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祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.93:株式投資

「株式投資」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。


🌟前回安値を損切りにするメリット3つ

1.上げトレンドが終わったことがわかる
2.ノイズによる損切り貧乏から脱却できる
3.Wボトム(二番底)で上げトレンドの初動を狙える
もし前回安値を割り込まずに反発すれば「前回安値が底だったんだ、これよりは下げない」という安心感が広がり、本格的な上げトレンドになる。

🌟前回安値や前回高値は未来の支持帯・抵抗帯になる

前回高値は上昇を阻む上値抵抗帯になる。
ただしいったん突き破られるとその高値は下値支持帯になる。
前回安値は下落を阻む下値支持帯になる。
ただしいったん突き破られるとその安値は上値抵抗帯になる。

🌟損切りの心構え2つ

1.損切りラインを細かくしすぎないこと。
細かな株価変動で損切りすると売る必要のないところで売ってしまう。

2.損切り後はしばらく買うチャンスを待つこと。
損切り後、その株が上昇することが多々ある。
そこで買えば損失を利益に変えられる。

🌟損切りは前回安値、利確は前回高値を目安にする

損切りは前回安値を目安にする。
前回安値を割ってトレンドが崩れたなら、上昇が終わったと見てよいから。
利確は前回高値を目安にする。
とりあえず目途として決めておく。
そうすれば値動きに惑わされずに判断ミスを減らすことができる。

🌟気配の更新値幅とは

株価を決定する際に株価のレベルごとに定めた一定の値幅のこと。
具体的な数値は現在株価によって分けられている。
たとえば200円未満なら「現在株価の上下5円」。
500円以上700円未満なら「上下10円」。
1000円以上1500円未満なら「現在株価の上下30円」などとなっている。

🌟気配の更新値幅を超えると売買は成立しない

値幅の範囲内であれば売買は即座に成立する。
しかし値幅を超えると成立しない。
たとえ成行注文でも約定しない。
値幅を超える注文があった場合、板では、約定値段から値幅分離れた値段に「特別気配」が表示される。
そこに指値が入らないと約定しないとわかる。

🌟株が上がるときは出来高が増える

株が上がれば上がるほど出来高も板も厚くなっていく。
よってチャートと出来高から天井圏が予測できる。
出来高がピークを迎えたり、出来高が上がってチャートの値幅も大きくなっているときは、天井圏でそろそろ危ないと意識した方がいい。

🌟株が下がる時は出来高は細っていく

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