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細々と音楽を続けている会社員の日記です。メイン楽器はピアノでジャンルはジャズとクラシッ…

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細々と音楽を続けている会社員の日記です。メイン楽器はピアノでジャンルはジャズとクラシックが7:3ぐらいです。英語も少しずつ勉強しています。

最近の記事

レコードの魔力

先日、とあるジャズ喫茶でジャズレコードを聴きました。機材の良さや音量もあったのかもしれませんが、ものすごい音の情報量、説得力に圧倒されました・・・。音楽の息遣い、魂が体にじゃんじゃん入ってくる感じ。クセになりそうです。 デジタルとは結局音を省略しているわけで、省略しているのは人間の耳には聞こえない音かもしれないけれど、そういうのが関係しているのか、いないのか? 謎ですね。レコードプレイヤー買ってみようかな? とりあえず、ジャズ喫茶に通ってみて、顔馴染みになった頃に、同じ曲の

    • Live Class

      TOEIC 6/23のTOEIC、リスニングがダメダメでした。甘く見てほとんど準備しなかったのが主要因。前回を遥かに下回る結果になるでしょう・・。 しかし!リーディングへの苦手意識で、1週間ぐらいていねいな勉強(わからない単語、曖昧な単語の意味をきちっと調べる)を重ねた(?たった1週間ですが笑)おかげか、リーディングの手応えはかなり良かったです。英文を躊躇なく読み進めて意味がわかる喜びをかすかに味わえたような。 オンライン留学 6/24から、またもやオンライン留学をしてお

      • 英単語の複数の意味

        思い立って6月23日のTOEIC L&Rに申し込みました。前回3年ほど前に受けた時、目標点に5点及ばなかったため、リベンジのつもりで。しかし勉強がはかどっていないため、達成できたらラッキーぐらいの気持ちでゆるく臨みます。 「英語はそこそこ聴き取れ、単語も知っているものが大半。なのに、意味がわからない!」の理由がわかった気がして、書いています。 単語の複数の意味を理解していないことが要因かなと。 単語の意味を理解している「つもり」だったということ。 例えば、「instal

        • モード音楽とは?

          モード以前受講した「Latin Piano Styles」の先生に教えていただいたモードについて書きたいと思います。 モードって何?いまいちよくわかりませんでした。 モード=マイルスデイビスの”So What”? モード=教会旋法(グレゴリウス聖歌)?ぐらいのイメージ。 しかし、先生のご説明でわかった気がしました! 解 「調性音楽の和声には機能があるが(トニック・ドミナント・サブドミナント等)、モードには無い。また、調性音楽のスケールにはavoid note(避けるべき音)

        レコードの魔力

          ピアノを弾く時の手の使い方

          手の使い方を少しずつ教わってきて、ようやく少し、どうやって弾いたら良いかが見えてきたかも?と感じています。 前腕に力を入れるクセ ピアノの椅子の高さを決める時、肘がだいたい直角になる高さにするのが目安です。 私はなぜか、弾いている時に肘から手首にかけて(前腕)、無駄に力を入れてしまう癖がついていたことに気づきました。肘の角度を固定するかのように。前腕がガチガチのため、手首が動きにくく、手首が使えないので弾きにくい(手首の代わりに肘を回してしまったり)。 加えて、無駄に力

          ピアノを弾く時の手の使い方

          partido altoとtelecoteco(前回のボサノバの補足)

          ボサノバのベースパターン 前回の記事で書いた、ボサノバのベースパターンの補足です。私は下記のように弾きました。(悪い例) しかし、サンバ、ボサノバのsurdoという太鼓のパターンは なので、ベースパターンは下記の例のようである必要があったみたいです。 2/4拍子でいうと2拍目、4/4でいうと3拍目を低く強く長く(open)が原則みたいです(1曲を通して全てそうする必要はないと思いますが)。 サンバのリズムパターン サンバはアップビートだらけで、聞いているとどこが1

          partido altoとtelecoteco(前回のボサノバの補足)

          BGM係

          最近、勤務先でBGMを流すことになり、BGM係になりました。 「BGM」の範囲内ですが、気になっている音楽をこっそり流したり、勉強している曲をこっそり流したり(私にとって仕事脳と音楽脳は別のところにあるようで、両立できてます、多分・・)。 「BGM」として適している音楽、インストゥルメンタル、激しすぎず、暗すぎず、明るすぎず、主張しすぎず、強弱差が少なく、かな。BGM専用の音楽がたくさん作られていて、それらは本当にBGMとして適していてすごいなあと思います。BGM専用の音楽を

          ピアノの抜け殻

          先日ピアノの調律師さんに「ピアノ内部のハンマー部分のバランスがかなり狂ってきているので、調整するとだいぶ弾きやすくなりますよ」とアドバイスをいただきました。ピアノの中身(ハンマーがある部分)だけをはずして工場で調整していただくことにしました。 車検のようなものですかね、購入して10年以上経っているし良い頃合いかと。 中身のないピアノは魂の抜け殻のようで、当たり前ですが押しても音はせず、鍵盤を押しても戻ってきません(上の写真)。エンジンのない車のような。 そうなってみて初めて

