澤 優歌(さわゆうか)❘ 兵庫・神戸取材ライター

兵庫在住 | 取材ライター | 一眼レフカメラ使用 | 大手企業への取材経験あり | …

澤 優歌(さわゆうか)❘ 兵庫・神戸取材ライター

兵庫在住 | 取材ライター | 一眼レフカメラ使用 | 大手企業への取材経験あり | 元介護福祉士 | 3姉妹の母 | 自主企画取材記事、ライター活動で得た学び、暮らしの中で感じたこと・考えたことを投稿します。

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お仕事依頼について(兵庫・神戸取材ライター澤 優歌)

ご訪問ありがとうございます。 『兵庫・神戸取材ライター』 澤 優歌(さわ ゆうか)と申します。 現在兵庫県神戸市を中心に取材ライターとして活動しています。 こちらのページでは、私の経歴や執筆実績をまとめております。 ぜひご依頼の参考にしていただければ幸いです。 お問合せはこちらからお願いします。 (※24時間以内にメールアドレスにご返信いたします。) 自己紹介 兵庫県神戸市出身。 中高生時代は加古川市で生活しておりました。 大学は西宮市、甲子園球場のご近所に通って

    • ”ゼロフラ”体験記ー3カ月を振り返って

      2023年12月から2024年2月末までの3カ月間、渡辺まりこさん主催「取材ライターのための個別サポートZero Flag(通称”ゼロフラ”)」に参加していた。 今回は3カ月の活動を振り返ってみたいと思う。 きっかけは無料セミナー2023年10月。渡辺まりこさんの「取材ライター初心者のための案件獲得Zoomセミナー」に参加したのが始まり。無料とは思えない充実した内容。 気がつくと熱量高く話すまりこさんにどんどんひき込まれていた。 今必要なのは、取材の場数を踏める環境だ。

      • 「日常のお菓子でありたい」変わらぬ思いと生まれるアイデアー老舗和菓子店「満月堂」

        神戸市の中心部から北へ車で30分、のどかな田園風景が広がる北区淡河町。かつて宿場として栄えた町の中心部にひときわ目立つ大きな櫓が立っています。ここが今回ご紹介する「満月堂」です。創業明治15年、初代の名前を冠した「豊助饅頭」は、長年変わらず作り置きをしないスタイルでいつでも出来立てが店頭に並びます。5代目の妻で取締役の吉村元子さんに満月堂の創業当初からの変わらぬ思い、現在の商品やSNSでの取り組みについてお話を伺いました。 湯治客で賑わう淡河町に明治15年創業かつて豊臣秀吉

        • Uターン起業から5年。夫婦で営む会席カフェ「ごはんやさんキモリ」の軌跡

          神戸市の中心部から車で北へ約30分、にぎやかな都会とは一転、田園風景が広がりスローな時間が流れる淡河町(おうごちょう)。全国有数の酒米生産地としても知られており、里山の澄んだ空気と肥沃な土壌が農産物を育んでいる。この穏やかなロケーションに溶け込むように佇むのが本格的な和食会席膳を楽しめるカフェ「ごはんやさんキモリ」だ。 店を営む木全(きまた)浩治さん早穂さん夫婦は、以前は東京で生活をしていたが、子育てが始まったタイミングで生活が一変し、ワークライフバランスを見直したという。

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          「欲と知足ー船上で揺れる心」   

          今回は、青空文庫から。 森鴎外の「高瀬船」の紹介をしてみたい。 あらすじ  高瀬川を上下する高瀬舟は大坂まで受刑者を運ぶ船である。乗船した喜助は、弟殺しの罪で島流しの刑を宣告されていた。彼を護送するのは、同心の羽田庄兵衛だ。喜助は弟を殺したのにも関わらず楽しそうに見える。一体どんな心持でいるのだろうかと庄兵衛は気になり声をかけた。 みどころ 高瀬舟は、1916年森鴎外が54歳のときに中央公論で発表した短編小説だ。教科書に掲載されてその存在を知ったという方も少なくないだ

          「欲と知足ー船上で揺れる心」   

          欠けているところもいい

          「おねえちゃんの大きい! わたしの小さい。こっち(大きい方)がいい!」 「いやいや、大きさ一緒やで」 先日、おやつの時間に次女と三女がケンカをしていた。母はカステラを等分に切り分けたつもりであるが、三女にとってはそういう問題ではないのだろう。 手元にあるものでは満足できない。 姉が持っているものの方が自分の手元にあるものよりも良く見える。 三女は今世界の見方を増やしていっているところ。 「お皿にあなたのカステラ入ってるよ」 「隣と比べても、あなたのカステラは増えないよ」

          【書評】三行で撃つ:書くを探求する

          日常の一瞬の言葉を書き留めるようになった。言葉は、すぐにメモしないと消えてしまう。頭に浮かぶ言葉は、たいてい起きがけの時間に閃くこともあれば、水に手をくぐらせて皿洗いをしているときにも降ってくる。あれはなんだろう。そんなことを考えていた。 「忙しい読者は、あなたに興味などない」 読者の心を射止めるには、冒頭つかみの三行が勝負だ。三行で撃つは、第1発から第25発の言葉の銃弾に、文章の技術、企画、時間、自己管理、読書術、思考法を余すところなく詰め込んでいる。第1発から第20発は

