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スキーマ療法が一段落した

昨日のカウンセリングでスキーマ療法のプログラムが一段落しました。再度先生と、ハッピースキーマを外在化したところ、3つのハッピースキーマが見つかりました。これを軸に早期不適用スキーマの発動具合についてチェックしたところ100からほぼ0になっていました。ハッピースキーマがあるお陰で、早期不適用スキーマがスキーマとして機能しなくなってる感じです。

同じことを別な言語で説明してみます。アドラー心理学の立場からいえば、外からライフタスクが発生しても、劣等感すら感じない状態です。ライフタスクが自分に襲ってきたら、自分に何かしらの爪痕を残します。そこから、劣等感とか、早期不適用スキーマが発動していきます。今はそこで傷痕すらできません。またライフタスクが多いところからは逃げていいというハッピースキーマーの提案で辛さが減っています。

通常1年以上かかるスキーマ療法です。しかしそれが3ヶ月も経たないうちに腑に落ちるところまでいった自分が一番びっくりです。マインドフルにこの状況をみてみると、最初の2ヶ月はほぼ、毎日死にたいとおもっていました。過去の辛い体験をずっと引っ張りだして、辛い辛いとずっといっていました。それらをすべて外在化し、スキーマーマップとしてさらに自分の思考様式を外在化して「あーやっぱり辛い」というのが8月上旬でした。ただそこからゲシュタルト療法の"Empty Chair"に近い脳内の対話を思いつきました。「辛いとおもってる自分を受け入れた上で、でも自分が違うよ」と語りかけることでスキーマと和解していった感じでした。

そこでも外からの反応については、スキーマが発動することが多かったです。やっぱり一番大きかったのは「自分はここにいっても受け入れてくれるんだというメッセージを出していることを受け止められる心構え」に何故かなったということです。理由わからないけど、同時期に酷い疑似学びの環境にいたり、もの凄くいい学びの環境に触れたり、パセージのフォローにいってみたり、マインドフルネス瞑想法を試してみたり、いろいろやった結果なのかもしれません。

ほんとこの3ヶ月いつ死んでもおかしくない状態でした。毎朝天井からロープぶら下げてどうやって死のうかずっと考えていました。スキーマ療法は、伊藤先生の本を読んで自力でやるのとか、とてもお薦めできません。10年以上信頼関係を気付いていたカウンセラーと毎週のように集中セッションできたのでなんとかキープできていた感じはします。

8月下旬以降は、しばらくはハッピースキーマによる他の人のメッセージが受け取るセンサーが全開の躁状態に近かったのです。しかし今週にはいったところで急激に落ち着いてやっと普通の状態になってきたところです。ここから3週間何が起きるか分からないのですが、ちょっと楽しみにやっていきます。

最近かわったことといえば、ポイントカードなんて作るのはガキのすることだというスキーマを振り切って、Tポイントカード(とか楽天ポイントとかいろいろポイント)作りました。こんな行動1つとっても早期不適用的スキーマに支配されていたのかと思うと、おかしくて笑ってしまいます。あーほんといろいろ無駄にしてたっ(笑)

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