娘たちへ
長女が5歳、次女が3歳、末っ子長男が2歳になりました。
20代まではわりと好き勝手に過ごしてきましたが、30代になってサッと結婚して、パタパタパタと子供ができて、バタバタした毎日を過ごしていると、せわしない毎日のなかでもいろんなことを考えざるを得ません。
新しい環境に、自分だけのことではない生活、もはやわかりませんできませんではすまされない立場、思いがけないことが起こってもとりあえず何とかしなければいけない日々、体力と精神力が追いつかない年頃、、、。
もともと責任感がある方ではないので、不安がつきません。
でもそれはきっとみんなそうなんです。
なぜなら学校では生き方や処世術のようなものは教えてくれないから。
勉強を教えるのに精一杯で、肝心の人生で迫りくる問題や困難にどう対応して解決していくかなどを成長段階で学ぶ機会はほぼありません。
大きくなって社会に出たり自分で生活するようになってから、いきなり直面したり冷たい仕打ちを受ける構造になっているように思うのです。
それではメンタル持ちません。
家で親が教えろということでしょうか。
それでもいいです。
親が教えられるならまだいいです。
でもいつも最悪のパターンを考えてしまう私の最大の不安は、いつでも親が一緒にいられるわけではないということです。
今のところ大事に育てられ(?)陽気に育っている我が子ですが、まだまだ小さく自分のことが自分でできない、物事の善悪もつかない、心も体も未熟な状態で私がいなくなったらどうなるだろうと思わない日はないです。
考えたくはないですが、事故や病気など自分の力が及ばないところでそうなってしまう可能性は誰しもあります。
昔読んだ何かの記事で、ヨーロッパのフランスかどこかの国で突然親を亡くしてしまった子どもに心ある教師がかけた言葉でとても記憶に残っているものがあります。
その子どもは今後親戚の家をたらい回しにされてさみしい思いをすることになるでしょう。
「そんなときは図書館に行って、本と友達になりなさい。」
これ、とてもいい方法です。
親ができることも教師ができることも限界がありますが、図書館の本には先人たちがまとめた知恵や知識が山ほど詰まっていて、さみしさをまぎらわせたり解決策を示したりしてくれるでしょう。
なのでよく本を読む私も、子供たちへ、そしてこの記事を目にした人たちへ、
図書館の本のように読めば役に立つことをまとめたものを残そうと思いました。
コンセプトはやや重めですが、日々の投稿はもっと軽くて楽しい感じにしようと思っています。
タイトルはインパクト重視で母から娘への言葉みたいにしましたが、
もちろん末っ子長男や男性やどちらでもなくどっちだかわかない方向けでもあります。
皆さんの役に立ち、気づきがうまれれば幸いです。
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