「日常のお菓子でありたい」変わらぬ思いと生まれるアイデアー老舗和菓子店「満月堂」
神戸市の中心部から北へ車で30分、のどかな田園風景が広がる北区淡河町。かつて宿場として栄えた町の中心部にひときわ目立つ大きな櫓が立っています。ここが今回ご紹介する「満月堂」です。創業明治15年、初代の名前を冠した「豊助饅頭」は、長年変わらず作り置きをしないスタイルでいつでも出来立てが店頭に並びます。5代目の妻で取締役の吉村元子さんに満月堂の創業当初からの変わらぬ思い、現在の商品やSNSでの取り組みについてお話を伺いました。
湯治客で賑わう淡河町に明治15年創業かつて豊臣秀吉