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【自分が一番大変だと思ってしまうあなたへ】基本的に「自分よりみんなの方が大変だ」と思っておいた方が優しい気持ちでいれると私が考える訳。

生きているだけで偉い!
誰も褒めてくれなくたって、自分で自分を褒めてあげよう!
ゆかりんです。


今日は、「自分が一番大変だ」と思ってしまうあなたが、
少しでも人にやさしい気持ちを持てるよう、
自分の過去も踏まえて記載しようと思います。

幼少期から
中学受験を経験し、
中高一貫校で毎日テストがあるような環境で育ったので
昔から勉強時間が長かった。
私は特に勉強の要領が悪かったので、人より倍時間がかかってしまったからでもある。

なので私は学生ながら常に一丁前に
「家族で一番大変だ!本当にしんどい!」
と思い込んでいたのだ。
それ故に今では黒歴史だが、
両親に横柄な態度を取り、怒られることが多々あったのだ。
(反抗期だったのもあります!という言い訳w)

しかし、社会人になり初めて一人暮らしをしたことで
両親の偉大さに気が付いた。

まず父について。
私は父と同業の仕事を選んだので、父の凄さを思い知った。
父が若い頃は働き方改革が存在しない。
なんてったって「24時間働けますか?」の時代だ。
それなのに
仕事帰りに勉強を教えてもらったり、
土日に家族でおでかけに連れてってくれたり。
私より長時間労働し、
更に家族との時間も大切にしてくれていたなんて、
本当にすごすぎる!
私なんて、入社した頃は働き方改革が始まった頃だったが、
それでもヒーヒー言っていたのに。

そして母について。
母は子供が3人いる専業主婦だった。
正直家事なんて誰でもできると思っていたし、
(専業主婦いいなぁ)とすら思っていた。
でも、子育てしながら完ぺきに家事をこなすなんて、絶対全然楽じゃない。
家事の何が大変って、
「終わりがないこと」と「誰も褒めてくれないこと」だ。
1人で生活しても散らかるのに、
子供たちの世話をしながら、終わりのない家事をこなすのだ。
しかも母が家事をするのは家族全員に当たり前のように見なされ、
時に「今日のご飯は魚より肉がよかった」だの理不尽なことを言ってくるのだ。
今考えたら、母はよく発狂しなかったと思う。
当時からもっともっと感謝を伝えるべきだった!!

せめて今からでもと、
父と母にはたくさん「ありがとう」と伝えている。

そんなこんなで、
父も母も当時の私よりもきっとすごく頑張っていたのだ。
でも、当時の私も私なりに物凄く頑張っていた。
どっちも間違いのない事実だ。

人はみんな、
自分の体験していること以外、真の意味で理解できない。
だから、いかに相手の立場について想像力を働かせることが大切なのだ。

私はその事実に気が付いてから
基本的に誰に対しても
「きっとこの人は、見えないところですごく努力しているし大変なんだろうな」
と思うようにしている。
逆に、「自分の方が大変」と思っている人には距離を置くようにして
心の健康を守っている。

だって、誰かから
「ゆるちゃんは悩みなさそうだね」
とか
「楽しそうに生きてるね(上から目線なニュアンス)」
とか言われたら普通にめちゃくちゃ腹が立つもん。(笑)

人は見えないところで努力しているし
日々頑張って生きているのだ。
そう思い合える人といることで、心から優しく接することができるのだ。


それでは今日はこの辺で。
あなたも私も、今日も明日も笑顔で生きられますように。
人生ワクワク!

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