          ピアノの抜け殻

          セルフモニタリング

          音程演奏するとき、自分を俯瞰すること、セルフモニタリングがとても大切だなと気づきました。 最近は歌の練習をしていますが、声の音程をキーボードの音と比べると思っている以上にずれていたりします。音程がぴたっと合うことはとても大切、音楽の縦糸(リズム)と横糸(音程)、プロの方々は絶対にそこは外さないところだと思うんです。 私は一生懸命になるとすぐに周りが見えなくなる性格ということもあり(苦笑)、演奏するのに精一杯で、自分の音を聴けていないことが多いです。これからは、どんな状況でも、

          セルフモニタリング

          マエストロ

          マエストロ練習2月に本番がある合唱団に入ったため、最近は歌に重点をおいた生活を送っています。といっても、朝のラジオ英会話の時間→合唱曲の暗譜の時間に置き換えたぐらいですが。英語はしばらくお休み。 地味な努力でしたが、歌詞、音、リズム、強弱、なんとか覚えることができ、また、不安だった高音もぎりぎり出せるようになりました。しかし理想にはまだ遠く、もっと美しい声で余裕をもって歌いたいです。良い姿勢で腹筋を使わないとしっかりした声は出ないため、本番までの間、横隔膜を使う呼吸、コア筋を

          マエストロ

          がまん解禁、アンサンブルと宅録

          晩秋の、イチョウの黄色の合間からのぞく、青い空と白い雲のコントラストがたまらなく好きです。 私のメイン楽器は一応ピアノ。思い通りに弾けるようになるためには、とにかく練習しないと、という思いで長年生活してきました。予定を減らして練習時間確保することが大切と。 しかし。いざ時間確保してもただダラダラしていることが多いです。練習している時間より「練習しなきゃ」と思っている時間が遥かに長い「練習しなきゃ病」です。 自分がだらけてしまう性格だということを受け入れ、どうせだらだらする

          がまん解禁、アンサンブルと宅録

          Hymn to Freedom

          Oscar Peterson様(なぜか様をつけたくなる)、大好きで大尊敬しているジャズピアニスト。Amazon Prime Videoで「オスカー・ピーターソン:ジャズ界の革命児」というドキュメンタリー映画を観ました。メモ代わりに、印象に残った言葉を記録させていただきますね。 「オスカー・ピータソン:ジャズ界の革命児」より ・寝ても覚めても頭の中はピアノのことばかり ・Oscar Peterson(P)Ray Brawn(B) Herb Ellis(g)は個人的にも絆が深か

          Hymn to Freedom

          恩恵

          テクノロジーの発展(?)のおかげで、毎日たくさんの恩恵を受けているなあ〜〜としみじみ思っております。感謝。 Jazz Piano Practice Sessions ベルギーのジャズピアニスト、Stijn Wautersさんのサイト。さまざまな練習動画だけでなく、なんと!その譜面をPDFで無料ダウンロードできるようにしてくださっています。しかも、解説付き。たくさんのTranscriptionもあり、とてもとてもお世話になっております。ジャズピアノを勉強している方におすすめで

          表現

          久しぶりの投稿になります。 今年の夏は本当に暑かったですね…。暑い夏を乗り切るのに精一杯でした。 新しく始めたこと小さなことジャズソルフェージュとジャズ音楽理論 ジャズソルフェージュは、楽譜を見て音をイメージして移動ドで歌います。音をイメージするのは思ったより簡単ではなく、さらに移動ド(へ長調なら、ファの音をドとして歌っていく)なのでなかなか苦戦しています。 ジャズソルフェージュを始めた動機は、自分の演奏の「手癖や惰性で弾いている」感じが嫌で、もっと音楽的にイメージを持っ

          ラテン?

          Not to get in the way 先日、ピアノで所属しているビッグバンドでライブに出演しました。半屋外でとても暑かったです…。テキサスシャッフル風アレンジの、Out of the Doghouseという曲をやりました。犬小屋から出ろ!って意味かな?いいですね。 このライブに向けてのバンド練習で改めて気をつけたいと思ったのは、「他人の演奏を邪魔してはいけない」ということでした。online Berklee でもいろんな先生に何度も何度も言われたこと。Do not

          ラテン?

          Jamesなど

           先日ジャズビッグバンドと、ジャズコンボで小さなライブに出演しました。自分の演奏の録画を見た感想…、一音一音が甘いなあということ。具体的にいうと、スイング感が中途半端で、音が流れてしまっている、音を切るタイミングにも意思が感じられずだらっとした感じ。  「ここはどういう表現がしたいか?どういうスイング感で演奏したいか?」という意図の有無が大切かもと思いました。  サポートで入ってくださったプロの方々は一音一音しっかりしていました。中途半端な音をどんなにたくさん連ねても、中途半

          Jamesなど