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Jamesなど

 先日ジャズビッグバンドと、ジャズコンボで小さなライブに出演しました。自分の演奏の録画を見た感想…、一音一音が甘いなあということ。具体的にいうと、スイング感が中途半端で、音が流れてしまっている、音を切るタイミングにも意思が感じられずだらっとした感じ。
 「ここはどういう表現がしたいか?どういうスイング感で演奏したいか?」という意図の有無が大切かもと思いました。
 サポートで入ってくださったプロの方々は一音一音しっかりしていました。中途半端な音をどんなにたくさん連ねても、中途半端。意図のある音を出していきたいなあと思いました。

 コンボではJamesを演奏。とても好きな曲。そしてソロ分析をしている素晴らしいビデオを発見。本当はこういうこと(じっくり分析)もしたいんだよな〜。


 Maysさん、ナイス amazing ソロ!、Dr, Guy Shkolnikさん、素晴らしい分析をありがとうございます!
 ちなみにバンドでは一応下のアレンジのイメージで演奏したつもりです。天と地ぐらい違いますが。

Blusetteも演奏しました。口笛とギターを一緒に演奏されているToots Thielemansさんのバージョン、ほのぼのして大好きです。

アップビートについて

 ブラジル音楽を勉強していて、音楽が拍子のどこにいるのかわからなくなることが時々あり、どこがわからないのか少し分析しました。
 下のピアノの右手は基本ずっとアップビートを演奏していますが、アップビートが次のダウンビートにタイで繋がれ強調されると、日本人耳の私にはそこがダウンビートに感じられ、混乱してしまったみたいです。
 ちなみに、ダウンビート=拍頭=1と2と3と4との「1234」、アップビート=拍裏=1と2と3と4との「と」です。


タイでつながれたアップビートをダウンビートと感じ混乱した

TEDICT

 TED文字起こしアプリTEDICT、楽しいです。最近はGiverとTakerについての動画に感動しました。内容が気になってどんどん進めてしまう感じです。TEDICTを始めてから、英語の聞き取りが格段に良くなったことを感じます。このAdam Grantさんは特に早口でした…。

TEDのGiverとTaker

 ベーシストでyoutuberのAdam Neelyさんの英語が気のせいか前よりゆっくりに聞こえるような…!(意味はいまひとつ理解できていないのですが)
Adam Neelyさん

ちなみにTEDによると、音楽を聴いたり演奏することは脳に良いようです。


体内部の感覚

 クラシックピアノ、簡単な曲で手の動き、体の使い方を学んでいます。今月は、体の内部の感覚について。いかに体の無駄な力みを抜くことが大切かを教えていただきました。坐骨でしっかり座っていないと姿勢が不安定になり、姿勢が不安定なため背中に無駄な力が入り、背中に力が入ると肩甲骨の動きが悪くなり、肩甲骨の動きが悪いと腕の自由な動きが阻害される、といった具合。力が入っているかどうかは外からは見えないため、自分で感じていくことが大切みたいです。
 それと印象的だったのはピアノの鍵盤は「叩かない」。鍵盤の底を「丁寧に触る」そうです。鍵盤の底は手を自由に使うための置き台のようなもので、叩くものではないと。私はフォルテで大きな音を出そうとすると力んで鍵盤を叩いているようで、注意されました。フォルテになると硬い痛い音になってしまっていた自覚はあるので、ぜひとも改善したいです。

Egberto Gismonti

 ブラジル音楽に親しみたくてGismontiさんの音楽を時々聴いています。かっこいいです。


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