体を動かすと心身が回復✨コロナ禍にもお役立ちの「アクティブレスト」🏃‍♀️【全文無料】

イギリスはロックダウン中、日本でも一部の都道府県は緊急事態宣言で自粛中。「Stay Home」を余儀なくされている方が多いかと。今日は、ご存じの方もおいでかと思いますが今流行の疲労回復法「アクティブレスト」について、自分の体験に基づいて書いてみます。

アクティブレストについて詳しくは上記のページをどうぞ。睡眠やリラックスなどのパッシブレスト(受動的な休息)と対比して、「疲れを感じているときに行うジョギングなどの軽い運動」をアクティブレスト(能動的な休息)と呼びます。運動は一見疲れる行為のようですが、適度に行えば血行が良くなり、疲労物質も除去されるというのです。

わたしは会社員(本業)+ライター(副業)の生活からフルタイムの自由業に切り変えた際、「きゃっほー!目覚ましも通勤もグッバイ⏰」という感じで完全ヒキコモリ生活を満喫しましたが(笑)、しばらく経って「ずっとだらだらしていると逆に体が疲れる」ことに気づきました。

つまり、多忙かつ不規則になりがちな会社員(編集者)生活は言うに及ばず、大半を自宅でだらだらと過ごす自由業者としての生活も心身にとって望ましくなかったのです。

体を動かすことの重要性を自覚してわりとすぐに試したのがビクラムヨガ。1セッション90分(休みなし)のかなりハードなホットヨガに週4くらいで通っていました。ハードすぎて故障する方もいるようなので万人にはお勧めできませんが、わたしには合っていたようでセッションの度に「心身ともにスッキリ!!」を実感できました。

しばらくして引っ越しをしたため、その後はもうちょっとマイルドなヨガレッスンに、こちらも週4~5ペースで通いました。午前中にヨガをして、午後~夜に働くという生活サイクルで、これも良かったです。

ヨガはもともと身体的だけでなく精神的なバランスを調整するのにとても向いています。ごく簡単に言ってしまえば、ポーズをつくることに意識を集中させるので頭を空っぽにして、ストレス解消ができるのです。「頭を使うこと」「悩むこと」が多い方には非常におすすめ。

また、ヨガではスポーツと違ってタイムや順位を気にする必要がありません。誤解されがちですが、むずかしいポーズが取れなくてもまったく問題はなく。「体が硬い」とか「ケガをしている部位がある」という人には、講師がその方に合ったアレンジポーズを教えてくれます。

そして、後にさまざまな翻訳者コミュニティでの交流を通じて驚いたのは、国籍を問わず、フリーランスの翻訳者はヨガやジョギングを趣味にしている率が100%に近いということ(犬の散歩も人気)。たぶんみんな同じように感じているんですよね😆ヨガやジョギングは「1人でできる」「ちょっとした空き時間にできる」というのがポイントなのだと。

そして今回、わたしがイギリスでのロックダウンを体験して再確認したのが「定期的に体を動かさないことのヤバさ」でした。コロナ禍では気分が上がる催しや友達の集まりもなく、楽しみは睡眠と食事だけ…。欲しいものはネットスーパーやAmazonが自宅に届けてくれるので生活には困りませんが、そういう毎日を送ると体が疲労して、頭もぼんやりしてくるのです。

今はワーケーション中で都内各地を転々としているため、ヨガ教室に通うとかはちょっとむずかしいのですが、こまめに歩くことを心掛けています。大阪生まれのわたしは相当な速足なので(笑)歩くだけでも汗をかき、エクササイズ効果を実感。公園や街歩きはもちろん、空いている時間帯に大型ショッピング施設内をぐるぐる歩いていろんな店を覗くのも楽しいです!

あとはAdrieneというアメリカ人のヨガインストラクターのYouTube動画にも(コロナ前からですが)お世話になっています。Adrieneは優しくて癒し系だし、アシスタントのBenjiという犬もめちゃ可愛い🐶

最初にご紹介したリンクでもウォーキング、ストレッチ、ヨガの3つが「おすすめアクティブレスト」として紹介されています。他のエクササイズでももちろん良いのですが、とにかく「疲れやすい💦」「だるい」「頭がぼんやりする」と思っている方は休むよりも逆に体を動かしてみる価値はあるかと。とくに精神的・頭脳的な疲労を感じている方におすすめです✨

医師が最も心配する今回のパンデミックの長期的な影響はメンタルヘルスとも言われています。ざんねんながらまだまだ長引きそうなコロナ禍…。なお、言うまでもなく心身の回復にはのんびりする「パッシブレスト」も必要です。「パッシブレスト」と「アクティブレスト」の両方を上手に生かして、意識的に心身の健康を保っていけるといいですね。

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