名ばかり管理職になった

先月コロナパラダイスから晴れて明けて爽やかに会社に行ったところ、同僚もコロナでバタバタと倒れておりその人たちの穴を埋めるため早朝から深夜まで働く日々が1ヶ月近く続いた。あまりのブラック体質にコロナおかわりしてぇとリアルに思う中、このタイミングで昇進して名ばかり管理職になってしまった。ブラックな労働環境が漆黒具合を深めてマジで自由時間がねえ。というわけでパスワード忘れるレベルの久しぶりです。私子どもいるんすけど??

しかし人の指導というのは本当に難しい。偉そうに指導している最中も、「いやいや自分も出来てませんやん」とか「いや私もそんな能力ありませんやん」と自分でツッコミを入れてしまう。舐められないよう厳しい顔を見せつつ実は優しいというところを示したい一方、時短勤務なもんだからなかなか後輩とコミュニケーションを深まる時間も取れず、そうするとただの厳しいさっさと帰るお局になるのでどうしたもんかと悩む。下積み時代は下積み時代の厳しさがあり、中間管理職には中間管理職の辛さがある。下積み時代にきちんとやってなかったから中間管理職になると色々自分の中で矛盾が生じる。若い頃と別次元のキャリアの悩みが生じていることをまざまざと実感する日々。

それにしても。自分と一回り下の子たちと接していると、ほとほと若いとは素晴らしく、若いとは恥ずかしく、私は相当恥ずかしい人間だったのだなと穴があったら埋もれたくなる気持ちに日々晒される。若さ故の悪さを指摘して若さ故の良さを殺さないようにしたい。

そんだけ!おばちゃんは疲れた!!




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