見出し画像

マエストロ

マエストロ練習

2月に本番がある合唱団に入ったため、最近は歌に重点をおいた生活を送っています。といっても、朝のラジオ英会話の時間→合唱曲の暗譜の時間に置き換えたぐらいですが。英語はしばらくお休み。
地味な努力でしたが、歌詞、音、リズム、強弱、なんとか覚えることができ、また、不安だった高音もぎりぎり出せるようになりました。しかし理想にはまだ遠く、もっと美しい声で余裕をもって歌いたいです。良い姿勢で腹筋を使わないとしっかりした声は出ないため、本番までの間、横隔膜を使う呼吸、コア筋を意識した生活など、やっていきたいです。
歌は体をフルに使う表現で、健康によさそう。

今所属しているところでは、いろんな声楽家に週2回ほど練習をみていただけるのが魅力で、さらに贅沢に「マエストロ練習」というものがあり、プロの指揮者の方に練習をみていただきました。マエストロの指揮のかっこよさ、的確かつ端的なご指導の素晴らしさに感動しました。

心に残ったご指導
・テンポを一定に。指揮に合わせるだけでなく、自分でテンポを一定にキープする意識が必要。
・テンポ遅くならないように。速くなるのはもっとダメ。
・気合い、集中力が大切。音を狙って一発でその音程を出すこと。どの世界でも、一流・二流・三流、、の違いは、集中のレベルの違いだと思っている。

上記のご指導は、合唱に限らずクラシックに限らず、どのジャンルのどんな場面の音楽でも大切なこと。貴重なご指導をいただきました。
本番と、本番前のゲネプロでプロのオーケストラとソリストの方々と一緒に演奏できるのがとてもとても楽しみです!風邪を引かないように体調管理気をつけます。

ジャズギタークリニック

年明けに、アメリカから来日中のギタリストのジャズギターライブ&クリニックに行ってきました。私はピアノですが、ジャズ全般のアドバイスをいただきました。

・曲を覚える時、その曲のテーマを覚えることが本当に大切。テーマをもとにインプロバイズしてもいいし、ソロのを演奏している時、頭の中にテーマがあると、テーマを共有しているので他の楽器とコミュニケーションをとりやすい。
・メロディを弾きながらベースを歌ってみたり、ベースを弾きながらメロディーを歌ってみたりして覚えること。
・テンポを一定に保つ練習が大切で、メトロノームを例えば4/4の曲の場合、1・2・3・4と鳴らすのではなく、1小節に1拍だけ鳴らすようにして、残りの3拍は自分でキープする練習をする。

ここでもテンポキープの大切さを教えていただきました。今年の私のテーマのひとつは「テンポキープ」にします。
加えて、ジャズスタンダードの理解を深めるために、メロディと共に歌詞もチェックしていく1年にしたいです。
クリニックの休憩時間にがんばって英語で話しかけてみて、カタコトでなんとか意思疎通できました。英語ペラペラの方が先生と自由にコミュニケーションとっていらしていて、私もああなりたいと思いました。

宅録

宅録(って言い方が古い)はいつか再開したい。昔は、カセットMTRというアナログな機械、ラジカセのようなものにケーブルを繋いで感覚的に録音できたのですが、今はPCのスペックだ、レイテンシーだ、なんやかんやと設定が小難しく、それがちょっとめんどくさいのが正直なところです笑。昔DTM(Desktop Music)の基礎を一通り教わったこともあるのですが、もっと直感的に気軽に思い立った時に曲作りする方法を少しずつ探っていきます。アナログか、それともiphoneのアプリで隙間時間にピコピコ遊んでみるか。

ラテンピアノの復習も地味にやっています。
Hermeto Pascoalさんの独特なグルーブ感に改めて驚愕。

そのうち、ラテンピアノコースで勉強したことを簡単にまとめたいです。

一度は歌ってみたいモーツァルトのAve Verum Corpus
「美しすぎる」という言葉がぴったり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?