雨音

毒親育ちのバリキャリママ。趣味はダンス、ショッピング、美容。 素顔ブス、偏差値40バカ…

雨音

毒親育ちのバリキャリママ。趣味はダンス、ショッピング、美容。 素顔ブス、偏差値40バカ、運動音痴。今は年収1200万の仕事に従事し、ダンスを楽しんでいます。 自殺も考えた底辺時代からどうやって這い上がったか。とっちらかった趣味と共にこっそり吐き出したい。

マガジン

  • 仕事

    24時間は働けませんが24時間体制です

  • アラフォーファイル

    アラフォーなのでおとなしくaround40注文の多い女達を見ましたけど、あの時代ってあれで数字取れたんですね、チョロいですね

  • 毒親

    こんなカテゴリ作る時点で既に自分かわいそう

  • 映画

    ほんと映画ってすばらしいですね

  • コロナ

    コロナ体験記

最近の記事

そういえば苦手に思われるタイプだった

海外赴任をし駐妻コミュニティーから異物扱いをされる日々に浸かる中で久々に思い出したのが、「そういや自分周りから苦手に思われやすいタイプだったわ」ということだった。 日本人ばかりのアパートで浮く。 趣味のコミュニティでも浮く。 子どもの幼稚園のママ友コミュニティでも浮く。 実際自分は駐妻ではないから物理的に会わないし話も合わないから仕方ないかと思っていたのだが、ここに来て自分と同じような働いているアラフォー仲間からも敬遠されているのか集まって散々飲み散らかした翌日からライン

    • 卒業

      2年以上お世話になったダンススクールが近く閉店の運びとなった。 私自身転勤の予定があるのでいずれ辞めなければならなかった案件ではあるが、これが想像以上になんとも寂しく、男と別れる時以上の切なさが募っている。決して恋ではない。これが卒業に伴う喪失感なのかと、青春時代に味わわなかった切なさを感じている。 もとはといえば、育休中に「こんな長期の休み二度と訪れないのだからこれまでの人生でやりたくてやれなかったことをやろう」と思い立って扉を叩いたのが発端だ。かなりクセのあるインストラ

      • 逆転のトライアングルを観て

        時間があったので急遽日比谷に観賞に行ったのだが、こりゃパルムドール監督作品だわ~と感激する位良い映画だった。ゲロぶちまけ映画とは聞いていたので、問題のシーンはモザイクを見る男子中学生のように目を細めて刮目しないようにしていたのだが、それ以外のブラックユーモアが効きすぎて、あっという間の2時間20分だった。ザ・社会風刺映画。ラストは少しパラサイトに似ている気がする。下記は完全なるネタバレ。 冴えない男性モデルのカールは、インフルエンサーでモデルのヤヤと、レストランの会計をめぐ

        • 僻地旅 パキスタン編

          この地域への思い入れは非常に強い。何故ならこの地は米国や英国、フランス、イタリア、中国、タイ、オーストラリアなど一般的な日本人の主要渡航先よりも前に訪れた、私にとって異国のたたき台だからだ。その後多くの国に訪問するが、全ての基準はパキスタンより上か下か。基本どこも上であることに間違いはないのだが、下には下ならではの愛すべき側面がある。私はどこまでも上から目線だ。 さて、この国は一つ一つが日本の対極にある。衣食住、宗教、文化、言語。およそ日本と同じ所を探そうとしても見つからな

        そういえば苦手に思われるタイプだった

        マガジン

        • 仕事
          5本
        • アラフォーファイル
          5本
        • 毒親
          4本
        • 映画
          4本
        • コロナ
          3本
        • 僻地旅
          4本

