見出し画像

なんにもできない旦那さま

二女ももこが救急搬送された少し前、お世話になっている先輩も救急搬送されていました。

それは突然の出来事

私のことも、三姉妹のこともいつも心配してくれる、仕事の先輩Kさん。

いつものように仕事をしていると、左手に痺れを感じ、違和感があったと言います。
そのうちに気持ち悪くなり、めまいがあり、痺れも強くなってきて、自ら救急車を呼び、病院へ。

脳の検査をすると、脳梗塞を起こしたあとが見つかり、そのまま入院となりました。

いつもと違う、違和感

はっきり覚えているし、ちゃんと話すこともできているけど、なんか違和感があったそう。
とても暑い日だったその日、水分も食事もあまり摂らずに忙しく動いていたこともダメだったかもな〜と言います。

入院して数日検査してみても、大したことはなかったようで、安心しました。

着の身着のまま

着の身着のままで救急搬送され、入院することになったKさん。
タオルやら歯ブラシやら、必要なモノは入院セットでレンタルできます。

セットには入っていない、靴下やカーディガンなど、使いたいものを旦那さまに持ってきてと頼んだけど、全く見当違いのモノを持ってきたそう。

「家のことを全然やってないから、私の靴下のありかなんかわかんないよね〜」と笑って言っていました。

同じく脳梗塞を起こしたTさん

一緒に話していた、以前同じような症状で入院したTさんも、同じような内容を話しています。

仕事人間だった旦那さまたちは、家のこと、家事や育児に参加していないから、奥さまが突然いなくなると右往左往しちゃうようです。

カップ麺で耐え凌ぐ

Kさんの旦那さまは、単身赴任したこともあるし、お料理ができないわけではないのに、毎日カップラーメンを食べて過ごしているようです。

「早くママ帰ってこないかな、普通のごはんが食べたいよ〜」

「まったくさ、ご飯くらい作ればいいのに!何にもできないんだから!」
とお怒りのKさん(笑)
脳梗塞仲間となったTさんも
「マジでわかる〜」
と言って笑い話となっていました。

早く帰ってきてほしい

きっとKさんのいないお家、急に灯りが消えたように静まりかえったんだろうな、と思います。

見当違いの靴下を持っていったことは笑ったけど、旦那さまも大変だっただろうなと思いました。

三女ななこと2人でワンちゃんの散歩に出掛けることもあるKさんの旦那さま。寂しくなった頃、ななこを派遣しようかな😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?