去にこんなことがありました」とか「いまこういう感じ方をしています」というとすぐに「外在化してください!」っていわれます。決行書き出すの面倒くさい(特に手書きだと)のです。しかし、書き出して眺めていると、「あーこゆ感じか」と自分で不思議と納得できます。

特に早期不適応的スキーマが生成されたような中核的感情欲求を満た

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逃げて大丈夫なんだよ

逃げて大丈夫なんだよ

前回のnoteの続き。

6Csでレベル0な人たちにに巻き込まれたその瞬間は、自分がどうやって生き延びるかということを考えてしまいます。しかし「擬似学びの場」に巻き込まれ続けていると、自分自身が常に攻撃にさらされている脳のスイッチがはいった状態になります。そうすると日常生活にすら影響がでてきます。

逃げて大丈夫なのです。

逃げることは恥ずかいこともでもなく、もっと楽しい学びの場はいくらでもあり

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