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細々と音楽を続けている会社員の日記です。メイン楽器はピアノでジャンルはジャズとクラシッ…

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細々と音楽を続けている会社員の日記です。メイン楽器はピアノでジャンルはジャズとクラシックが半々ぐらいです。英語も少しずつ勉強しています。

最近の記事

partido altoとtelecoteco(前回のボサノバの補足)

ボサノバのベースパターン 前回の記事で書いた、ボサノバのベースパターンの補足です。私は下記のように弾きました。(悪い例) しかし、サンバ、ボサノバのsurdoという太鼓のパターンは なので、ベースパターンは下記の例のようである必要があったみたいです。 2/4拍子でいうと2拍目、4/4でいうと3拍目を低く強く長く(open)が原則みたいです(1曲を通して全てそうする必要はないと思いますが)。 サンバのリズムパターン サンバはアップビートだらけで、聞いているとどこが1

    • BGM係

      最近、勤務先でBGMを流すことになり、BGM係になりました。 「BGM」の範囲内ですが、気になっている音楽をこっそり流したり、勉強している曲をこっそり流したり(私にとって仕事脳と音楽脳は別のところにあるようで、両立できてます、多分・・)。 「BGM」として適している音楽、インストゥルメンタル、激しすぎず、暗すぎず、明るすぎず、主張しすぎず、強弱差が少なく、かな。BGM専用の音楽がたくさん作られていて、それらは本当にBGMとして適していてすごいなあと思います。BGM専用の音楽を

      • ピアノの抜け殻

        先日ピアノの調律師さんに「ピアノ内部のハンマー部分のバランスがかなり狂ってきているので、調整するとだいぶ弾きやすくなりますよ」とアドバイスをいただきました。ピアノの中身(ハンマーがある部分)だけをはずして工場で調整していただくことにしました。 車検のようなものですかね、購入して10年以上経っているし良い頃合いかと。 中身のないピアノは魂の抜け殻のようで、当たり前ですが押しても音はせず、鍵盤を押しても戻ってきません(上の写真)。エンジンのない車のような。 そうなってみて初めて

        • セルフモニタリング

          音程演奏するとき、自分を俯瞰すること、セルフモニタリングがとても大切だなと気づきました。 最近は歌の練習をしていますが、声の音程をキーボードの音と比べると思っている以上にずれていたりします。音程がぴたっと合うことはとても大切、音楽の縦糸(リズム)と横糸(音程)、プロの方々は絶対にそこは外さないところだと思うんです。 私は一生懸命になるとすぐに周りが見えなくなる性格ということもあり(苦笑)、演奏するのに精一杯で、自分の音を聴けていないことが多いです。これからは、どんな状況でも、

        partido altoとtelecoteco(前回のボサノバの補足)

          マエストロ

          マエストロ練習2月に本番がある合唱団に入ったため、最近は歌に重点をおいた生活を送っています。といっても、朝のラジオ英会話の時間→合唱曲の暗譜の時間に置き換えたぐらいですが。英語はしばらくお休み。 地味な努力でしたが、歌詞、音、リズム、強弱、なんとか覚えることができ、また、不安だった高音もぎりぎり出せるようになりました。しかし理想にはまだ遠く、もっと美しい声で余裕をもって歌いたいです。良い姿勢で腹筋を使わないとしっかりした声は出ないため、本番までの間、横隔膜を使う呼吸、コア筋を

          マエストロ

          がまん解禁、アンサンブルと宅録

          晩秋の、イチョウの黄色の合間からのぞく、青い空と白い雲のコントラストがたまらなく好きです。 私のメイン楽器は一応ピアノ。思い通りに弾けるようになるためには、とにかく練習しないと、という思いで長年生活してきました。予定を減らして練習時間確保することが大切と。 しかし。いざ時間確保してもただダラダラしていることが多いです。練習している時間より「練習しなきゃ」と思っている時間が遥かに長い「練習しなきゃ病」です。 自分がだらけてしまう性格だということを受け入れ、どうせだらだらする

          がまん解禁、アンサンブルと宅録

          Hymn to Freedom

          Oscar Peterson様(なぜか様をつけたくなる)、大好きで大尊敬しているジャズピアニスト。Amazon Prime Videoで「オスカー・ピーターソン:ジャズ界の革命児」というドキュメンタリー映画を観ました。メモ代わりに、印象に残った言葉を記録させていただきますね。 「オスカー・ピータソン:ジャズ界の革命児」より ・寝ても覚めても頭の中はピアノのことばかり ・Oscar Peterson(P)Ray Brawn(B) Herb Ellis(g)は個人的にも絆が深か

          Hymn to Freedom

          恩恵

          テクノロジーの発展(?)のおかげで、毎日たくさんの恩恵を受けているなあ〜〜としみじみ思っております。感謝。 Jazz Piano Practice Sessions ベルギーのジャズピアニスト、Stijn Wautersさんのサイト。さまざまな練習動画だけでなく、なんと!その譜面をPDFで無料ダウンロードできるようにしてくださっています。しかも、解説付き。たくさんのTranscriptionもあり、とてもとてもお世話になっております。ジャズピアノを勉強している方におすすめで

