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言葉にする大事さ

思考を言葉にする大事さについては何回も書いてます。しかし、このことを説明しても本人が困らない限り、必要なのであまり無理強いはしていません。簡単な課題とか、300字の課題とかでも文字にすることはおもったより難しいのです。特に自分の思考の奥底を形成するスキーマを外在化することは、自殺したいというレベルで辛いです。

でもそこを一度抜けてしまえば、外在化を意識することなく外在化ができるようになります。文章で文字を起こし、研究をすることが自分の本当にやりたかったことだなと思ってきます。中学のときに研究者の道にいきたいといわれたのを、「食えないからやめろ」の一言を両親から言われてしまいました。そこから自分を見失ってしまいました。取り戻すには数十年の歳月が必要でした。とはいえ、この期間もいまの自分を作るためには必要な経験なんだなと素直に受け止めることができます。

思考のうねりを言語にかえて、またうねりの中にもどす作業をここ1ヶ月楽しんでいます。例えればぬか床を毎日手入れするみたいなイメージです。ほっておけばぬか床は死んでしまうので、毎日かき混ぜる作業として文字にすることをしています。テーマについて出なくてもなにかがあるはずなので、そこを数行でもいいので文字にして書き留めています。

一昨日の件は、友達にも話しをして腹落ちしたりする感覚にたどり着いて平常運行にはいりました。9/21は「人生で初めてiPhoneを発売日に買わなかった日」の話を書こうとおもってました。もう「発売日にiPhoneを買う自分」である必要性はないので、手持ちのiPhoneXを使おうとおもいます。サブでつかっていたiPhoneX(64G)とiPhone8Plus(256G)は処分しました。前につかっていたiPhone7(256G)を引っ張り出して、仕事用兼音楽専用機にしました。人生軽くていいんだな、って感じです。

自分の足を地につけて生きていこう。それを軽やかにやっていこうとおもいます。

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