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座る時間が長い人は早死しやすい4つの理由

私は仕事柄運転時間や商談中等で
座っている時間が
めちゃくちゃ長いです。

そこでふと疑問に思った事がありました。

座るって健康的観点から見るとどうなんだろう?

調べてみると色々と怖い事が
書いていました。

1.癌のリスクが異常に高まる

早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授によると

「がんの場合、座っている時間が長いほどがんの罹患リスクが高くなる。顕著なのは大腸がんと乳がんで、座りすぎによって大腸がんは30%、乳がんは17%も罹患リスクが上がる」

と言われております。

またオーストラリアの研究機関では

1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、8~11時間の人だと癌になる確率は15%増え、11時間以上だと40%増える。

という結果も出ているそうです。

2.第二の心臓の心肺停止状態を作ってしまう

立っている時、歩いている時、座っている時で
第二の心臓と言われている『ふくらはぎ』の
筋肉使用負荷を測定してみると
ほとんど筋肉負荷はかかっておらず
下半身に下りた血液を
心臓に押し戻すポンプの働きが停止して、
全身に酸素や栄養を送る血流が
滞ってしまうそうです。

つまり、血流が悪くなり
その結果血液がドロドロになるそうです。

3.筋力低下による認知症確率倍増

「つい最近まで元気だったのに
階段で転んでしまい病院で寝たきりに
なった途端に認知になってしまった。」

等の脚の筋肉が無くなった事による
認知症患者はたくさんいます。

4.ダイエットの妨げになる

これは私の個人意見ですが
筋トレ的な観点からみても

身体の中で最も大きい筋肉は脚で
大きい筋肉を刺激、肥大化させる事で
基礎代謝が上がるので
結果的に

痩せやすい身体になる

と考えています。

痩せやすい身体とは逆に言うと
体脂肪や皮下脂肪が健康的で
糖尿病や高血圧、通風のリスクヘッジになります。


以上の4つが『座りすぎ』による
代償かと考えております。

ではどうすればこのリスクから
解消されるのでしょうか。

1.可処分時間は立つことを意識する

『可処分時間』とは
仕事とは別で自分の意思で
コントロール出来る時間の事です。

仕事中や運転中、授業中は
どうしても座ってしまいます。

なのでその決められた時間以外は
少なくとも『立つ』事を意識する事で
ただ座っているよりはマシかと
考えております。

2.一日の中で何時間座っているかを把握する

そもそも自分が何時間座っているのかを
把握しておく必要があります。

それを把握した後、
本当に座っていなければならない時間は
どれくらいあるのかを確認して

出来る限り『立つ』事を意識します。

3.脚トレを意図的にする

これは1. と 2. が出来た前提での話ですが
そもそも下半身に筋肉が強くて損は無いです。

「筋トレしたらすぐに筋肉ついて脚が太くなるー」

という方がたくさん居ますが
そもそもその程度の筋トレで
脚が太くなる人が多ければ
ボディビルダーは毎日トレーニングを
する必要がありません。

なので思いっきり脚トレを
やっていただいても問題は
無いかとおもいます。


この3つをする事で
自身の健康障害のリスクを
分散することが出来るので
自身と向き合って考えてみようと思います。



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