がまん解禁、アンサンブルと宅録

晩秋の、イチョウの黄色の合間からのぞく、青い空と白い雲のコントラストがたまらなく好きです。

私のメイン楽器は一応ピアノ。思い通りに弾けるようになるためには、とにかく練習しないと、という思いで長年生活してきました。予定を減らして練習時間確保することが大切と。

しかし。いざ時間確保してもただダラダラしていることが多いです。練習している時間より「練習しなきゃ」と思っている時間が遥かに長い「練習しなきゃ病」です。
自分がだらけてしまう性格だということを受け入れ、どうせだらだらするぐらいなら、ピアノの練習時間確保のためにやめていた数々を、我慢するのをやめました。

最近やったこと
・ジャズドラムセッションデビュー
・ジャズベース（シンセベースですが）セッションデビュー
・クラリネットでジャズセッション
・合唱団に参加
・kindle unlimited購読

ドラムもベースもそれぞれの役割があって楽しい。

クラシックを歌うのが好きで、合唱団に入りたいなと思いつつためらっていました。ベートーベン第９、1回限りだし、5000人合唱だから多少下手な人が混じってもいいかなと（すみません）いう気持ちで参加を決めました。
歌うのも楽しい。
第９を歌うのは初めてで、思った以上に難しく、早口のドイツ語を暗譜するのに苦労しているところです。
本番はプロのオケ、指揮者、歌手の方々と共演、とてもとてもぜいたくです。

歌詞字幕つきの、暗譜練習に使用させていただけそうな動画発見。

数年前、音楽でもやもやしているとき、なんだかんだ音楽やりたいんだよなあという気持ちを後押ししてくれたTom Misch さんの曲。（このアルバム全曲おすすめです！）

うまく言えないのですが、「音楽好き」みたいに言い切る自信はなくて、でも好きを否定はできない。

宅録。ときどきやりたくなります（昔やっていました）。
人と演奏して音楽の一部になるのはとっても楽しい。それと同じように、自分の音をひたすら重ねていくのも楽しい。

その人の世界が凝縮される、Bill Evans のconversations with myselfとか、Princeとか。