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劣等感で存在意義を感じれなかった私が、「言葉の力」で自信を取り戻した話

社会人になり、自立するための力が欲しいと思って、最初は我武者羅に知識を詰め込んで、どんな作業でもYESマンでこなしていた。

海外最先端の広告、セールスコピーライティング、マーケティングの技術...

普通の人よりも知識がついた。スキルも身についたはずだった。器用にいろんなことをこなせる対応力もついた。

それでも、私は会社で自分の存在意義を全く感じられなかった。

たまに売上に貢献しても、それ以上に成果を出す先輩、優秀な同僚、いつも私は他人と比べて、自信を失い、会議でも発言しなくなっていった。

自分の言葉よりも、他の人の言葉の方が価値がある、そう思っていた。

「吉岡って自分の言葉がないよね」

と3人の人に立て続けに言われたときはショックで言葉を失った。でも、しょうがないと思った。成果を出せていないから。

日に日に、私は劣等感で自分を失っていった。

スキルを身につければ、会社に依存しなくても稼げるようになる

そう信じていたのに、現実は力をつけても、私はいまだに独立する勇気をもてなかった。


でも、そんな時、私に自信と生きがいを取り戻してくれる出会いがあった。

それが『メールマガジン』だった。

ある時、会社員や個人事業主、社長さん向けにメルマガを書き始めて、最初はうまく書けなかったけど、1本6時間くらいかけて頭を捻りながら書いていた。

どうしたら価値を届けられる?
先輩たちみたいにうまく書けるんだろう?
売上を上げられる?

24時間営業のカフェで、寝落ちしながら徹夜して書くことが日常だった。

そしたら、少しずつ、メルマガで売上に貢献したり、お客様から感想が来るようになった。

「ありがとう、吉岡さんのメルマガ読んで元気出ました」
「吉岡さんのメルマガは、なぜか最後まで読んでしまいます」
「悩んでいたのですが、吉岡さんの言葉で救われました」

そんなメッセージをいただけるようになった。

周りからも「よっしーはファンが多い」と評価してもらえるようになって、本当に嬉しかった。

忙しい中、わさわざ返信してくれて、いつも涙が出そうになるくらい嬉しかった。励みだった。心の支えだった。そして、私が自分の存在価値を唯一感じることができる仕事だった。

1つ1つの感想を保存して、いつも見返してからメルマガを書くことが習慣だった。

この出会いがあったから、私は、「言葉」でお客様との間に関係を築くことが一つの生きがいになった。

メルマガは、価値を届けることができる手紙だ。

自分が持っている知識や技術、過去の自分と同じように悩んでいた人を、救うことができる魔法みたいな手紙だと思っている。

価値を届けることで、その人の

視点が変化し、
感情が変化し、
行動が変化する。

最終的に、元気が出たり、感謝してもらえたり、人生が好転する小さなきっかけになる。

この出会いで、劣等感で存在意義を感じれなかった私が、お客様に「ありがとう」と言ってもらえて、自信を取り戻して、生きがいを感じるようになった。

今は、この生きがいを仕事にすることができている。

だから、もし、あなたも過去の私と同じように、自分の存在意義を感じることができない、自信がない、周りに感謝されることが少ないと感じているなら、

メルマガでも、ブログでも、このnoteでも、

あなたの価値を届ける、ということを積極的にやってみて欲しい。

今、全然書けなくても問題ない。

私も読めないくらい下手だったけど、これくらいのレベルなら書けるようになった。売上やお客様に貢献できるくらいには価値を届けられるようになった。

あなたの言葉に価値がある

と信じて、あなたの言葉で誰かを救う一歩を踏み出していただけたら、本当に嬉しいです。


吉岡

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