キャリアとビジネスのサクセスコーチ 吉川ゆり

サンフランシスコ在住キャリアとビジネスのサクセスコーチ。アメリカ金融業界で20年間管理…

キャリアとビジネスのサクセスコーチ 吉川ゆり

サンフランシスコ在住キャリアとビジネスのサクセスコーチ。アメリカ金融業界で20年間管理職→コーチとして独立起業。 日本の大学卒→アメリカ大学院留学→コンサルティング会社→銀行→フィンテック→コーチング会社設立。サイト→https://yurid-media.com/

最近の記事

やりたいことが分からない時の考え方

最近体験コーチングセッションに来られるお客様の中で、「やりたいことが分からない」という方が多いので、そういう時の考え方について書いてみます。 やりたいことが分からないというのには、いくつか原因があると思います。 原因1 自分のことを理解していない 原因2 将来の大きいビジョンが描けていない 原因3 何らかの理由で、やりたいことをやるのを自分に許可していない 原因ごとに、どういうふうに考えればやりたいことが出てくるか、考えてみます。 原因1 自分のことを理解していない

    • 怖くても、発信することに意味がある

      発信することが怖い コーチングをしていると、こんな話をよく聞きます。 「本当は人に伝えたいことがいっぱいある。 自分の中に何かあるのを感じる。 でも、発信しようとすると、怖くてできない。」 怖い理由は人それぞれですが、一般的なのは 人にどう思われるか怖い 自分はこういう人というイメージを壊すのが怖い 目立つのが怖い 自分の思いを拒絶されるのが怖い あたりでしょうか。 自分の思っていることを口に出すのは、確かに勇気がいります。特に、日本人は、「自分の意見を言うと

      • 嫌いな人がいる時。どうすればいい?

        いきなりですが、嫌いな人っていますか? 人間だからそりが合わないとか、どうしても好きになれないとか、そういう人が人生で一人や二人はいたのではないかと思います。 私も今でこそ嫌いな人はいなくなりましたが、以前はいました。職場に。 結構平和な職場で楽しく仕事をしていたのに、その人がきてからマインドコントロールみたいなのが始まり、職場の人全員がおかしくなるという経験をして、もう仕事に行きたくない、辞めたい、でも辞められない。みたいな状態になりました。 その当時の私は、外の世

        • 2022年の飛躍に向けて、今年を振り返る効果的な方法

          今年も残すところあと10日ほどです。この時期、1年を振り返る機会も多くなるのではないでしょうか。 2021年は、コロナウィルスが沈静化しそうでなかなかしなかったり、仕事もリモートが当たり前になったりして、不安なことが多い一年でもありました。 その一方で、夏のライオンズゲートや今月の射手座の新月など、大きなエネルギーが動く機会も多く、色々なことが加速度的に変化した方も多かったのではないでしょうか? 2022年に飛躍を目指している方は、年末年始に向けて1年を振り返り、「来年

        やりたいことが分からない時の考え方

          吉川ゆりについて(自己紹介ページ)

          吉川ゆりのプロフィールについてまとめたページです。 ミッション女性が心から湧いてくる使命に気づき、能力を最大限に生かして未来を創るお手伝いを通して、女性のエンパワーメントに貢献する 今やっていること人生を変えるキャリアとビジネスのサクセスコーチ 自分の生きる意味や使命とお仕事をつなげて、自己成長しながら社会貢献を目指している人を対象にしたコーチング。ミッションをご覧いただくと私のメインの顧客層は女性なのですが、実は男性のお客様もいます。 ポッドキャスター 「女性の人生

          吉川ゆりについて(自己紹介ページ)

          いくつになっても成長しつづけるグロースマインドセットとは

          今日は私が配信しているポッドキャストで好評だったエピソードをご紹介します。 テーマは、「グロースマインドセット Growth Mindset」について。 もともと、アメリカの教育現場の研究をしていた心理学者キャロル・ドゥエック博士が提唱したものです。子供がこのマインドセットを持っていると、テストのスコアが上がったり、新しい知識や技能が身に付きやすくなります。彼らはこのマインドセットを持っていない子供よりも、成長できる度合いが高かったことを発見したのです。 その対局にある

          いくつになっても成長しつづけるグロースマインドセットとは

          コーチングって何ですか?

          お金と使命をつなぐ未来デザイナー、コーチとして活動しているユリです。 コーチングを受けてみようかと考えている方に、よく聞かれるのが 「コーチングって何ですか?」 ということです。 私のセッションに来られる方の95%くらいが、コーチング初体験です。なので、セッションの初めに軽くコーチングの説明をしてから始めます。 セッションでは一緒にいる時間を最大限に使うためにコーチングの説明は簡易的にならざるを得ないので、ここでは私が考えるコーチングというものについてもっと詳しく書

          今までやったことのないことが出来るようになるための必要条件

          2021年という新しい年を迎えて、今年を「飛躍」の年、と捉えている方は多いのではないだろうか。 去年、世界中が止まってしまったかのように、家にこもって旅行にも行けず、人と会うこともなかなかままならなかった。 でもそれをチャンスと捉えて、オンラインで勉強してジャンプする力を蓄えた方が多かったように思う。 さて、いざ飛躍しようとしたら、今までやったことがないことが出来るようにならなければいけない。 そのための絶対必要条件とは何か? それは、新しい自分になることである。

          今までやったことのないことが出来るようになるための必要条件

          1年で人生がどれくらい変わるのか?

