科学の研究で分かった 死亡リスクを高める生活体験 TOP10
参考文献(こちらを読むとより理解が深まります)
①前書き
皆さん、誰もが元気で長生きしたいということを考えますが、具体的にどのようなことに気をつけたらいいのかが分からないと思います。
2020年6月23日にミシガン大学の研究チームはアメリカの13,611人を対象に、6年間死亡リスクを高める生活習慣について研究し、そのTOP10を死亡率と共に発表しています。
今回はこの死亡リスクを高める生活体験TOP10を紹介して行きたいと思います。
②死亡率を高める生活体験TOP10
・第10位 すべてのことをネガティブに考える 死亡リスク 23%
・第9位 フードスタンプを使用している 死亡リスク 28%
※フードスタンプとは アメリカ合衆国で低所得者向けに行われている食料費補助対策です。日本でい言うところの配給になります。
・第8位 未婚であること 死亡リスク 30%
・第7位 生活満足度の低下 死亡リスク 31%
・第6位 喫煙していた 死亡リスク 32%
・第5位 失業経験がある 死亡リスク 32%
・第4位 最近、お金がない 死亡リスク 32%
・第3位 お酒をたくさん飲んでいる 死亡リスク 36%
・第2位 離婚したことがある 死亡リスク 45%
・第1位 今も喫煙している 死亡リスク91%
③なぜこの順位なのか
この研究をしていたEli Puterman教授によると
第1位の喫煙は、肺癌のリスクを高めるため、死亡リスクを大きく高めてしまい、第2の飲酒が多ければ多いほど死亡率の増加につながると言っています。
また、その他の2位の離婚したことがあるや4位から10位の生活体験はストレスが関係あるのではと言っています。
人間はストレスを受けるとコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンを出します。このコルチゾールが長く続くストレスによって、長期的に出されると、体の中で炎症を起こすため、死亡率につながるのではないかと言うことです。
④最後に
個人的には2位の離婚していると死亡率が上がるということが驚きの研究です。皆さんも結婚した時は、パートナーと別れないよういい関係を持ているよう努力しましょう。
以上が「科学の研究で分かった 死亡リスクを高める生活体験 TOP10」についての内容でした。
参考文献も見るとより分かりやすい図などがあり、より深い知識が得られますので興味のある方は、参考にしてみてください。
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