        記事

          THE FIRST SLAM DUNKを観て

          仕事の合間に話題になっているスラムダンクの映画版を観てきた。思春期真っ盛りの頃に盛り上がった漫画なだけに「なんで今更?」と思い疑心暗鬼ながら観に行ったら すげえいい! 原作者が監督してるだけあって、原作の世界観そのままにハラハラドキドキが原作と違う角度で再現されていて非常に良かった。年を経て、自身の目線が高校生ではなく親目線になっており、それが主人公が花道でないことを普通に受け入れていた。同じシーンでも、見える角度が違うときっとこうなんだな、という切り取り方で素晴らしい。

          THE FIRST SLAM DUNKを観て

          海外赴任を打診され、整形をし、痩せた

          前回投稿以降あまりにも名ばかり管理職業務と子育てのダブル負荷が重過ぎてマジでノートのパスワード忘れるレベルで時間がなく、その間あまりにも自分の周りに変化がありすぎてどこから書いて良いのかわからないが、それが今の自分なのだろうと思い雑多に記する。 ・まず、海外赴任を打診された。 これには心の底からホッとした。自分がまだ終わった人間ではないと判断されたのだと、評価をして頂けたのが単純に嬉しかった。子供の教育をどうするかや旦那の仕事どうするかなど色々考えることはあったが、それはこ

          海外赴任を打診され、整形をし、痩せた

          毒親:考察しても傷が深まるだけ

          毒親に10万近く馳走した日に毒親から呪いを追加でふりかけられて憤慨してから1か月近く経ち、この間毒親に関する書籍・漫画を読みあさった。自分と全く同じ環境にいた人たちの手記などを読み、「ああわかるわかる」「お互い本当お疲れ様」と思うのは必要な作業だったし、「親は育ててくれたんだから甘ったれたこと言わずに感謝しろとか言われるけど、甘えなければいけない時に甘えてないんだから1回くらいそういう被害者ヅラをやらせろ」とか「毒親から克服して自分の人生を生きようとする段階の途中で、自分は万

          毒親:考察しても傷が深まるだけ

          毒親の呪い再び

          先日、父親の80歳の誕生日を祝う為都内の一流ホテルの寿司屋個室を借りて両親と旦那、子どもに寿司を馳走した。合計金額約90,000円。高過ぎて未だに心臓がバクバクしているが、ここは親孝行の一環でいつかは行こうと思っていたから、自身の思いを昇華させるためにも行っておいて良かったと思っている。思っている。思っているが。 毒親に対する思いがスパークして、本当にこれを機に縁を切りたい思いに駆られまくっている。1か月位が経過して、気持ちが高まった直後と落ち着いた今で同じ思いでいるんだか

          毒親の呪い再び

          会合ぼっち

          大学生になりたての頃、新歓コンパに参加した。他大とインカレのバスケサークルで、私はこの日を楽しみにしていた。私なりにスタイルが良く見える服を着て、友達を誘って集合場所の新宿東口に降り立った。ワクワクして「ああこれこそ大学生だよね」と思い、居酒屋に入ってさあどんな話が出来るかなと期待した矢先。 私は完全に孤立した。 席の都合で友達と離れ、同じ席に座った人たちは既に仲が良かった二人組が何グループかあり、そこに先輩の男性達が絡んで行く構図。しかもそこにいた女子達は華やかで、元々ブ

          会合ぼっち

          残念ながら日本ではまだまだ子育てはキャリアダウン

          3年前に出産し1年前に職場復帰したが、やってることはただの事務作業である。妊娠前までは海外を飛び回っていたというのに、今は日々デスク前に座り事務作業の傍ら後輩指導をして各方面に謝るばかりの日々だ。 当時海外で一緒に働いていた男性の先輩が職場に来て、わあ久しぶり、いつ以来?と聞いてきた。○○以来ですーと言うと、うわあそんな前かあと言う。 私にとってはつい最近のことだったのだが。 私が3年間子育てしている間にその先輩は他の部署で大業を成し遂げていた。そりゃ3年前のことなんか