          ほぼ1年ぶりくらいのNote更新。 一番最後の記事が2020年1月のMRI検査。 脳に異常でもあるのか?とビクビクして、こんな形で人生を終わりたくない!と思ったことを昨日のことのように思い出しました。 アメリカは今日大晦日です。なので今朝は早朝4時に起きて、ずっと1年振り返りと次にやりたいことの見直しをやっております。 今年、人生が変わった方は多いのではないでしょうか? 私も1年でここまで成長できるのかと思うくらい、成長の多い年でした。 起業したので、ウェブサイト

          1年で人生がどれくらい変わるのか?

          MRI(磁気共鳴画像)検査を受けて、人生について考えたこと

          今年に入ってから頭痛が続くので、病院に行った。 アメリカにはある程度まで医療行為ができる看護士資格をもつ、Nurse Practioner(NP)という看護士さんがいる。年一回の健康診断なんかは医者よりNPのほうが予約が取りやすいので、NPにかかる人が多い。 私は今回初めてのNPにかかり、頭痛を訴えた。その場でテストされた後で「念のためMRIを受けて欲しいが、受けるかどうかは自分で決めてほしい」と言われた。 よく知らない人なので、誤診とか見落としとかによる訴訟リスクを恐

          MRI(磁気共鳴画像)検査を受けて、人生について考えたこと

          仕事を真面目にしなくなったら昇進したという話(希少性の法則?)

          希少性の法則という、社会学・経済学の法則がある。人間は、あるものが希少だと感じたら、そのものにより価値を感じる。 たとえば、ホテルの予約サイトで、「この値段であと2部屋しか残っていません」とか書いてあると、つい急いで予約してしまうような話だ。 この法則は仕事にも当てはめることができる。ある人材が希少だと感じたら、会社はその人材の能力を過大評価し、手放したくないと思い、あの手この手で引き止めようとする。 最近、もしかして、自分はこの法則を当てはめることに成功したのか?と思

          仕事を真面目にしなくなったら昇進したという話(希少性の法則?)

          私の時間革命

          20年くらい順調なサラリーウーマン人生を歩んできたのに、去年の夏、いきなりミッドライフクライシスにかかってしまった。鬱っぽくなって、3ヶ月かけて自分探しをやった。 さんざん自己分析を繰り返した結果、今まで、自分は家族もいるし、社会的ステータスとか収入とかが重要だと思っていたのだが、実は自由が欲しいのだということに気がついてしまった。 そもそもアメリカに来たのも、年齢や性別で縛りがある日本にいるのがしんどくなって、自由の国というイメージだけで飛び込んできたのだった。 自由

          幸せになることと、欲しいもの以外を犠牲にすること

          最近、立て続けに周りの人がサンフランシスコエリアから出て、別のところに引っ越していった。 共通する理由は、「家が高すぎて買えないから」。 場所にもよるが、サンフランシスコとその周りのベイエリアでは、普通の3〜4ベッドルームの家を、治安がよく学校もいい場所で買おうとすると、1億2千万から1億5千万円くらいの価格帯になる。確かに20代後半とか30代前半の人が買うには高い。 賃貸でも、市内だと治安の悪い地域を除いて、1ベッドルームの最低家賃が30万円くらいする。 もっと住み

          幸せになることと、欲しいもの以外を犠牲にすること

          世の中には思考停止の人が結構多いという話

          6歳の子供が、ある晩いきなり「トランプはアホだ」と言った。聞いた瞬間心の中でキレてしまい、「何?誰がそんなこと言ってたの?」と矢継ぎ早に質問したら「クラスメートのA君が言っていた」と・・・。 その子も親が言ったことを意味分からずに言っただけだと思うが、 おい、その親! 子供の前でそんな思考停止したことをつぶやくな! とめっちゃ思ったけど本人にはまだ言えてない(汗)。ていうか大人だから言えないよね〜。 まあ子供には子供の人間関係があるので、自分の子供がどんな親の子供と

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          アメリカはコネ社会だった

          アメリカで就職して20年になるのですが、この国はもしかすると日本以上にコネ社会かも知れません。 最初に教えてくれたのは、新卒2社目で入ったところの社長。留学生は卒業後、OPTという制度で1年間終業することができます。その間に就労ビザをスポンサーしてくれる企業を探すのが王道です。 私の場合、最初に入った企業はドットコムで、当時のサンフランシスコはドットコムバブルだったこともあり、謎のビジネスモデルにも関わらずお金が有り余っていた会社でした。金曜の午後3時になると、何故かシャ

          ビジネスオーナーと会社員の違い

          ゴーンさん亡命のニュースに関する堀江さん(ホリエモン)のYoutubeを見て、一番印象に残ったのが、「当事者意識がすごい」ということだった。 彼は知識も教養も凡人を凌駕しているが、色々なものごとに当事者意識がある。 当事者意識とはつまり、 1)問題の本質は何かということを突き止め 2)自分だったらどう解決するか?を考える という思考のクセがあるということだ。 このクセがあるから、世の中のひずみを利用して、他人が求める商品やサービスを思いつくのだろう。 私はスター