          【書評】三行で撃つ:書くを探求する

          ライター駆け出し期 コミュニティで得たもの

          在宅ライター業。 足を踏み入れたときは、右も左も分からず SNSの情報を眺める日々だった。 このまま続けていけるだろうか? そんなときに、SNSから一つのコミュニティにたどり着く。 コミュニティとの出会いが、その後のライター人生を変化させた。 今回は、駆け出しライターの頃、 コミュニティに所属して変化したことを書いていく。 クラウドソーシングから始まった在宅ワーク タスクアンケートから始まり、プロジェクト案件の仕事に応募する。 Wordpressに画像と1000文字オ

          ライター駆け出し期 コミュニティで得たもの

          落ち着かない日々こそ変化を書き留める

          しばらくnoteをお休みしていた。 まったく書くことが無かったわけではない。 今日こそは、note書こう。今日こそは‥‥‥ 書こうと思うと気持ちばかり焦って言葉が出てこなくなる。 気負う気持ちが邪魔をしているからか? 書く手を何度も引き留められる。 それでも、書こうとするのはなぜか? やっぱり書くのが好きなんだ。 話すよりも書いて伝えるのが好きなんだ。 文字にした時点で、言葉はもともと想像していた思いよりも 小さくしてしまう。 矮小化されたものを、本来の意味に近づけて

          落ち着かない日々こそ変化を書き留める

          ことばを紡ぐ

          ブックレットに自分のエッセイを書くことになった。 「エッセイを書くのは、何だか気恥ずかしい」 過去の私はそう思いながらも、誰かに考えや感じた気持ちを文字にして、書いて伝えてみようとこのnoteに試みていた。 文章にしてみると、気恥ずかしい気持ちも一旦自分から「離れて」冷静に見られるようになる。 今回、ブックレットに載せるための原稿を書き、うんうん頭をひねりながら、何度か推敲を重ねて、過去の私から今の私へ言葉を介して記憶をつないでいった。 慌ただしい日常の中で、文章と向

          卒業に想う

          3月14日。 長女の中学校の卒業式だった。 コロナ禍が始まった2020年4月に彼女は中学生になった。 ちょうど、緊急事態宣言が3月にでて、 4月に入ってから同級生と集まることもほぼないまま2か月の自宅待機。 6月から分散登校やオンラインの授業が始まった。 彼女は、他の生徒と少し違う進路を歩んでいた。 小学5年生の途中から、不登校の状況になり 中学入学の1年程前から他の同級生よりも先に自宅待機している。 1人コロナ禍の状況になっていたのだ。 周りが2か月の自宅待機に戸惑う中

          毎日投稿100日で1,000フォロワーTwitter運用を振り返るノート

          noteを開いていただきありがとうございます。 あなたは、Twitterでこのようなことにお困りではありませんか? ・読んでいるだけで時間が溶けてしまう。 ・投稿で何を書いたらいいのか分からない。 ・フォロワーさんが増えない。 私自身が悩んでいたので、 お気持ちとてもよく分かります。 申し遅れました。 はじめまして。さわゆうか(Twitterネーム:さわゆか)と申します。 現在3人姉妹子育て中の主婦ライターです。 前職は介護福祉士をしていました。 ・子どもたちのそ

          毎日投稿100日で1,000フォロワーTwitter運用を振り返るノート

          うまくいかなくってもいいんだよ。

          最近の三女は、いろんな空想遊びに夢中だ。 おままごとのセットとぬいぐるみを抱きかかえて、テーブルの下にもぐって、なにやら「ごにょごにょ」と話している。 スマホを耳にあてて「はい、はい、うん、うん」と電話の先の相手とお話しのまねごとをしている。 手に持ったおままごとのおもちゃを 「どーちだ」と見せてきては、 「ない」と「ある」を確認したり 「あまい?」「すっぱい?」と聞いて 私のリアクションを見ては笑って喜んでいる。 やりとり遊びもしながら 頭の中の世界でも、とってもお

          「よみきかせ」

          1歳10カ月の三女。寝る前は、「よんでー」と絵本を枕元に積み上げていくようになった。絵本の山の上から1冊をもってきて、私のお腹の上に乗って一緒に絵本を読んでいる。 となりのトトロの上に乗っているめいちゃんのように。私の胸にほっぺたをぺたッとくっつけていっしょにページをめくる。 彼女のお気に入りは、わかやまけんさんの 「しろくまちゃんのホットケーキ」。 色合いが鮮やかで、ホットケーキが焼けていく様子の分かるページは、破れるくらいなんどもなんども読み返して、最後は「おしぃ

          日々を書き留めて

          40代に入りちょっともの忘れが増えてきた気がする。レンジでチンしたご飯を忘れていたり、「あれなんやった?」って言葉をひねり出すのに時間がかかったり。若い頃には気にも留めなかったけど、年を重ねる現実に直面して考えてみた。 物を忘れるってどういうこと?頭の中にたくさんの情報が入ってくるから、出ていく情報も当然増えていく。一時的に保持されていたとしても少しずつ記憶は薄まる。 つまり、忘れるとは「頭の中に記憶がとどまらない」ということだ。 記憶がとどまらないことで、不便になること

          手のしわを見て思うこと

          祖母に何もできなかった 幼い頃、私は兄弟の中でも一番祖母に構ってもらっていたと思う。 祖母の膝の上に座るのが好きで、膝に座るとほのかにお香のいい香りがした。祖母は、手先も器用で、何でも手を動かして作る人。 日記もずっとつけ続け、日々を丁寧に生きる人だった。 祖母が80代になり、認知症の症状が進み、独居するのも難しい状況に。 高齢者施設(特別養護老人ホーム)に入所することになった。 私は、その時20代後半。幼い長女を抱えて、時々施設に会いに行く。 会話もかみ合わず、私の名前