          表現

          久しぶりの投稿になります。 今年の夏は本当に暑かったですね…。暑い夏を乗り切るのに精一杯でした。 新しく始めたこと小さなことジャズソルフェージュとジャズ音楽理論 ジャズソルフェージュは、楽譜を見て音をイメージして移動ドで歌います。音をイメージするのは思ったより簡単ではなく、さらに移動ド(へ長調なら、ファの音をドとして歌っていく)なのでなかなか苦戦しています。 ジャズソルフェージュを始めた動機は、自分の演奏の「手癖や惰性で弾いている」感じが嫌で、もっと音楽的にイメージを持っ

          ラテン?

          Not to get in the way 先日、ピアノで所属しているビッグバンドでライブに出演しました。半屋外でとても暑かったです…。テキサスシャッフル風アレンジの、Out of the Doghouseという曲をやりました。犬小屋から出ろ!って意味かな?いいですね。 このライブに向けてのバンド練習で改めて気をつけたいと思ったのは、「他人の演奏を邪魔してはいけない」ということでした。online Berklee でもいろんな先生に何度も何度も言われたこと。Do not

          ラテン?

          Jamesなど

           先日ジャズビッグバンドと、ジャズコンボで小さなライブに出演しました。自分の演奏の録画を見た感想…、一音一音が甘いなあということ。具体的にいうと、スイング感が中途半端で、音が流れてしまっている、音を切るタイミングにも意思が感じられずだらっとした感じ。  「ここはどういう表現がしたいか?どういうスイング感で演奏したいか?」という意図の有無が大切かもと思いました。  サポートで入ってくださったプロの方々は一音一音しっかりしていました。中途半端な音をどんなにたくさん連ねても、中途半

          Jamesなど

          腕と指の共同作業

           あじさいが好きです。あじさいの季節が好きなのか、あじさいが好きなのか、とにかく好きです。 先日のピアノレッスン  最近、ピアノを弾くための手や腕や体の使い方を教えていただいています。 力んだ固い音から卒業したい。 ・音の粒を揃えるのは、必要なシステム作りをするだけ  (手首の使い方、指の使い方をシステムする) ・5本の指の「弾き心地」を揃えると、音を揃えようとしなくても必然的に揃う ・弾く作業は手首(腕含む)と指の共同作業 ・小指が鍵盤を弾くのは去り際(鍵盤を触って次

          腕と指の共同作業

          鍵盤の交換

          先日ピアノを弾いていたら、ひとつの白鍵の表面がパリッとはがれました。問い合わせたら、私のピアノはリコール対象の可能性があるとのこと(メーカーのなかで、鍵盤の接着剤が弱いロットがあるそうで)。無償交換してもらえることになりました。 鍵盤1つだけ交換なのかと思っていたら、全88鍵交換でした。なんと、ピアノの鍵盤は、1枚の板?でできているとのこと!(52個の白鍵が一枚の板ということでしょうか)木にはそれぞれ特性があるので、部分的に交換すると不具合が生じやすいそうな。知りませんでし

          鍵盤の交換

          ラテンアメリカの音楽

          オンラインプチ留学のLatin Piano Styles、残り2週、ここまで受講してつくづく思うのは、世界は広い、知らないことがたくさん、音楽もたくさんある、私が知っていた世界や音楽はほんのほんのほんの一部だったんだなあ〜ということ。 ラテン音楽も本当にいろいろな種類があって、それぞれに植民地時代や奴隷制度の歴史が密接に関連している。己の無知の知に打ちのめされつつ、学んでおります。 いろいろな音楽を学べる機会に恵まれて本当によかったです。 前回投稿のChoro以降〜先週まで

          ラテンアメリカの音楽

          Choro

          ラテンピアノスタイル、week5、ブラジルの音楽です。 今週はMaxixeとChoroという音楽を学びました。 とても素敵な音楽で、特にChoroの魅力にはまりそうです。 なんで今まで知らなかったんだろう。いい曲ばかり。 ChoroはBe-Bop楽曲に似てるよねという話をしたり。 Dece De Coco Chorinho Um Choro Feliz Chorinho pra Ele どの曲もすごく良くないですか?ブラジルすごいなあ。 私は以前よりボサノバのアント

          Latin Piano

          オンラインプチ留学のLatin Piano Styles、早くもweek4です。 とてもとても充実…。 モントゥーノ弾けるようになりたいなー(時々バンドでモントゥーノを求められるから)ぐらいの軽い気持ちで申し込んだのですが、ありがたいことに、内容盛りだくさん、参考文献もたくさん、参考音源もたくさん、リズムの種類もたくさん、楽譜もたくさん、課題もたくさんです。 振り返りますと Lesson1 基本となるリズム(Bell Pattern)を身につける、12/8と4/4を聴き分け

          Latin Piano