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2020年の3月19日と20日
2020年の3月19日と20日 正式な春、明日は立春。世の中の動きはいつも個人の感覚に比べてだいぶ鈍感。
ほんの少しだけ二日酔な上に、目を酷使しすぎて眼精疲労もあって頭が痛い。でもソファに横たわって幸福について書かれた本を読んでいる。その真っ只中、私の体が、幸福、の中に吸収された状態になってしまった。少し眠たいけれど眠れない。黄色っぽい白の光が世界のすべてになっていて、外から聞こえる音の一つ一つ
どんなに天気がよくても鬱
起きる理由がねぇんだよ。暇だからご飯食べてコーヒを飲む。本当にすべきことを無視し続けてどうにか生きている。私はどうせ作れない。今更やりだした人はそうじゃない人に一生かなわない。根本的に何にも興味がないだろ。なんか充実したいだけでしょ。掃除、洗濯、洗い物タイミングが合わずできなくて本当に荒んだ生活になっちゃう。昨日はこうじゃなかった、一昨日もちゃんとしてた。朝からバイトがある日は、実はハツラツとした
もっとみるモーニングノート えいえんに続く午後3時の街
おはよう。あなたのすきな朝だよ。今日は比較的暖かく、晴れているよ。起きようよ、二度寝をどうにかこうにか蹴散らして、起きちゃおうよ、この世の情報にまみれて目が痛くなるよ、それでもいい起きられさえすればいい。きもちわるい朝だよ、ほら。こんな出てきたての鼻歌みたいな、輪郭のはっきりしない何の意味のない言葉になれないうめき声みたいな衝動が、溜まりに溜まってる。この強い衝動をどうにかスルーして朝になろうよ。
もっとみるタクシー乗る金はない、車もないしもうバスもない
かよちゃん、彼女の家は駅から徒歩3時間。彼女は歩いた、本当によく歩いた。
なんにも考えられらない。紅茶に生姜を入れるかどうか、とかしかない。あれ、なんかちょっと風邪っぽい?書けとにかく書けなんでもいいから。紅茶を飲んだ。早起きしたい早起きしたい。袋に入っている薬が山をなしていて、その山から一粒一粒、ひとりでに落ちてゆく。おもしろいことがいつか起こりそうだとか、起こせそうだとか思ってなんとなく期待
フルーツ大好き シリーズ1
昨日ゼリーを作った。缶詰のモモとディルと砂糖水を固めた。間違えて砂糖を入れすぎたので、さらに間違えて適当な量の水を入れてしまった。入りすぎた砂糖は女の拳1個分くらいの量だった。ゼラチンはもう残り6枚しかない。それらはすべてふやかしてある。もうこれ以上つじつまを合わせることができないように思えてしまった。砂糖水を少し捨てて6枚のゼラチンで固まる量に調節すればすぐ解決する、それだけの問題だった。それな
もっとみる向こうから歩いてきたゴールデンレトリーバーの暗闇でもよくわかる金色の毛並み
世界が美しく素晴らしいなんて、、、、なんか嫌。
それでも生きていられるのは世界が美しいから、なんて思わない。みつめてみようとする。神経を遠くの景色に集中させて、あなたとあなたとあなたとあなたが生きている、同じ世界をこの目で見ようとする。しかしそんなものは、本当はないに等しい。
夜の芝生の上、冷たい風、水の流れる音、私はこの明度を知っている。
嫌!ノスタルジーに回収されるのは嫌!でもノスタルジ
それからは天気のことなど無視して雑務をこなした
8月24日朝8時30分ごろ
数日ぶりに「あ、今日晴れてるな」の直感で目を覚ます。ここのところは毎日曇っていて、昼過ぎには必ず雨が降り出した。
今日こそ洗濯をしようと思って布団から出た。窓を開けると強い風が吹き込んできた。洗剤がないのを思い出してチャリに乗ってスーパーに向かう。スーパーは10時開店だった。
私は仕方なくコンビニに入り、粉タイプのアタックと缶ビールを買った。日差しは強いのにさほど