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人が自殺する映画を見ると自殺したくなる確率が47%も高くなるかもしれない研究について

⇩参考文献

①前書き

皆さんは、自殺したいと思ったことはありますか?

人間は誰しもいつかは死にます。

しかし、人は「死んだ時に自分はどこに行くんだろうかな」とか

「死ぬってどういうことかな」

など、自分の死について考えると突然なぜか怖くなります。

それぐらい、死ぬというのは本来、人間の中で恐ろしい物だと捉えられているものです。

しかし、それでも人間は何かに絶望したり、何かを自分を保っていたものを失った時に、生きていきたくなくなり、自殺しようとします。

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これは、なぜかは明確には分かっていませんが、周りの環境などによって人間は生きる意味を失ったり、死ぬことが尊いことだと思った時に自殺する可能性が高くなります。

今回は、そんな自殺に関しての研究について紹介したいと思います。

②人が自殺する映画を見ると自殺する確率が上がるかもしれない研究について

実は、私たちの身近なものに自殺を促すものが存在します。

それは、テレビや映画などの映像です。

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テレビや映画などの映像は私たちの意思とは関係なく、自然とどこかで目に入ってしまう情報の一つです。この情報は、私たちの死に対する恐ろしいという考えを歪めてしまいます。

その証拠に、自殺する映画を見ると自殺の可能性が上がるかもしれないという研究があります。

2014年にアメリカのウェイン州立大学で行われた実験です。

260人の学生を集めて、以下の人が自殺をする映画を見せました。

①アルマゲドン ②フォーリング・ダウン

③毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト

④ラストデイズ ⑤リービング・ラスベガス ⑥チョコレート

⑦ザ・ロード ⑧シンプル・プラン ⑨バニラ・スカイ

⑩ヴァージン・スーサイズ ⑪レスラー

その後、映画を見る前後で、以下のアンケートを行い、人の死の印象や自殺に関わる心理について調査を行いました。

①生きるために信じているものはあるのか?

②ここ最近うつ病の傾向がなかったか?

③今、あなたが死んだら、よりいいことが起きると思っているのか?

このアンケートをまとめ、映画を見た後でどれくらい人が自殺やすくなったのか調査した結果、なんと人が自殺をする映画を見た後では、自殺したいという願望が見る前よりも約47.6%も増加していたことが分かりました。

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③最後に

厚生労働省によると日本の年間の自殺者の数は約2万人います。

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つまり、日本人の約2万人は自殺するために生まれてきています。

自殺した人は、みんな自分は自殺するはずはないとこないだまで生きていた人たちです。しかし、人間は生まれた時は、生きたいと考えていましたが、様々なことがきっかけで、自殺することを選んでしまっています。

これを選ばせてしまっているのは誰かですが、それは周りの環境がほとんどの原因です。

そのため、自殺を止めるためには、周りの環境を変えていくしかないのですが、中々自分では変えることができないと思います。

そのため、皆さんも自殺する前に誰かに相談してください。

自分で環境を変えられないのであれば、誰かの力を借りるしかないのです。

ちなみに、私も誰かの悩みを解決できるように相談窓口を作っているので、皆さんの力になれるよう全力で回答したいと思っています。

良かったら、ぜひリンクから、相談してみてください。

以上が、人が自殺する映画を見ると自殺したくなる確率が47%も高くなるかもしれない研究についてでした。

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