高取 由弥子 Yumiko Takatori

宇宙開発×法×教育について研究している弁護士です。『弁護士による宇宙ビジネスガイド』編著者代表。第一東京弁護士会 宇宙法研究部会ファウンダー。UNISEC-Global(大学宇宙工学コンソーシアム)。慶應義塾大学・宇宙航空開発研究機構(JAXA)宇宙法規範研究会。

宇宙のルールメーキング最新事情-国連COPUOS法小委 宇宙資源WG編

 2021年6月15日、わが国では、民間事業者が採掘等した宇宙資源に対する所有権を認める「宇宙資源の探査及び開発に関する事業活動の促進に関する法律」(令和3年6月23日法…

宇宙作戦隊が担うSSA-キラー衛星(衛星攻撃衛星)対策

 先日、「防衛省、『宇宙巡回船』の建造検討 警戒・監視、衛星修理も」と題するネットニュースが注目を集めました。   スペース・デブリによる稼働中の衛星への衝突の…

宇宙のルールメーキング最新事情-SSR(Space Sustainability Rating)編

 現在、軌道上には、4000基近い運用中の人工衛星が存在し、軌道上で追跡中のスペース・デブリだけでも約25,000個あるとされています。  今後数年間でみても、地球近傍の…

激甚化する災害とスペース・デブリのリスク

1. スペース・デブリと分布    宇宙のゴミといわれるスペース・デブリについては宇宙条約上の定義はありません。  スペース・デブリの発生原因は、衛星の破砕・部品…

洋上発射の潜在的可能性②-わが国で研究開発中の洋上発射と法的課題

 わが国で研究中の宇宙開発で、特に注目している技術は、洋上発射です。  シーパワー国家であるわが国において、洋上発射の技術を確立すれば、機動的に公海上を南や東に…

洋上発射の潜在的可能性①-小型ロケット開発と射場の拡大がもたらす効果

1.はじめに   現在、低軌道に多数の小型衛星が続々と打ち上げられています。  時代の潮流は、SPACE X社のスターリンクに代表されるメガコンステレーションを始めとし…