          残念ながら日本ではまだまだ子育てはキャリアダウン

          トップガンマーヴェリックを観て

          評判ではあったがなかなか観る機会がなく、知人数人にお薦めされてようやく観た。しかも4Kで。 ある知人は「映画館で観るから良かったけどストーリー的にはまあ普通」と言っていて、自身も前作をスマホで観て「まあ良いし好きだけどアメリカ映画にありがち」という感想だったので全然期待しないで行ったら。しかも仕事の合間に観たら。 めっちゃいい!! すげえいい!! ハーイウェーイトゥーザー デェインジャゾーン!! と興奮しきり。 自身の仕事が作中のあるポイントで若干絡むのでめちゃくちゃのめ

          トップガンマーヴェリックを観て

          コロナったら美意識が高まった

          コロナったことで給与が10万円ダウンしたショックが1か月以上尾を引いているが、その代わりではないがコロナを機に痩せて20代後半の一番痩せていた時の体重、体脂肪になった。10日間の子育て免除ボーナスもあり、本当にコロナって良かったと無理に自分に何度も言い聞かせる。 というわけで、せっかく痩せたのだから美意識を高めようとひたすら美容に関する漫画や雑誌、本を読んだ。VOCEで田中みな実の狂気なまでの美容への執着に関する記事を読んで皮肉抜きに尊敬したし(そこまでやれるストイックさよ

          コロナったら美意識が高まった

          名ばかり管理職になった

          先月コロナパラダイスから晴れて明けて爽やかに会社に行ったところ、同僚もコロナでバタバタと倒れておりその人たちの穴を埋めるため早朝から深夜まで働く日々が1ヶ月近く続いた。あまりのブラック体質にコロナおかわりしてぇとリアルに思う中、このタイミングで昇進して名ばかり管理職になってしまった。ブラックな労働環境が漆黒具合を深めてマジで自由時間がねえ。というわけでパスワード忘れるレベルの久しぶりです。私子どもいるんすけど?? しかし人の指導というのは本当に難しい。偉そうに指導している最

          名ばかり管理職になった

          コロナ日誌2

          10日の療養期間がそろそろ終わろうとしているが、前半戦と異なり後半戦はびっくりする程元気でワインがうまい。だいたい最初の3日は「辛い。普通の風邪とは明らかに違って不気味」だったのが、次の3日で「まあ普通の風邪くらい。家事育児全て旦那に任せられるこの生活悪くない」となり、最後の3日は「自宅軟禁イェーイ!!!」となり、残り1日は「ああこの日々ももう終わりか・・」と夏の終わりに感じる寂しさが募る。そう、これはもはや夏休みだ。 思えば子どもを産んでから一度も子どもの世話をしなかった

          コロナ日誌2

          生と死を考える

          重ったらしいテーマにしてしまったが、今日の東京は曇天で雨も降ってきたので、コロナ罹患中だが昼からワインを飲みながら書いてみる(基本抗生物質を飲んでいようが子どもと一緒にいようが車を運転しない限りワインは飲んでいる)。 身近で死を感じる機会が訪れた。自分の意思で死を選択しようとしているその方は、私とそんなにお付き合いがあるわけではないが、それでも人生の最後に誰かに何かを聞いてもらいたいような、何かを残したいような、そんなそぶりがあった。私はそれをどう受け止めるべきか、考えあぐ

          生と死を考える

          コロナ日誌1

          まんまとコロナに罹患してしまった。もちろんワクチンは3回接種済み。 だが接種対象でない小さな子どもと一緒にいることや、毎日通勤が必須な仕事であることなど複数のリスク要因が相まってどこかで感染してしまったようだ。まさか自分が、というショックはあれど、とりあえず現状は国のしょうもなさを嘆く事くらいはできるのでここに綴る。 ことの発端は今月初旬に遡る。鼻水を出し咳をしている息子の症状をあっさり旦那が引き継ぎ、「おやこれは」と思い抗原検査をさせたら陰性。私も時間を置いて急に喉が痛く

          コロナ日誌1