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落ち着かない日々こそ変化を書き留める

しばらくnoteをお休みしていた。
まったく書くことが無かったわけではない。
今日こそは、note書こう。今日こそは‥‥‥

書こうと思うと気持ちばかり焦って言葉が出てこなくなる。
気負う気持ちが邪魔をしているからか?
書く手を何度も引き留められる。

それでも、書こうとするのはなぜか?

やっぱり書くのが好きなんだ。
話すよりも書いて伝えるのが好きなんだ。

文字にした時点で、言葉はもともと想像していた思いよりも
小さくしてしまう。
矮小化されたものを、本来の意味に近づけて
いかに相手に伝わる表現をするか。

考えて、考えて。
時には辞書の力を借りて自分の中にない表現を増やしていく。
その過程が楽しい。

言葉がはまると相手からのレスポンスが返ってくる。
一方通行ではなくて、双方向のやり取りがはじまる。

落ち着かないときほど、変化を言葉にのせる。


とても外に出せるようなものではない、書きなぐりもあれば
その日の情景を事細かに書いたものもある。

言葉の微妙な温度は、後からでは感じられないから。
自分の気持ちが、書きたくなっている一瞬を捕まえる。

泣いても笑っても、書ける人は量を積み重ねて質に転換している。
書けば書くほど、じわりとじわり力になると信じて外に出す。

まだ見ぬ先の誰かに届けられるように
溜まってきた言葉をどう組み合わせるか。

私が書けるものは、せいぜい
半径3メートルの日常を切り取ることからだろうか。

noteを休んでいても、日常生活は続く。
続いていく日常をあえて気負わずに文字に気楽にできるのが
noteの良さなのかもしれない。

しばらく更新がとまっていたことも、大事な時間だったんだ。
そう自分を許せたところからまた書いていけばいい。

ここから積み上げていくんだよな。
そろそろ溜まってきたから言葉を外に出してもいいんじゃない?




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