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誘惑に負けて飲む日本酒は、うますぎた。

そんなつもりじゃなかった。今日は残業もそこそこに早めに退社して、家でやらなきゃいけない日本酒の記事作成をしようと思っていた。

しかしすっかり忘れていた18時半からの会議に参加し、残業をし、帰り道にうっかり同期と出くわして他愛もなさすぎる話をし、家に帰ったのは21時頃だった。そして予定外の記事修正をしていたら、いつの間にか23時前だ。やろうと思っていたことは何も出来ていない……。

最近、日本酒がテーマの記事を書くようになった。まだまだ浅い知識だけど、日本酒の本を読み、多くのWEB記事を見て、酒屋や居酒屋に行くようになってから少しずつ理解してきた。そして書けば書くほど、「日本酒飲みたい!!!」という思いが高まっていった。

お酒は弱くはない。ただ書かなきゃいけないものがあるときに、日本酒を飲むのはリスクが高すぎる。何も考えられなくなるかもしれないし、頑張って継続している毎日noteも途絶えてしまうかもしれない。書かなきゃいけない記事が終わるまでは飲んじゃだめだ!と思っていた。

でも飲みたい気持ちはおさまらないのに、一向にやらなきゃいけないことは減りそうもない。これじゃいつまでたっても飲めないじゃないか。ちょっとくらい、飲んだっていいじゃないか!!そんな気持ちになってきた。

そして今日、月曜日の夜、ついに日本酒に手を出してしまった。ちょっとだけ飲もうと思い、コンビニで250円で売っていた180mlの純米吟醸を買ってきた。


タスクをいったん手放し、空いた手でお水をもち、冷蔵庫でひやした純米吟醸のふたを開けた。ふわっと、懐かしい日本酒の香りがした。飲んでみると、鼻からアルコールが抜けるようなお米のうまみが感じられた。うまい。この世にはもっとおいしい日本酒があるんだろうけど、すごくおいしい。誘惑に負けて飲む日本酒は、ものすごく美味しかった。

やらなきゃいけないことは、いまだ残ったまま。でも今日は、自分の気持ちに素直になってもいいかもしれない。日本酒効果なのか、noteを書くのがいつもより楽しい気がする。意外と飲みながらかけてしまうのかもしれない……!何事もやってみないと分からないので、誘惑に負けてみるのも悪くないと思った月曜夜だった。

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