【読了】 ベストセラーサスペンス小説 『ファーストラヴ』/島本理生
来年2月に公開される映画『ファーストラヴ』
-----なぜ、彼女は父を殺さなければならなかったのか?
主演:北川景子 監督:堤幸彦
原作小説である島本理生さんの「ファーストラヴ」を読みました。
第159回の直木賞を受賞されたということで
当時気になっていたものの、未読でしたが
映画化されるニュースを目にする様になって漸く購入。
読み始めたらページをめくる手が止まらず
1日で読破してしまいました。
いやー面白かった。
小説読む時、展開を予測しながら読むと思いますが
見事に全部外れて、そういう事もあるんだなぁと
とても勉強になる一冊でした。
文体が美しく流れるようで、情景や感情がすっと入り込んでくる。
登場人物たちの台詞や考察が時に刺さったりギュッとなったり、、
凄く、良かったです。(語彙力...)
内容は衝撃的な部分もあるけど、
とても良い物語を教えてもらったという充実感があります。
それから、すぐにでも映画に出来そうだな、とも。
登場人物たちが見ている映像を
本当にそのまま文字起こししているようで
それくらい、この世界に簡単に浸ってしまえました。
しばらく抜け出すのに苦労しそうです。笑
原作を読んだので
漸く私の地味な趣味である
"予告編チェック"をすることができました。笑
(小説を読むまでは、余計な先入観を入れたくなかったので我慢してた。)
北川景子さんのショート姿が印象的ですね。
出演される俳優さんが好きな方ばかりなので
来年はぜひ映画館に足を運びたいと思います。
この事態の1日も早い収束を願って。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?